みはらんさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

みはらん

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永い言い訳(2016年製作の映画)

4.5

永い言い訳。

はからずも、してしまっていそうな、人生の言い訳。
もっくん演じる幸夫はホントダメなやつ…に見えるのだが、どんどんと共感してしまう。
年齢も性別も境遇もなにも同じなところはないけれど、心
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SCOOP!(2016年製作の映画)

3.5

偶然にも上映後舞台挨拶中継があり、福山さんと大根監督の話が聞けてラッキー。

福山さん的には自分のイメージが崩れるとかそんなことは考えてないらしい。ただ、今までにない役だったから非常に楽しかったと。
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ハドソン川の奇跡(2016年製作の映画)

3.7

やっぱり、実話に勝るものはないな〜。そしてトムハンクスは本当にこういう役にきれいにハマる。
40年ものパイロット経験から培った自分の感覚を信じて155人の乗員乗客を救ったサリー。
委員会にはヤキモキさ
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怒り(2016年製作の映画)

3.8

大切なものはどんどん減っていく。
ああ、そうか。本当だね。
初めは、ん?と思ったけど、確かに小さい頃に比べたら大切なものは減ってしまったかも。
大切だと思っていたものが実はそうでもなかったことに気がつ
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マネーモンスター(2016年製作の映画)

3.3

悪くはないのだ。
だが、良くもないのだ。
すべてがそこそこ。
そこそこドキドキ。
そこそこはらはら。

もっとシリアスに実際の問題を取り込んでも良かったのかもなあ。なーんか中途半端な印象。

モヒカン故郷に帰る(2016年製作の映画)

3.2

もたいまさこがよい。
料理はめんつゆいれときゃだいたい美味しくなる。
うんうん。そうだよね。

後妻業の女(2016年製作の映画)

3.5

好きなことは読書と星を見上げること。って、なんか平凡な答えに聞こえて、完全に騙される、そんなワードだと思った。

もっとドロドロした、シリアスなものかと思っていたけど、思っていた以上に笑わせられて、見
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君の名は。(2016年製作の映画)

3.7

わかったこと。

神木くんの声が好きすぎるということ。
やっぱり新海誠の描く東京は綺麗に見えること。
新海誠っていう名前がかっこよすぎること。
監督の名前がかっこよすぎると映画も1、2割増しでいい感じ
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ライオット・クラブ(2014年製作の映画)

3.3

ほんとにクズだな。
クズだな〜。下衆いな〜。
超イケめてるクズな男の子たちがどんちゃん騒ぎする映画。

オックスフォードで、これだけイケメンで、家はお金持ち。なに不自由ない生活。でもやってることがクズ
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ファインディング・ドリー(2016年製作の映画)

4.1

ベビードリーがかわいくてかわいくてかわいくてかわいい!!!

期待通り笑えて、はらはらして、ドジすぎるドリーにちょっぴりイライラして。

ドリーは忘れすぎるけど、いつでも柔軟で、前向きで、共感力が高い
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シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

4.0

おもしろかったー!
そして、こわかった。
今の日本で、今の東京で、同じことが起こったら、日本の中枢機関ではこんなことが起こるんだと思うと、いやほんと、きちんと対策しておかないととんでもないことになるぞ
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シング・ストリート 未来へのうた(2016年製作の映画)

4.2

だーはー!
ジョンカーニー監督の趣味、サイコーだといつも思う。
彼らの青春は憧れでしかないけれど、でもそんな憧れだらけの世界もたまにはいいじゃないか、ねえ?
音楽と恋と友情っていうのはいつの時代も普遍
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FAKE(2016年製作の映画)

3.6

ゴーストライターで話題になった佐村河内さんのドキュメンタリー。
結局あのひとは一体なんだったんだろうという興味から鑑賞。何が真実だったのか。

とにもかくにもこの人不器用。
不器用すぎてイラっとくる。
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帰ってきたヒトラー(2015年製作の映画)

3.8

なんでシニカルで、ブラックで、ウィットに富んだコメディなのだろう!
タイムスリップしてきたヒトラー。コメディアンだと間違えられ、テレビに出演するようになるが、彼はいたって真面目にヒトラーなわけで。
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セトウツミ(2016年製作の映画)

3.5

ただひたすらに会話。
ただ話す。どうでもよいことを。
でも、これが本当に愛おしい会話で、あーだから高校生って楽しかったんだよな、と心から懐かしみ、思い出すことができるのです。
青春ってこういうこと。
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二重生活(2016年製作の映画)

3.6

理由なき尾行。
人の生活を覗くのは、なんだかちょっぴり悪いことしてる感じがしながらも、おもしろいものである。
他人を尾行するというのは、客観的にその人を見ることができそうで、追体験することで共感してし
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デッドプール(2016年製作の映画)

3.4

もっと下品でサイテーなヤツかと思ってたら、デッドプール、めっちゃ一途でいいヤツじゃないか。

あの顔も言うほどひどくないじゃんとか思ってしまう。

X-MEN観てたらもっと面白かっただろうなあ。

海よりもまだ深く(2016年製作の映画)

3.7

セリフなのか、アドリブなのか、
もうわからない。
自然。リアル。
しかも、不自然なリアルではないのだ。そこがただただすごい。

すごく響くセリフがいくつもあったはずなのに、自然すぎてもう忘れちゃった。
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スノーホワイト 氷の王国(2016年製作の映画)

3.0

つっこみながらみたら、楽しい。

ダークファンタジーの視覚的楽しさはあるけども、ストーリーとかキャラクターとかそういうのはもう、ああ、きっと、、、と想像した通り。ものすごくつまらないわけでもなく、かと
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シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ(2016年製作の映画)

3.6

お祭り!とにかくもうお祭り!

