いいかげんに寝ろさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

水曜日が消えた(2020年製作の映画)

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設定の割に日常もので個人的にはそこまでグッとこなかったけど、
火曜日の地味さと月曜日のヤンチャな人格のギャップはすごく楽しめた。
振る舞いでここまで印象変わるんだ〜自分もまだまだ変われるのでは?!と希
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AWAKE(2019年製作の映画)

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吉沢亮、顔がいいな。
脚本もいいし演技も上手いのだけど、ふとしたとき、特に宙を見つめているときなんかにふと思ってしまう。お、顔がいいな、って。
"顔がいい"が雑念のように流れ込んでくる。話に集中したい
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海賊とよばれた男(2016年製作の映画)

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手漕ぎ舟にエンジンがつき、最後は大型タンカーにまで。
だけど、手漕ぎ舟で海に乗り出していたときが一番、楽しかったんじゃないかな。
不撓不屈。かっこいいな。こうやって生きたい。

グリーンブック(2018年製作の映画)

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いい映画ってやつはエンドロールになってからふつふつ沁みて、涙が静かに溢れてくるんだよな

空飛ぶタイヤ(2018年製作の映画)

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正しいはいろいろある。人間として正しいか、社長、社員として正しいか。
どうやって生きたいか。その道でしか生きられないのか。

池井戸潤作品らしい見やすいエンターテインメントだけど、実際の話に基づいてる
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マリー・アントワネット(2006年製作の映画)

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高校生のとき友だちと4人で観に行って、おしゃれでかわいいとは思ったけどおもしろいとは思わなかったのに、おしゃれでかわいいからという理由で映画のパンフレットを買った。
パンフレットはおしゃれでかわいかっ
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おと・な・り(2009年製作の映画)

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地味映画の中でキングオブロマンチック

音に癒される

同級生(2015年製作の映画)

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過去に映画館まで観に行ったことを思い出した。
ニヤケ防止にみんなでマスクして行ったんだよ。楽しかったなーあの頃のマスク。

2分の1の魔法(2020年製作の映画)

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主人公とまだ見ぬ父親の話かと思いきや……ーー正直期待してなかったのだけど、なかなかおもしろかった。

憧れてた父親は、なんか意外とダサい。
これって最高の収穫だと思う。

ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

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ヤクザ世界の血生臭さをおー!と観てて、傷ついても死んでも、ヤクザの世界だからと思っていたけど、
なまじいっとき幸せそうに笑うのを見てしまったから、息が苦しくなった。
あの場面で、ヤクザも人間であるとい
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50回目のファースト・キス(2004年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

笑えるけど感動できるってめちゃくちゃいい映画。
夢と希望がある。

いろんな人生あっていろんな人がいて、いろんな相性で人は生きていくんだなあと思えた。

最後はむしろ、寝て起きたときこんな人生に変わっ
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イエスタデイ(2019年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

設定に唸るし、葛藤もおもしろいんだけど、恋愛に対してひたすら自己中でイライラした。

あそこでエリーを画面に映したら、エリーもまとめてバッシング受けるやろがい!とか思って。

あと観客にはジャックの色
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8 Mile(2002年製作の映画)

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俺はうさぎ
おまえはカメ

ってリリックで、えっうさぎとカメって日本だけの昔話じゃないんだ?!って学んだ

累 かさね(2018年製作の映画)

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原作未読だとわかりづらいのでは…などと思いながら観てたけど、
サロメの舞踏シーンが良すぎて感情ぜんぶ持っていかれた。
付け焼き刃じゃない踊りの質。土屋太鳳さんかっこよかった。魅せられました。

ダンボ(2019年製作の映画)

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ダンボとお母さんいじめないでって、もうただそれだけ。
いじめっていうのが動物虐待とかそういうのですらなくて、「やーいやーい!おまえの耳でっかーい」みたいないじめ方だからいやだった。

クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ!夕陽のカスカベボーイズ(2004年製作の映画)

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しんのすけ達に実際に起こった出来事が映画で観た出来事のように変換され、さっぱり切り替えて現実に戻っていくとき、切なかったがそれが子どもの強さのようにも思った。

クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲(2001年製作の映画)

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「また家族に邪魔された」
のハトが、白いハトでもなんでもない、ただの灰色の土鳩だったことがよかった。
未来が閉ざされたあの閉鎖空間の内側でさえも懲りず未来は繋がれていくのだと象徴するのに、土鳩は最適だ
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うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー(1984年製作の映画)

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観賞以降、自分が繰り返すとしたらいつにするかとたまに考えてしまう。
同日に観た、クレヨンしんちゃんオトナ帝国の夕暮れと少しだぶるノスタルジーのにおい。

それでも、幸せな夢も何周かしたら、もうやめてー
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

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地下の匂いに鼻をつまむ金持ちを見て、キム家の父親の感情が地下側に大きく振れた瞬間ーーとてもざわめいたものを画面から感じた。

「奥様のことを愛していらっしゃるから」ーー幾度かあったこのシーン、うまく言
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リアル・スティール(2011年製作の映画)

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展開読めるし、ボクシング興味ないし、
主人公クズだし、でもなぜか憎めないところもまんまクズの特性だし、
息子ひとまえに出る才能予め備え過ぎだし、
女支えて待ち過ぎだけど、

廃品みたいな男がもがいて立
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プールサイド・デイズ(2013年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

これから俺たちうまくやっていこうぜみたいな予定調和にならなくてよかった。嫌なもんは嫌だ。
自分の居場所が見つかれば生きていける。

ヴィンセントが教えてくれたこと(2014年製作の映画)

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「あなたっておもしろい人ねヴィン」
って、奥さんはいつも言っていたんだろうな。体が覚えている言葉なんだろうと感じて、涙が出た。