EMILIさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

EMILI

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ゼア・ウィル・ビー・ブラッド(2007年製作の映画)

3.9

人間の愚かさ
映像で語る映画 これぞ映像のちから
ポール・ダノも助演男優賞でいいと思う

はなればなれに(1964年製作の映画)

4.7

アンナ・カリーナの朗らかなキャラクター
ミシェル・ルグランの劇伴
ゴダールの語り
音声の使い方が巧妙
一分間の沈黙
第四の壁をあっさり越えてくる

素朴にしかし大胆に人生を謳歌している
天国か地獄か
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リリーのすべて(2015年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

美しい葛藤
其々の苦悩

自分の中のもうひとりの自分
どちらが夢かどちらが現か

愛した人を最期まで見守り
力になろうと
強い眼差し 手

ショート・ターム(2013年製作の映画)

3.9

人生の苦しみ、楽しみ、憎しみ、怒り、歓び、歌い踊り笑うこと。
ぬくもりの映画だった。
最初と最後のシーンが好き。

顔のないヒトラーたち(2014年製作の映画)

3.8

勝者が書き換えた歴史
正義とは何ぞ哉
真理を追究することは
民を救うことになるのか
日本にも通ずるところが有る

バクマン。(2015年製作の映画)

3.9

映像の使い方が秀逸
サカナクションの音楽も場面を盛り上げて好い
小松菜奈の透明感美少女感

マイ・インターン(2015年製作の映画)

3.0

超現代資本主義映画
アメリカ映画にはやっぱり非日常的なスペクタルを求めてしまう
KITSUNÉのトレーナー、サンローランのジャケット等衣装が可愛かった

ハウルの動く城(2004年製作の映画)

4.6

「何故?僕はもう十分逃げた。ようやく守らなければならないものができたんだ。…君だ。」

「そうなの、心って重いの。」

あゝ好き

ベルリン・天使の詩(1987年製作の映画)

4.7

こんなにも詩的・文学的で美しい映画を観たのは初めてだ
ドイツ映画らしい重厚な陰

喋る脳 自己との対話
輪廻転生
子供は子供だった頃
いつも不思議だった
何故生きている
血の味

日常のひとつひとつ
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イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密(2014年製作の映画)

3.7

「知る・知られる」ことの恐ろしさと、秘密と嘘
どんどん軽薄になっていく現在と比べた

中国女(1967年製作の映画)

3.8

俳優とカメラの動き、物の位置、配色、光、作り込まれていて完璧だった
どんなにすごいCGよりもそういうもののほうが感動する

ジュピター(2014年製作の映画)

3.2

神話や星座やファンタジーの本を読み漁っていた小学生のときに空想していたようなストーリーがハイクオリティで映像化されたようなかんじ 話は単純だけど映像美(特にシカゴの街並み)と世界観は好き

イヴ・サンローラン(2014年製作の映画)

2.3

最後のドレスが大好き
カメラ上手いのに監督の繋ぎ方が下手で長いMVみたいな映画