いろいろ考えてみると、いろいろ文句出てくるんだけど、これはもうお祭りだからそんなことは考えない!

スパイダーマン、キュートだね。

名探偵コナン 純黒の悪夢(2016年製作の映画)

3.6

今年のコナン、なかなかよかった!ここ最近の中ではかなり、おもしろい!ハラハラ!ドキドキ!
お祭り騒ぎな感じだった!満足。

光彦が、着実に強かさを身につけているのが笑える。

今回いちばんおもしろかっ
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スポットライト 世紀のスクープ(2015年製作の映画)

4.5

いやはや。なんて素晴らしい。
アカデミー作品賞獲ったのも納得。素晴らしい。私的今のところ今年いちばん。

新聞記者が取材して記事書く画なんて地味なはずなのに、こんなにドキドキして、胸くそ悪くさせて、そ
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レヴェナント:蘇えりし者(2015年製作の映画)

3.6

ストーリーはいたってシンプル。だから、これといってその辺はあまり書き留めたいことはないのだけど、いやーよくこんなの撮ったなあと。ディカプリオはじめ俳優陣も、撮影した人も監督もみんなすごいよ。
あの大自
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ズートピア(2016年製作の映画)

4.1

これは、、、すばらしい!
大好きなラプンツェルの監督の作品と聞いて、ずっと楽しみにしていた。

うさぎのジュディとキツネのニック。2人のキャラクターも愛くるしいし、かけあいは心地よい。

普通に楽しく
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ミラクル・ニール!(2015年製作の映画)

3.5

くすくす。サイモンペグファンにはたまらん。

大きな笑いはないけれど、こういうのがちょうどよい。
思ったより上品な映画だったな。もっと下品でもよかった。

でも、宇宙人ポールの方が好きかな!

クリード チャンプを継ぐ男(2015年製作の映画)

3.5

ロッキー観ないで観たことと、小さな画面で観たことを大いに後悔!反省!

何も知らなくても面白かったから、全部通してみたらハンパなく面白いということはよくわかった!今からロッキーを観る。
ロッキーのテー
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あん(2015年製作の映画)

3.6

小豆はわざわざここまで来てくれたんだから、感謝しないとね。という、徳江さん。
徳江さんの考え方がステキだった。ずっと、隔離された生活だったからなのか、普段の生活ではスルーしてしまうようなこと、ひとつひ
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ヴィクター・フランケンシュタイン(2015年製作の映画)

3.2

前半は良かった。
ピエロのダニエルくんは特に。
髪の毛もっと切っちゃえば良かったのにな。

ジェームスマカヴォイは、こういうちょっとクセのある人の役が本当にはまる。この時代の衣装が本当に似合う。そして
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ブルックリン(2015年製作の映画)

3.4

シアーシャローナンの透明感と、劇中どんどん垢抜けていくさまは、すごかった。はじめのおぼこい感じは次第に薄れ、どんどん洗練されていったなあ。
演技とスタイリングのバランスが良かった。

衣装や美術、小物
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リベンジャー 復讐のドレス/復讐のドレスコード(2015年製作の映画)

3.0

かわいい洋服がいっぱい出てくるのはとってもよい!
でも、unhappyだし、わたしあんまりケイトウィンスレットは好きじゃないんだなーと改めて認識。なんでだろうな。

教授のおかしな妄想殺人(2015年製作の映画)

3.4

ウディアレン観たいなーっていうときがたまにある。
ウディアレン観たいなーっていうときにちょうどよい。

エマストーンは何してもかわいいな。
教授はありえないけど、なんか憎めない。

ルーム(2015年製作の映画)

4.5

ボロボロ泣いた。
途中嗚咽を抑えるのが大変なくらい、泣いた。

脱出した後が苦しい。
とにかく主演2人の演技がすばらしく、ドキュメンタリーかと思うくらいリアルで、2人の気持ちが手に取るように伝わってき
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リップヴァンウィンクルの花嫁(2016年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

なんだろう、この不思議な気持ちは。観ている間ずっとなんの話なんだろう…?と思わされる本作。でも見終わった後のこの言い表せない充実感は、なんとも幸せで満足な気持ちです。
こんな気持ちになる映画ははじめて
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バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生(2016年製作の映画)

3.2

ベンアフレックのバットマンももちろんカッコよいのだけど、ノーランのバットマンの方が好きだな。

IMAX3Dにて鑑賞したので、迫力はバッチリ。

スーパーマンも嫌いじゃないはずなのだが、これを見たらス
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これが私の人生設計(2014年製作の映画)

3.8

イタリアってこんなに男尊女卑で、セクシュアルマイノリティに冷たい国なのか、、、っていうのが本当に驚き!実際もこんな感じなのだろうか、、、
まあでも、日本もそうかわらないか…。
イタリア映画なんてきくと
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リリーのすべて(2015年製作の映画)

3.7

I want to be entirely myself.

という、アイナーのことば。

そして、

I'm entirely myself.

というリリーのことば。

自認の性と、身体の性が一致
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