ライブ映画の傑作と言われるだけのことはある。
脱獄劇ではあるものの緊張感のようなものはあまりなく、むしろ3人のシュールな掛け合いを見ていてほんわかする。パーマネントバケーションなんかに比べると話の起承転結がはっきりしていて見やすかった。
このレビューはネタバレを含みます
Vol1のようなスピード感とか緊迫感は薄れて良くも悪くもB級映画感が増してた印象。とはいえキャラクター達が魅力的なおかげで十分見応えはあった。最後はハッピーエンドで一安心。
息もつかせぬアクション劇。タランティーノ監督の日本愛が詰まってた。
ゆるゆる犯罪コメディ。基本ゆるゆるなんだけど強盗のシーンなどはしっかり躍動感もある。プール付きのモーテル、フロリダ・プロジェクトにも出てきたやつだと思ってちょっと嬉しくなった。
ウェスアンダーソン作品初鑑賞。話はよく分からないのにポップな世界観とシュールな会話劇で全然退屈せず観ていられた。あと先生役のマヤホークがかわいい。
ちっとも好みじゃないけど、こんな奇妙な映画世界もあるのだということが知れただけでもよかった。
色々とツッコミどころはあるけど、致命的なのはヒロインのアマンダに一切魅力を感じられないこと。
この世界は1つのようで実はたくさんの世界がある。観ていくうちに平山の世界が自分の中に馴染んでいく感じが心地よかった。
同監督のレッドロケットは割とコメディ寄りだったのに対して今作は厳しい現実をそのままリアルに描いている印象。
ところどころ印象的なシーンはあるけど全体としては脚本も演出もコテコテすぎてあまりハマらなかったな。
落ちぶれたポルノ男優が故郷テキサスで繰り広げるドタバタ劇。テキサスの田舎の寂れた雰囲気とか、主人公含めた登場人物たちのどこか冴えない感じとか、全部含めて今の自分の気分にピッタリはまって心地いい時間だっ>>続きを読む
最後まで何が伝えたいのか分からなかったな。パーティーのシーンはけっこう好き。
個人的に違和感を覚える箇所が多すぎて感情移入できなかった。でも終わった後に他のレビューを読むと、その違和感も全部引っくるめて監督の狙い通りだったのかもと思ったり。モヤモヤするけどある意味で新鮮な映画体>>続きを読む
特別なことが起きるわけじゃないけど何だか癒される。最近トーキングヘッズに興味が湧いていたので自分的にはタイムリーな映画だった。
シュールすぎる逃避行劇。これがパルムドールを受賞したってことに驚き。
スタイリッシュな映画だったなー。登場人物が多いのでなかなか話を追いづらい部分はあった。
シリアスな雰囲気を醸し出しているがよくよく観るとツッコミどころが多い。