バッハルさんの映画レビュー・感想・評価

バッハル

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アワーミュージック(2004年製作の映画)

3.6

えー1個も分からなかったけど息を呑むショットがいくつもあった。でも1個も分からなかった。

青春群像(1953年製作の映画)

3.0

どうすれば画面の中に入ってファウストをぶん殴れるのかずっと考えていた。

ワン・プラス・ワン(1968年製作の映画)

3.0

ゴダール沼から脱出してしまったきっかけ。
全然わからんかった。挫折。

愛がなんだ(2018年製作の映画)

3.7

途中までこれ映画じゃなくてもいいんじゃないか?と思っていたが、途中で「!」となりこれは映画だ!!と勝手に分からせられた。今泉力哉すげえ。

会話セリフが絶妙に痒い所に手が届かないなと感じたが、5年前タ
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アルファヴィル(1965年製作の映画)

4.2

序盤とんでもないロケットスタート。めちゃくちゃ面白かったーーー!バッキバキの演出映画だった。魅力的で印象的なカットばかり。アンナカリーナ初登場のカットとかやばい。ただ中盤の説明っぽさが退屈で一瞬失速。>>続きを読む

魚座どうし(2020年製作の映画)

3.8

主役の少年が登校中河川敷歩いてるときところから学校へ移るカメラワークとかめっちゃ良かった。魅力的なシーン多かった。
山中遥子作品の、この開放性って何なんだろう。インタビューとか見てると、正直とも違う独
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はなればなれに(1964年製作の映画)

3.8

意外なほどピンとこなかった。
イキイキしてるし軽い雰囲気でおしゃれなのに叙情的な部分が漏れてる感じがみんな好きなのかな。

ピンとはこなかった理由は、男2人のアンナカリーナに対する接し方にいちいちイラ
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サムライ(1967年製作の映画)

5.0

語り口が大胆なのにすごい優雅。そしてシンプルという。
光陰色彩や映像の質感もマイフェチズムにぶっ刺さった。

なによりアランドロンが上記の魅力全てにハマっていた。
無表情なのに少しフェミニンで物憂げな
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仁義(1970年製作の映画)

5.0

アランドロンが走りだし撃ち殺されるまでのなんて美しいことだ。

山猫(1963年製作の映画)

5.0

これ世界遺産だろルーブルに飾り奉るべき。
なんかアンジェリカずっと怖かった。

Cloud クラウド(2024年製作の映画)

5.0

えっ死ぬほどおもろいやん
銃声がばかデカくてばか光るのがいい。

サタンタンゴ(1994年製作の映画)

3.3

オールナイトで見た。
生活音とか自然音クソほど鬱陶しくてまじストレスフル。
虚無。街行く人々皆軟弱者に見える。

入れ物としての人間の“殻”を描いた作品なのかなと解釈した。
底に丸い穴が空いた牛乳瓶か
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ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ(2024年製作の映画)

3.3

毒にも薬にもならない駄菓子の如き映画。

監督の自己弁護にしか見えなかったが、見ていて不快になることはなかったな。
マイナスは無かったけど、決してプラスの座標にも置けない。続編だから尚更だ。本当の意味
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あみこ(2017年製作の映画)

4.5

瑞々しかった。衝動と万能感に溢れている若い才能の突破力。でも凄い勢いで映画見まくってる人の映画って感じ。
初期ゴダールかと思ったわ

主人公のキャラクターとその周囲のキャラ含めた世界の絶妙な距離感とか
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ハッピーアワー(2015年製作の映画)

4.4

”何かが起きるまで待つこと“

シルエットを覆うほどの影と、制御できない外部の存在やそれがもたらす緊張、小津っぽい切り返し、他者を他者として理解すること

ゴダール、リヴェット、ロメールっぽいなと思う
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勝手にしやがれ(1960年製作の映画)

5.0

何にも憚られてない。何にも気を使ってない。何にも囚われていない。
それが大好き。

パリでかくれんぼ(1995年製作の映画)

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2度寝ちまったぜ。だからラストシーン見てねえ。でも、、、、、気持ちェェ!
大スクリーンを前にして、最高のイスと音響の下でのまどろみ!目覚め!!
起きると頭の蓋が開いている。夢の続きを見ているような非現
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女は女である(1961年製作の映画)

4.4

魅力的。失ってから気づくもの。2人の道のりと行方を知っているからこそ。楽しくてかわいらしい。
ゴダール大好きだ。