終盤の展開をやりたいがための物語的ハリボテ
しかし今観返すと、漂ってるムードが完全に寺山とか00年代キヨシ・クロサワのそれ
終盤の展開さすがに王道すぎるかと思ったけどチーズバーガー美味そうすぎるのでok
ラストシーンもいい
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あんまり言うべきじゃないだろうけど、
おれの脳内ではこの映画とほぼ同義のことが日夜繰り広げられているというのに、皆そうじゃないというのか?
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程度や状況は違えど、自分もパニック発作持ちだから観ていて苦しくなるところたくさんあった
互いに助け合える存在が居るのは本当に素晴らしくて、周囲に優しい人ばかりで心の温まる話だと思ったけど、現実はそうで>>続きを読む
高峰秀子が雨を眺めてる場面から妙にメロウさが加速して、それがなんか良かった
電車で涙流すシーン素晴らしい
屋敷に入ってからの素晴らしい画の連続に伴って加速していくバリー・コーガンの気色悪さ
ここまでやると鑑賞後清々しさが残る
4年ぶりに劇場で鑑賞
立ち上がって踊りたかった
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世界が色付くタイミング笑う
無垢なベラを通して世界を見つめ直す感覚があった
大事なのはすべて経験すること
個人的にラストあたりまでかなり完璧だったが、あのいかにもブラックジョークです!という具合のオチ>>続きを読む
まじでかなり面白いが、寓意だらけで少し疲れる、それがジョーダン・ピールなのでこの感想は元も子も無いが...
「何気ない日常」ってこんなに綺麗じゃねえですわ、という気持ちが半分
一方で、こうあれたらさぞよかろうねという気持ちが半分
音楽が良かった
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どんな感想を持つことも自由であるというのは前提として、この映画を観て「多様性への理解」みたいな解釈でとどまるのは勿体無いような気がする。目の前の個人との関係を通してもっと大きな社会性を意識する、みたい>>続きを読む
(例外はあれど)歴史物にありがちな過剰な人間讃歌はどうしても不気味で近寄りがたく感じるので、くだらなさを描くことに徹底していて良かった。
冒頭の校舎のカットから始まり、やや俯瞰気味のショットが多い。
あみ子を取り巻く周りの人々の苛立ちと、そんなものは全く関係ないとでも言うような(おそらくあみ子が見ているであろう)風景の美しさとの対比が印>>続きを読む
いろんなこと言える映画だと思うけど、ちょっと心に響きすぎてそれどころじゃなかった
音楽の使い方がやたらと仰々しくそれだけ好みで無かったが、不穏さを煽るショットや人間の厭さが徐々に露呈していく様が素晴らしい。バリー・コーガンのハマり役具合。