このレビューはネタバレを含みます
ひ ど す ぎ る (笑)
喜劇の真骨頂はシチュエーション・コメディーとは言うけど…これは悪意がありすぎる(笑)
古代ローマより現代日本の科学文明は発達してるとしても、ローマ人を馬鹿にして>>続きを読む
トラウマ…
序盤の幸せの絶頂からの、ラスト…
表現が適切だと感じる分、その絶望感が半端なかった…
序盤から、人の死というものが軽いと思っていた。その死に直面するラスト、違う角度から人の営みと死というも>>続きを読む
酷評されてる映画だけど、個人的にずっと好きな映画。カンヌでのブーイングも、題材が題材なだけに…という感じもする(笑)
彼女が「マリー・アントワネットだ」というところに着目するんじゃなくて、
世界一有名>>続きを読む
言語を軸に、全ての他人との翻訳不可能性が表現されてる。ソフィア・コッポラは、幼い頃からパパコッポラについて世界中を旅行してたから、この感覚が似てるってことを発見できたんだろうか…。
私もこんなの考えて>>続きを読む
タランティーノw
趣味をとことん詰め込んだ感じが、たまらなくいい!そういう意味で「愛のむき出し」に似てる(笑)
「パルプフィクション」でもそうだけど、日常とバイオレンスが混ざり合ってるのがまたグロさを>>続きを読む
カトリーヌドヌーブの凛とした目つきが素敵!
しかし自分には、あそこまで自由とか気ままさを賛美するフランス人が分からん…
切ない…不思議で美しい話。海の調べ、ラストの海のシーンが幻想的。
生きるということは、素晴らしく、儚い。この二つが同時に存在するからこそ、生きるということは特別であり、何かしらの意味をもつ。
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アメリカという国を、ニューヨークという一つの街の一つの時代を取り上げて表現しようというのは面白い。
ただ、カッティングと決別した後の散漫とした感じ。デカプリオの葛藤なり、もっとまとめてほしかった。
ラ>>続きを読む
無駄がない!必要なモノしかない。まさに映画の中の映画!確かに、会話って内容じゃなくて「会話する」という事実自体が重要であって、内容が「余分」になることがありえる。そんなこと考えたことがなかった!サイレ>>続きを読む
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公開初日に鑑賞。庵野監督、『トップをねらえ』でも使用した、「時間」というターム出してきた…これはズルい…。前作でどれだけ積み上げても、「時間」だけは超えられない。どれだけ頑張っても戻せない!あれだけ積>>続きを読む
せっかくの面白いテーマ設定なのにもったいなすぎる!!この世界観における問題は、配分・格差だけではないはず。マトリックス1みたいな、哲学的問いかけの余地を残してほしかった。誰かが搾取するから解放する、バ>>続きを読む
映画館で、涙が止まらなかった…。音楽の素晴らしさはもちろん、演出、役者のすごさ!録音と撮影を同時に行うことで、今までのミュージカル映画と一線を画したのでは。 大作でありながらも、ユゴーの原作があるから>>続きを読む
出だしの音楽から、キャラクターの表現、演出、全てが個人的に合わなかった。脚本自体は良かったと思うけど、キャラクター表現も含めた演出と、構成が…。ラブストーリーと、少女漫画は違うのね。少女漫画は、あくま>>続きを読む
映像がかっこいい!映画館では、もっと省けるカット、シーンあるよなあ…とか思いながら観てたけど、地上波ではカットされたことでよくまとまっていて、こちらの方が個人的には良かった。作品自体は、原作が漫画だか>>続きを読む
邦画と洋画が、きれいに混在してる感じ。ハリウッド映画にありがちな、こんなん日本ちゃうわ!感がほとんどなかった。着こなしとかそんなんあるん?っていうのはあったけど…。
原作が日本のものであるだけに、曖昧>>続きを読む
パリを散歩してる気分!雨に濡れた素敵な街、黄金時代のオシャレなカフェ…。大好きな作家や画家が出てきて、オシャレな台詞を言う! いつまでも、私たちは今ではないものに魅了されてしまう。 でもそのノスタル>>続きを読む
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本が開くようにして物語が始まり、本が閉じるようにして物語が終わる。この演出のおかげで、文学を読まされる気持ちで映画を観ることができた。 ラーマン監督の押せ押せ感と、デカプリオ、マグワイアーの静の演技と>>続きを読む
宮崎駿の自叙伝的作品。
作中の堀越次郎は、天才かつ様々なことに恵まれているからこそ、最後まで孤独。劇中の彼は、完全である刹那的なものに美しさを見出す。次郎は菜穂子自身を愛したのではなく、その瞬間的な生>>続きを読む