このレビューはネタバレを含みます
途中まで良い塩梅のヒューマン要素だったが、広瀬すずのパートで一気に安い恋愛ぽい雰囲気に収束していき、心が離れていってしまった。
ほんまに坂元裕二脚本か?合唱や殺人犯の件はかなり浮いて見えるし、SF要素>>続きを読む
ごった煮感が面白いのはわかるけど、個人的には少し散漫に感じてエンタメとして乗り切れなかった
各々の怪演ぶりにはかなり満足、特にトニ・コレットの顔力すごい
初ドン・シーゲル
71分という短さの中で、追う者追われる者という構図が目紛しく変わり、尚且つ主人公とヒロインの関係性も変遷していく
観ている間あっという間だった
タイトルバック格好良すぎ、ギラついた照明とマネキン
殺人鬼の覆面も不気味でいい、殺しのバリエーションもかなり豊か
どうすればよかったのか、という問題提起とも、ただ淡々と家族を捉えたドキュメンタリーともとれると思うがとにかく、これが映像作品として世に出たことの凄み。
最近読んだ本で臨床とはただ待つこと(=己の時間>>続きを読む
極めてドキュメンタリー的な筆致
執拗に後頭部を映すカメラが気になる
オリヴィエ役の人、間や言葉選びが、寡黙な人の振る舞いとして完璧すぎる
ざらついてていい。
デュエットのシーンのクローズアップだけが唯一親子らしく楽しげで、悲しい。