rimiさんの映画レビュー・感想・評価 - 11ページ目

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よだかのほし(2012年製作の映画)

1.8

宮沢賢治の作品、プラネタリウム、鉱石などのモチーフや菊池亜希子さんはとても可愛い。
細長い手とか見惚れる。
だけど色調が不自然に淡すぎるのと自分に陶酔してるような台詞、演技がかたくて入り込めない。場面
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そこのみにて光輝く(2013年製作の映画)

3.3

共喰い、闇金ウシジマくん2を観たあとに鑑賞。菅田さんの役の振り幅が凄い。ほんとに同じ人?と思うほど。池脇さんの肉感もすごい艶めかしくてどきどきしてしまった。声もいい。
綾野さん含め、この三人の俳優さん
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闇金ウシジマくん Part2(2014年製作の映画)

3.6

原作をここまでうまく映像にできるのがすごい。山田孝之の無表情な顔がいい。

共喰い(2013年製作の映画)

2.7

幼い頃から父親のクズっぷりを聞かされて育ってきたんだろう。それは洗脳となって息子にべっとりとまとわりつく。
そうして忌み嫌ってきた存在と同じ血が自分にも流れてるという葛藤と洗脳。
もしや自分も同じ性癖
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自分の事ばかりで情けなくなるよ(2013年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

クリープハイプの「憂、燦々」がちょっと好きで、池松さん目当てで鑑賞。
…。レコード屋のお兄さんの立場になったら、理不尽に殴られ罵倒され、売り物万引され、たまったもんじゃない。
仕事頑張ってる他のOLさ
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パンズ・ラビリンス(2006年製作の映画)

3.0

女の子がもうひとつの世界にはまり込んでしまうのは仕方がないのかもしれない。でももっと甘美な妄想が良かった。あと2つめの試練はさほど危険な感じが出てない。なんなら足を掴まれてほしかった。

ぐるりのこと。(2008年製作の映画)

3.7

俳優さんたちの演技がみんなとても自然で、嘘くさくない。
リリーさん夫婦の他愛のない会話も、どこまでが演技なのか分からなくなるぐらい自然。
自分をよく見せようという下心が全然感じられなかったのでかっこよ
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森崎書店の日々(2010年製作の映画)

3.3

菊池亜希子さんを観たくて鑑賞。
神保町にある小さな古本屋を舞台に、主人公が叔父に背中を押してもらいながらも失恋から立ち直るお話。
時間の流れがとてもゆったりしていて、柔らかい雰囲気はとても好き。内藤さ
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腑抜けども、悲しみの愛を見せろ(2007年製作の映画)

3.1

家族という小さなコミュニティの中で、歪んだ上下関係を絶妙に絡ませるバランス感覚がすごい。
登場人物も少ないし場面もそんなに変わらないのに全然退屈しなかった。
佐藤江梨子さんも良かった。
ワンピースで自
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鉄コン筋クリート(2006年製作の映画)

3.3

松本大洋さんの乾いたかんじの絵が存分に楽しめた。
序盤の街並、工場、電線、クロがどんどん精神的な闇に堕ちるシーンの背景や、海の中の景気は個人的に好き。色もいい。
ストーリーは混沌としている印象。
シロ
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テッド(2012年製作の映画)

2.3

笑いのツボについていけず。
合わなかった。

白ゆき姫殺人事件(2014年製作の映画)

3.5

ネットやマスコミの不確かな情報を真に受けたり、自分に都合のいい証言に翻弄される人たちのバカバカしさを描いている。
確かなものって何だろうと問いかける作品。

自分の手柄しか考えず、他者を傷つけても平気
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ムード・インディゴ うたかたの日々(2013年製作の映画)

3.3

発想がもうついていけなくて、ひたすら可愛い。ダンスしてる時の足が違和感たっぷりで良かった。オドレィ可愛い〜。
他の作品では思わないけど、こればかりはハッピーエンドにしてほしかった。

スーサイド・ショップ(2012年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

全体的に暗めな色調と、病んでるけどどこか愛嬌のあるキャラクターがすごくツボ!
細かいところまで繊細に描かれているし、いちいちオシャレで一時停止して細部をゆっくり観たくなる。
自殺の手助けとなる用品を取
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恋の罪(2011年製作の映画)

3.3

冒頭の水野美紀さんのヌードにびっくり。神楽坂恵さんの脱ぎっぷり、体当たりな演技は凄い。なぜか癖になる。
ところどころ、ここまでやるか!というぐらいの性の表現があまりにも露骨で安っぽく、滑稽で笑えた。
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おとうと(2009年製作の映画)

2.5

所々、違和感があり感情移入が出来なかったのは、私が捻くれているせいなのだろう。

そして父になる(2013年製作の映画)

3.7

とても難しい題材。
積み重ねてきた歳月か、血か。
たとえ1年でも、そこで芽生えた感情は計り知れないと思う。ましてや6年なんて。
対象的な環境のふたつの家族で、それぞれに欠けてるところや満たされてるとこ
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舟を編む(2013年製作の映画)

5.0

「大渡海」、欲しい!!
辞書を編集する人たちの想いや、何十年にも及ぶ地道な努力、こだわりが詰まってるんだと思うと、辞書の見方が今までと違ったものになる。掲載された言葉のひとつひとつの有難みが変わりそう
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桜姫(2012年製作の映画)

-

カバーに惹かれてレンタル。
最後まで見れなかった。
あえて安っぽく演出してるのならもう少し粋にしてほしい。
日南響子さんはきれい。
カメラがセットの戸に当たってもそのまま回し続けるのはどうなんだろう。
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東京難民(2013年製作の映画)

3.5

身につまされる作品。
無知は怖い。今無いようである幸せに感謝したい。
エンディングの高橋優さんの「旅人」が良かった。
一度堕ちるとなかなか這い上がれない社会はすぐそばにある。どこまでが自業自得なんだろ
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ヒミズ(2011年製作の映画)

4.7

「あとは自分で頑張って」という台詞が印象的だった。
「頑張って」という言葉を簡単には言えない今だけど、後半の染谷さんと二階堂さんの掛け合いにはグッときた。
自分で決めたルールでがんじがらめになってるだ
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