相模ねこさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

相模ねこ

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(r)adius ラディウス(2017年製作の映画)

1.5

このレビューはネタバレを含みます

【SFからサスペンスへ、ジャンルのどんでん返し!】
前半と後半、見ている映画が違うかと思うぐらいに雰囲気が違う。ジャンルそのものがどんでん返しという、不思議な作品。
前半(半径15m以内うんぬんの設定
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パーフェクト・ルーム(2014年製作の映画)

2.2

このレビューはネタバレを含みます

【親友ってなに?結婚てなに?】
ラスト30分(釈放後)カットして!そこまでなら★4だったのに…ルークことウェントワースの出演シーンを増やしたかっただけとしか思えない、雑なオチにがっかり。
ヴィンセント
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ボーダーライン(2015年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

【目には目を】
主役と思っていたケイトがフェードアウトしてアレハンドロ視点に移るのが面白かった。それまで観てる側はケイトと一緒の視点で「悪人を捕まえるためとはいえ、こんな事やっていいの?」と善悪のボー
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プリズナーズ(2013年製作の映画)

4.9

【ジェイク・ギレンホールとヒュー・ジャックマンのスゴ技を観た】
二人ともイケメン枠ではなく実力派なんだなぁと改めて実感。モチロン、イケメンでもあるけど。
セリフや行動を通し、それぞれのキャラが持つ価値
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ブロークバック・マウンテン(2005年製作の映画)

3.2

【誰かを焦がれるほどに想う人の、なんて美しいことか】
イニスに恋するジャックの横顔が美しい。顔の美醜ではなく恋は人を美しくする、を体現している感じ。
そしてラストシーンは逆にジャックを想うイニスの表情
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エベレスト3D(2015年製作の映画)

3.0

【彼らは愛する山に抱かれ眠る】
普段は絶対字幕派。が、今作は吹き替え版も善き〜!小山さん山寺さんボイスにより男臭いリーダー感増し増し!
内容はひたすら寒くて息苦しくて疲労度200%。
でもね、エベレス
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ドリームハウス(2011年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

【ホラー?サスペンス?いえ、内容は火曜サスペンス劇場】
心神耗弱状態の男の妄想の話が取り留めなく続くだけ…かと思えばラストはきちんと事件は解決し、ハッピーじゃないけどそこそこ主人公も報われて逆に驚いた
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インターステラー(2014年製作の映画)

4.9

このレビューはネタバレを含みます

【広大な宇宙の闇と、数式の間を漂う】
とにかく長く壮大!ポップコーン片手に中途半端に見てると置いてけぼりの痛い目に合う。体力整えてしっかり観よう。
序盤に主人公の人物像、背景、地球の危機的様子が細かく
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ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ(2016年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

【ビジネスの世界を覗き見る】
とにかく主人公のなり振り構わず伸し上がっていく貪欲さとそのスピード感が観ていて圧倒された。
マクドナルド兄弟も黙ってはいないが、主人公と比べたらやる事のスピードが遅すぎる
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鑑定士と顔のない依頼人(2013年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

【愛を知り、哀を知る】
花火が燃え尽きる間際一瞬強く燃えるように、ヴァージルという男の人生の最後の輝きのような数カ月の物語。
退廃的な美しい音楽と映像のおかげで、全てが明かされたラストになっても「かわ
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ドラえもん のび太とブリキの迷宮(1993年製作の映画)

4.9

【ラビリンスのデザインが超クール】
個人的ドラ映画ランキングNo.2!
連れ去られたドラえもんを想うのび太に対し、サピオが「でも(ドラえもんだって、結局はただの)ロボットでしょ?」みたいな事を言うシー
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ドラえもん のび太の海底鬼岩城(1983年製作の映画)

3.5

【最高の夏休み!】
深海、失われた大陸、海に沈んた金塊、大王イカ…もうそのワードだけでわくわくしかない!これぞエンタテインメント!これぞ映画ドラえもん!!
今見直して思うのは、昔のドラはテンポ良くシン
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セブン(1995年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

