レさんの映画レビュー・感想・評価

レ

秋日和(1960年製作の映画)

4.1

中盤〜終盤手前の多幸感が凄い、岡田茉莉子が最高すぎる

リトル・ワンダーズ(2023年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

踊りのシーンが最高
魔法の剣一味、ヤングアダルトものによくある、「子供の目線から見たらめっちゃ悪役だけど実際はそうでもない」集団かな〜とか勝手に思ってたらちゃんとヤバい奴らだった
主人公たちがやってる
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ハッピーエンド(2017年製作の映画)

3.9

「大きい鳥が小さい鳥を〜」の件、初期っぽい寓意
何か重大なことが起きるとき、カメラは俯瞰、会話は聞き取れない

見えない恐怖(1971年製作の映画)

4.5

映すべきものを映すべき塩梅で映す、その逆も然り、完璧に近い映画だ

ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ(2024年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

結末の俗っぽさとか、脱神話化がどうとか、あえてミュージカルぽい所とか、全部わざとですって言われても、やってること全部にだから?以外の感想が浮かばなかった...メタすぎて

憐れみの3章(2024年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

皆言ってるんだろうけどこれはたしかにヨルゴス・ランティモス版世にも奇妙な物語
話の設定も世にも〜で観たことあるようなものでそんなに斬新さがあるわけではないが、構図や美術のセンスが良くて観てられる
オム
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ピアニストを撃て(1960年製作の映画)

4.1

トリュフォー式ノワール
ギャング二人組も酒場の主人も間抜けで喜劇風なのに、起こっていることはしっかりと悲劇でその塩梅がいかにもトリュフォーらしい
タイトルバックのピアノ内部を長回しで映すなどいい構図沢
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ぼくのお日さま(2024年製作の映画)

3.9

何は無くとも映像がずっと美しすぎ、久々に真っ当な感銘を受けて心地が良い映画
ハンバートハンバートの名曲具合も改めて!

ホームワーク(1989年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

本編とあまり関係ないですが、キアロスタミの映画に出てくる子供たちはいつも服装がお洒落で可愛い

フェアウェル(2019年製作の映画)

3.8

このようなテーマで描かれがちな安易な美談に持っていかず、善悪は状況や文化によって変わること、主人公がそれを徐々に受け入れていくという過程を丁寧に写していて誠実さを感じた。冒頭の「実際にあった嘘に基づく>>続きを読む

Cloud クラウド(2024年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

人間味を淡々と手放していく行為が不気味に続く序盤に、それさえも舞台装置に過ぎなかったと気付かされる後半。「蛇の道」オリジナル版を彷彿とさせるようなこの銃撃戦、展開としてはかなりリアリティも突拍子も無い>>続きを読む

ナミビアの砂漠(2024年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

序盤のノットフォーミー具合から割と覆る後半、これは構成の妙
河合優実はもちろんのこと、唐田えりか(寝ても覚めても)、渋谷采郁(ハッピーアワー/悪は存在しない)といった意図してか否か、濱口映画で印象的だ
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自由の暴力 デジタルリマスター版(1974年製作の映画)

4.1

ファスビンダー演じる主人公の過剰なまでの純朴さ、とりわけ長尺の車中シーンが印象的
最初の見せ物小屋のシークエンスからモロッコなど、最後までかなり好みの画

スワロウテイル(1996年製作の映画)

-

すべての要素が散漫かつ中途半端に感じてしまって、あともうちょっとで大好きになる手前で終わってしまった。
けど舞台設定なども含めてそういうごった煮感を愛するべき映画なのかも。
ED曲、フルで流してくれれ
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インサイド・ヘッド2(2024年製作の映画)

4.0

脳内のワールド化というだけで無限にワクワクできる。新しい感情たちもキャラが立っててよかったし、4ぐらいまで作り続けて欲しい。

レザボア・ドッグス(1992年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

一人勝ちブシェミ

墓泥棒と失われた女神(2023年製作の映画)

3.8

主人公の心情が終始掴めなかったり、示唆される要素の一つ一つ全くわからないわけではないが完璧な理解には及ばなかったりと、期待していたよりはハマりきれず。
ただ、個人的にはそうきたか!というラストや、何よ
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