ワカバヤシトシアキさんの映画レビュー・感想・評価

ワカバヤシトシアキ

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ボーはおそれている(2023年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

めちゃくちゃ怖かった。

分からなかった、気付かなかった、伏線いっぱいな気がするので、考察記事早く漁りたい。

視点がボー目線で描かれることが多い。

伏線張り巡らせる感じ、不穏な感じ、アリアスターっ
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ドント・ウォーリー・ダーリン(2022年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

ユートピアかと思ったら、ディストピアだったよ、の作品。

結局、日中、彼らは何の仕事をしてたんだろ笑
ヴィンテージの車で砂漠をひたすら走ってたけど。

度々差し込まれるバレエの白黒映像が、普通に怖い笑
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ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

3.7

絶壁の崖からバイクジャンプ出来るのトムクルーズ貴方だけです。まじすごい。命何個あんねん。

毎シリーズ、豪快なスタントアクションやヒリヒリ感凄まじい。

グレースのもたつき具合、優柔不断さにちょっとイ
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

主人公の女性のパニック起こした時の演技がリアル

あんなとこに1人で置いてかれて車で帰られたら泣いちゃう

生け贄だの、儀式の形が真新しいというよりはよくある形だとは思うが、絶対に入ってはいけない三角
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アダムス・ファミリー(1991年製作の映画)

4.1

ポップで不気味な世界観、年代を感じさせる小道具、個々のキャラクターが立ってて好き

あのギミック溢れる屋敷で、アダムスファミリーと一緒に住んだら、楽しそう

屋敷の外の社会に溶け込もうとするのも描いて
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バービー(2023年製作の映画)

3.8

セックスエヂュケーションのキャストがいっぱい出てて嬉しい

ケンの憎めなさ

バービーランドと現実社会との対比

記号としての理想像を押し付けられる社会で、自分のアイデンティティをいかに見つけるか

カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

元気もらえる映画
普段丁寧な敬語やのにキレたらフリーザみたいやん、がめっちゃ好き、笑ってしまった

マイ・インターン(2015年製作の映画)

3.7

所作や言動があまりにも紳士すぎる。
話を聞いている時の落ち着いた表情も印象的で、側にいるだけで安心感を与えてくれるようは存在。

ある男(2022年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

ランニング中に、アスファルトの上にへたり込んで泣きじゃくるシーンに胸が締め付けられた
自分ももし同じ境遇に生まれていれば、生きようとかどうにかして自分を保つのは非常に難しいと思う

途中から妻夫木聡の
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ミッション:インポッシブル3(2006年製作の映画)

4.2

ずっとハラハラしながら見てた
過去作と比べるとイーサンの感情の起伏が激しい
シリアスな中に、野球ボール飛ばすみたいなユーモアが都度入ってて良い

マトリックス(1999年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

敵のエージェントの顔がthis man過ぎる。
マトリックスの有名な銃弾避けるシーン見れた。
あくまで今認識してる世界は、仮想的にプログラム上で創られたものであり、実際は機械に支配されてるという設定が
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神は見返りを求める(2022年製作の映画)

3.7

社会派映画。フィクションなので過激に誇張しているとはいえ、現実に同じ事が起こっててもおかしくないリアリティさがあった。
善人が狂人へと変化していく様は、ジョーカーっぽさがあった。

ウィッシュ(2023年製作の映画)

3.5

100周年の過去作のオールスターの映像に歓喜した、もう一度観たい
本編はうーん、だった

愛がなんだ(2018年製作の映画)

3.7

さゆりさんへのディスを込めたラップしながら歩くシーンが好き

MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

4.2

ループもの。メタ的な視点が入ってて好き。声出して笑っちゃうくらいエンタメ要素も含んだ良作。

正欲(2023年製作の映画)

4.2

原作も読んでて好き。
映像化により、更に息苦しくてサイコーだった。
田舎のイオンや、社会のバグだとか普通のルートから外れるだとか、興味深い

ターミネーター2(1991年製作の映画)

3.9

ヘリの操縦うますぎ。
メタリックな演出も個人的に◎。
後半からラストのシュワちゃんの表情見逃せない

最強のふたり(2011年製作の映画)