【サイコパスのモデル】
衝撃的なラスト。今でこそ割とこの手のラストはドラマなどで見かけるが、96年公開ということで、このストーリーや犯人像は後の映画やドラマにかなり影響を与えたのでは…と思う。
ただ、
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ドラえもん のび太の日本誕生(1989年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

【古い絵柄だからこそ伝わる怖さ】
ツチダマ、村が焼き払われる描写、暗闇族…古い絵柄とシンプルな描写で、新より旧のこちらの方がずっと怖い。序盤、襲ってくるククルの形相含め様子もリアルで怖く、祈りの踊りを
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ドラえもん のび太と夢幻三剣士(1994年製作の映画)

4.5

【94年公開 MORPGを先取り】
藤子作品の何が凄いって未来の生活・物を映像化して科学IT知識ゼロの子供にさえ「いつかホントにこんなこと出来るのかな。未来ってすごい」とワクワクさせたところ。
今作品
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CUBE(1997年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

【妄想脳であればある程楽しめる】
最後まで見ても納得いく答えなど用意されてないし、そもそもキューブに入れられた人々の自己紹介も話もどこまで本当かどうか分からないし、疑えばキリがない。からこそ!観客が鑑
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イエスタデイ(2019年製作の映画)

1.0

【曲も●●も奪ってハッピーエンド!】
ビートルズの曲に支えられ最後まで観れたけど、ストーリーがどうにも不快。人の物を奪う事でしか幸せになれない主人公が嫌いで、夢オチを期待してしまったわ〜

セブン・シスターズ(2017年製作の映画)

3.6

【月曜に何があった?】
"この設定が凄い"大賞があるならこの作品でしょう。ストーリーの緩急も良い。冒頭はさざ波の夜の海のような仄暗さ。そして問題の月曜日を境に、津波のように7つ子に襲い掛かってくる謎と
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ボブという名の猫 幸せのハイタッチ(2016年製作の映画)

4.8

【ボブはもはや助演男優】
役者ネコちゃんではなく、ボブちゃん本人の出演なんて凄い〜すっかりボブファンですわ(´♡ω♡`)
主人公のボブへの関わり方が猫可愛がりでなくまさに"相棒"な所が良い。まるで二人
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サイレントヒル(2006年製作の映画)

2.0

【鬱くしい灰のつもる世界】
映像が本当に美しいです。クリーチャー系のビジュアルも良く考えられてる。
私は主人公の母娘に魅力を感じられず(設定や言動もだし、役者さんにも惹かれない)共感出来なくて、恐怖や
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キャビン(2011年製作の映画)

2.5

【ポスターが割とネタバレてる】
ほう?そう来るのー?という展開で中盤面白くてラスト失速。

ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

3.0

【ぶっ飛んでるブラピでお腹一杯】
ネタバレは罪!なストーリーなのでそこには触れません〜。
映像も脚本も台詞から俳優さんの表情からすべて素晴らしい間違いなく良作と思います。これぞエンターテインメント!
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10 クローバーフィールド・レーン(2016年製作の映画)

1.5

【どの選択も正解で不正解】
割と序盤からサイコパスとの箱庭生活を続けるか、化け物のいる外へ脱出するか、という要は人間に殺されるか謎の生命体に殺されるかという2択を迫られる。
近頃の映画で多い、敵は非現
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アップグレード(2018年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

無駄のない描写。駆け抜けるラストは観ていて気持良い。本当に近いうちこういう事が起きそうと予感をさせる絶妙なレベルの仄暗いSF感で最高!ぶっ飛び過ぎず、哲学的になり過ぎず。
デジタルよりアナログの方が"
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フォレスト・ガンプ/一期一会(1994年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

【やり切る、生き切る、走り切る男】
観客は太陽のような男の人生を併走していくことになる。彼は振り向ずただひたすら我が道を走り続ける。ジェニーは彼とずっと伴走することは出来なかった。力不足というよりタイ
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