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配給広告のシーン、垣間見える主人公の寂しそうな顔が、その時に寄り添ってくれている、そんな気持ちになる。朝家に帰る娘に詳しくは聞かず、母が飲み物を出してくれるのよかったな
最後、あっけなく、扉越しにコ>>続きを読む
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俳優の魅せる表情、レア•セドゥが素敵。
アマプラで観たので長く感じた、あと2時間あるのか...すれ違う描写を、丁寧にうつすには必要?ずっと苦しい、こんなにも好きなのに未来が全くみえない2人。
監督>>続きを読む
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エディはゲイだけれど、ゲイなのを認めたくないし、誰よりも男らしく女を好きでありたい、不仲な両親の期待にも応えたい、普通に生きていきたいと思っている。だからこそ辛いし苦しい。
アンバーは誰よりも自分のこ>>続きを読む
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私には必要な映画。
窓から差し込む光、長回しの会話の間、曖昧な名前のない関係、客観的にみるとおかしな状況、若さからのストレートなところ、観終わったあとの満足感。今泉力哉監督が作る作品が好きと確認できた>>続きを読む
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「特にジェニー•ベックマン。クソ女め。」
という物語には登場しない名前を書いた脚本家の最悪なメモと、
「これはボーイミーツガールだけど、ラブストーリーじゃない。」
というナレーションで始まる。>>続きを読む
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ストップワードは愛してる
自分や相手を愛するということは、どれだけ自分を理解できるか、感じて受け入れることができるか。
アイドルとSM。ハッキリと境界線があったのが、徐々に境目が曖昧になっていく。>>続きを読む
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さわ子の"愛したい"を持て余しているのが手を通して映っていた。男たちやお父さんとのシーンの後、自室のベッドわきで腕をぷらぷらさせているのが印象的。
さわ子のいう無口な女としては、妹が羨ましく思う。自>>続きを読む
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一方通行なあみ子に嫌悪感を抱いてしまう。そして嫌悪感を感じてしまう自分も嫌で、距離をとりたくなる、という気持ちもすごく分かる。ただ、どうしてこんなことを言ってしまうんだ、というシーンは実は自分にもあっ>>続きを読む
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始終地獄。
2人の繊細な会話も、妊娠を扱うところもしんどい場面が多かった。
NHKドラマ「きれいのくに」の脚本家がこの作品の監督をしていたことを、観終わった後に思い出して、しっくりきた。
男女で>>続きを読む
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からだで繋がれたとしても、愛し合えるわけではないのが、切実。
唯一、性的な繋がりを持たずSkypeでのビデオ通話でお互いを開示しながら理解し合うことで、親密性を深めるアンバーとノラの姿が美しく、この>>続きを読む