4.4

普段は険しい表情なのに、ドリスと一緒にいると、笑みがこぼれるフィリップの表情がたまらん。

ドリスみたいな、置かれた境遇に対して同情したり哀れんだりせずに、ユーモアで返せる人が隣にいると楽しいだろうな
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蛇にピアス(2008年製作の映画)

3.7

金原ひとみが原作の映画。
直接的な生々しい描写が多いので、最後まで目をそらさずに見るのは難しい。

ジュラシック・パーク(1993年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ドタバタパニック、ツッコミ満載映画。シリーズ1作目。
いや命何個あんねん。
嵐吹き荒れる中での主役の登場を、際立たせるまでの演出が魅力的。

クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦(2002年製作の映画)

4.1

物語の進行のテンポ感がかなり良く、見ていて疲れない。(ただ、未来の道具受け入れるの早すぎでは)
全体の情景の絵も好き。
エンディングでど肝を抜かれた。
シリアスな要素も、クレしんのコミカルさが邪魔をし
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クレヨンしんちゃん ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん(2014年製作の映画)

3.8

ロボとーちゃんの、時折見せる哀愁漂う表情が◎
ひろしが対立する後半けっこう好き

ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

4.1

「暇と退屈の倫理学」という本で引用されてた映画。
メディアや広告によって作られた欲望や不安を消費する社会への風刺映画。物理的な痛みによって、生きてる実感を感じていくといったストーリー。
アングラ感漂う
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ゴーストバスターズ(1984年製作の映画)

3.6

ゴーストがポップで可愛いので、怖い要素は無し。
物怖じせずに冷静に物事を対処する主人公が好き。
ホテルのパーティー会場を好き勝手に荒らしまくるシーンも自由で好き。
ロゴかわいい

子宮に沈める(2013年製作の映画)

3.5

鬱映画。どんより。なぜ自分がこの類いのコンテンツを見ようと思ったのか分からない。
カットが切り替わる度に、黒い画面が現れて、シーンの続きの想像をこちらに委ねられてるのが怖かった。中盤からは、祈るように
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ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

「ヌフフ」って笑う伊藤沙莉の笑い方が好き。
見ながら、あー過去に遡るのかーと段々理解した。
最終的に別れるって分かりながら親密な様子を見るのは辛くて良い。
「花束」みたいなエモめの映画だけど、泥沼じゃ
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007 スカイフォール(2012年製作の映画)

4.3

冒頭のチェイシングのアクションシーンからかっちょいい。
ダニエルクレイグの渋い表情・佇まい、フォーマルなスーツ姿、どれをとっても素敵。かっけー。
ハラハラするアクションシーンだけじゃなくて、様々なロケ
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セブン(1995年製作の映画)

4.2

モーガンフリーマン、どこを切り取ってもカッコいい。
ずっと不穏な空気・BGM流れてて、緊張感あって引き込まれる。
都会では他人に興味が薄いから「助けて」ではなく「火事だ」と言うべきみたいな、興味深い会
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グレムリン2/新種誕生(1990年製作の映画)

3.3

有名作品のパロディが多めで、ネタに走ってる。映画冒頭のルーニーテューンズのくだりもかなり好き。
今作では、多種多様なグレムリンが爆誕してて好き。インタビュアーに向かって文明を築くとほざいてた、対話能力
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グレムリン(1984年製作の映画)

4.1

PUNPEEのGizmoの引用元。
主人公の母親が勇敢すぎる。普通あの場面で逃げるだろ。
グレムリン達が飲み屋や映画館で盛大にはっちゃけてるのが、コミカルで面白い。ヘイホーみんなで歌ってるとこ、もう一
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明日の食卓(2021年製作の映画)

3.1

重め。
三人の母親視点で進む。
序盤は幸せそうな家庭が描かれるが、母親を取り巻く環境や周囲の人物が劣悪すぎて、段々と絶望の淵に追い込まれる。菅野美穂の疲れ切った表情や感情爆発させるシーンとか、かなりリ
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喜劇 愛妻物語(2020年製作の映画)

4.2

濱田岳演じる夫の常に他責で発情してるクズっぷりに、一周まわって救われる。大久保佳代子が役にかなりハマってた。ラストシーンが◎