今年の冬、おまえに騙され
試写会で鑑賞。湊かなえの『告白』の映画化を鑑賞したときのような衝撃はある。
ワンス・アポン・ア・タイム・イン……ウォーター -制約の中で生きること・愛を貫くこと-
設定と想像(創造)力の勝利だと思う。「怪獣映画」ではなく、限りなく純粋で透き通った「ラヴ・ストーリ>>続きを読む
前作よりか作りが雑だったけど、全体通してスッキリ爽快なアクションの連続だったのでこれはこれで良いなと思った。前作の設定を綺麗に引き継いでいて随所に笑いが生まれたのは良かった。単純におもしろかった。
「本当の自分を探して」
自分自身もそうだが、「今日は昨日のくりかえしで、明日は今日の延長」「自分の置かれた環境に不満もなければ、怠惰でもなく、いつのまにか安定を受け入れている」人が多いこの世の中で>>続きを読む
謎ときとしては非常におもしろく最後まで飽きが来ない展開だったと思う。
『砂の器』を意識した作りなのがよくわかる。随所で日本社会が多かれ少なかれ抱える「ひずみ」や「闇」(原発と労働者の関係、東日本大震災>>続きを読む
どこまでも瑞々しい中国映画。内容はなんということはない、「体を壊して山間部への郵便配達を引退する父が後を継ぐ息子と愛犬と共にルートを回る」話だ。
しかし。こんなにも人間味溢れる「引き継ぎ作業」を現代>>続きを読む
紛れもない傑作が誕生した!ラストシーンは映像化の勝利だと思う。
公開時期の関係でアカデミー賞戦線には出遅れている感が否めないが、イッセー尾形にぜひ助演男優賞を。彼の演じる井上筑後守、それを観るために>>続きを読む
3回目の鑑賞なのだがラスト30分、捜査本部で今西巡査部長(演・丹波哲郎)が和賀を犯人と断定した後の描写が泣けて泣けてしかたない。捜査本部だってみんな泣いてるもん!俺が泣かないわけがない。
『ピアノと>>続きを読む
「エディー・ザ・イーグル」の実話は知っていたし、ウィンタースポーツの映画ってフィギュアスケートにほぼ限定されていて、おまけでアイスホッケーがくっついてくるぐらいだったからスキージャンプでの映画化は正直>>続きを読む
エロ・グロ・ヴァイオレンス……だけじゃ終わらない。女たちのジハード。何の因果か知らねえが、突然出会わせただけの人生詰んだ女たちの生き様。男たちより大義に生きる姿、カッコいいっす。余貴美子サイコー!
最強(凶)のジャパニーズ・ヴァイオレンス。トラウマだわ。二度と観たくない。死にゆく男たちの美学。
やはりジョ二デはアウトローがお似合いだ!イケメソ上院議員缶バッチさま×林修FBI捜査官×若ハゲ元海賊船船長の驚愕の実録モノ
@MOVIXさいたま 上映最終週のレイトショー
CMで「コイツらが手を組>>続きを読む
上映最終日の昼間に鑑賞。@有楽町スバル座
壮大な歴史ファンタジーとしては最高に面白い。歴史学を専攻している自分としては許しがたいシーンも多々あるのは事実。なので少々辛めの評価です。イスラームはそこま>>続きを読む
副題をつけるなら「ロバート・ゼメキスの正しいCGの使い方講座」かな。
監督は世界的名作の「フォレスト・ガンプ」の製作で映画史に残る偉業を達成している。そう、ジョン・F・ケネディとフォレストが対面して>>続きを読む
近年のJホラーで一番の傑作。「怖いもの見たさ」が恐怖に打ち勝った。試写会で鑑賞してきたけどもう一回観に行きます、レイトショーで。
最初、ひとつひとつのストーリーは一見何の関連性も見えてこないが(特に>>続きを読む
当時高2の僕を映画の道へ「引きずり込んでくれた」記念すべき作品。久しぶりに午前十時の映画祭で鑑賞。
フジテレビで深夜に2週連続の前後編で放映していて、放送だけでは飽きたらずにワンセグの録画を登下校の>>続きを読む
日テレ主催の試写会で鑑賞してきました。これ3D吹き替えで観たら驚異です。ストーリーは……反応が分かれるところだけど僕は案外中身も好きです。「Point Break」という原題がミソであり、物語の鍵を握>>続きを読む