監督のなかにこべりついてとれない美しいそれは、のろいに似てる。核心部分を映さずして、人の感情を痛いくらいに伝えるその術がここにあります。
なんでもなくって、むしろめんどうくさくって、それでもたいせつな、きょうとあしたの境目のはなし。 原作とおなじく時間の流れはやさしく、登場人物ひとりひとりの感情はていねいにていねいに描かれています。>>続きを読む
相変わらずのスピード感な園子温監督作品。ドロドロのグチャグチャで食欲はなくすけれど、そのスピード感から、アトラクションみたいな感覚でピュ〜〜ン!とみれちゃいました。