山口令さんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

山口令

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パターソン(2016年製作の映画)

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何気ない一週間。素敵な出会いや不運の訪れ、誰にも物語がありそれをシェアする人も居れば聞くだけの人も居る。パターソンの少し不器用で人の事を優先する姿も、だからこそ詩(文字)に自分の感情を載せる姿もとても>>続きを読む

マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

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些細なきっかけで発展した離婚に、第三者が介入すると自分たちの思いとは別の地点へ広がってしまう「現実の厳しさ」を学んだ。同時に人生は円で繋がっていることも。甲斐あって離れた生活、子供、手紙を通して互いに>>続きを読む

誰も知らない(2004年製作の映画)

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4人とも似つかなくて正直始めは疑問に思った。ただ一つ皆母が好きで母からの愛を受けて育った事は表情や行動で解った。生活が変化する中でも皆どこか愛で繋がっているような、腐らず、でも日々をただ耐え生きる感じ>>続きを読む

ビューティー・インサイド(2015年製作の映画)

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「私が気にしてたのは何、周りからの視線?」結局自分が心から必要としているものは自分にとって本当に価値あるもの、他人にどう思われるかではないことに気づいた彼女。今の自分にも言える事が多かった。他人からよ>>続きを読む

かぐや姫の物語(2013年製作の映画)

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まず鉛筆で描いたような絵の色彩と色の濃さで躍動感と心情が表現されているところに感銘を受けた。特に悲しみに強く襲われ、衣を剥ぎながら駆け出す映像は今にも絶望で潰されそうな姿と姫の視界の暗さがひしひしと伝>>続きを読む

マイ・ガール(1991年製作の映画)

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彼女が感じている心の痛みを訴え病気でないのに病院にかかるところに感動した。子供の頃の記憶は色鮮やかに残ってる。きっと無垢で正直で、好奇心のままに毎日を精一杯生きてたからだと改めて思った。少年と共にした>>続きを読む

タイヨウのうた(2006年製作の映画)

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音楽がいかに尊いか。病気だとか何だとか、芸術の前には全て無意味になる。価値があるものは一生残る。
「人が集まれば集まるほど、彼女は生き生きしてた。」私は音楽のセンスはないが、人に与えられる思いやりに喜
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ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

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“All you have to do is look” 痺れた。見ることって本当に大切。相手の良いところをきちんと見つけられる強さを持ちたい。そして思いを声に出して行動を起こす。将来家庭を持った時に>>続きを読む

レナードの朝(1990年製作の映画)

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薬を与えて一時的に夢を見ることがその人の幸せか、夢の幸福を知らずに一生を過ごす方が幸せか。始めは何かの幸福を重々に感じていたのにその幸福が日常化して幸福と感じなくなることは多々ある。失ったときの苛立ち>>続きを読む

紅の豚(1992年製作の映画)

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ジーナみたく清く美しく、外見に囚われず本質に価値を見出して人を好きになりたい。

風の谷のナウシカ(1984年製作の映画)

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生き物も森も、もっと生活の各シーンでどれだけ破壊が進んでるか見つめた方がいい。モノの元の姿を知らなさすぎる。呼吸してる酸素はどこから来てる、食べてるモノの肥料は何が作ってる。SDGsの問題ももっと深く>>続きを読む

パプリカ(2006年製作の映画)

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今敏の発想には度肝を抜かれる。絵の迫力と強いメッセージ、共感と理想、全部が詰まってて何度も見返したい作品。

魔女の宅急便(1989年製作の映画)

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人を助けるために自分の能力を使う彼女を観て、自分も自分が人に与えられる気遣いや優しさを存分に与えたい。そのために自分の能力や長所を使いたいと思った。

ハウルの動く城(2004年製作の映画)

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愛には何も勝てない。魔法や権力さえも捩じ伏せるソフィーの一途な愛には感動する。荒地の魔女を「おばあちゃん」として愛情深く思いやりを持って接す姿には影響を受けた。