八朔さんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

アルベルトの手紙(2021年製作の映画)

4.0

アルベルトとマッシモの関係が本当に尊い。
たった8分で、人はこんなにも優しい気持ちを充電できる。

心身疲れた夜眠る前に、ホットミルクを飲むような感覚で観れる作品。

あの夏のルカ(2021年製作の映画)

3.0

映像のコントラストが強めで私の目にはキツかったけど、イタリアの街並みや人々の生活の仕方が好きって人には観てるだけで癒される作品。
歌ったり踊ったりしないけれど、どこか軽快な音楽でも聞こえてくるような話
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2分の1の魔法(2020年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

あんまり刺さらなかったけど、最後の展開は良い意味で騙されて気持ちよかった。

会った事のない父親へ思うを募らせるイアンとある事をきっかけに「怖がらずになんでもやってみる」精神でハチャメチャやりまくる兄
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Mr.インクレディブル(2004年製作の映画)

3.0

ファミリー(子供)向けアニメと思って見ていたら、アクションシーンの迫力と凝った作りが子供向けレベルを超えていて驚いた。わお。

救助活動に伴っていくらか損害が発生するのは仕方ないけども、ボブは「助かれ
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リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

3.5

どうせ泣かせにくる映画なんでしょ?と思ってずっと観てなかったけど、沢山の人が評価してるみたいだからと軽い気持ちで観て…
もう本当に良かった。なんなのこれ。

相変わらずの映像の美しさにはため息しか出な
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スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

4.0

オールスパイダーマンが集結かつ敵も集結するという胸熱回だった!
救えなかったものをもう一度別の形で救えるなんて、エモすぎる。
アメイジング版ピーターが建物から落ちたMJを救えた瞬間は、ピーターの気持ち
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キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

ハリー生きてたー!!!!!!
撃たれた顔ガッツリ写ってて最近の映画はここまで自信もって表現出来るとこまできたのかと感心。
犬飼としてはJBが死んだのが(本当に死んだのかな…)しんどかった…。あぁ、JB
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シャン・チー/テン・リングスの伝説(2021年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

流れるような体の動きと植物の美しさにうっとりした。
今まで観た映画の中で1番納得のいく龍の描写だった。
話の展開は好みが別れそう…私はあんまり刺さらず。
体術とテンリングスの雰囲気的にストレンジと関わ
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クルエラ(2021年製作の映画)

4.0

ディズニーらしい"ヴィラン主役映画"。
エステラの自己表現の苛烈さは、どこか切なくて、だけどまるで"あなたはあなたを愛していい。私はそうしてるわ"と見返る肩越しに呟いて微笑むような絶対的尊厳の存在が手
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ミラベルと魔法だらけの家(2021年製作の映画)

5.0

素晴らしい。何もかもが。
映像も美しいければ音楽の幅も広くて、メッセージ性もあってその表現も秀逸。
映画館で観れば良かったとめちゃくちゃ後悔した。
ミラベルのお母さんの「証明しなくていい」の一言は、承
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ハリー・ポッター20周年記念:リターン・トゥ・ホグワーツ(2022年製作の映画)

4.0

ハリーたちみんなが本当に大人になっていて、眼差しがみな温かく「長く続く超大作に関わり続けた人の人間的な深さはこんなに奥行のあるものなのか」とため息が出た。
あまり年齢が変わらないからこそ、尚更。
冒頭
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ジャングル・クルーズ(2020年製作の映画)

3.5

エミリーブラントとロック様だなんて観る以外の選択肢ある?くらいの大好きなキャストでまさかのジャングルクルーズを実写化するなんて、私のために誰かが用意した映画かな?と思いながら視聴。
端的には、パイレー
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劇場版 呪術廻戦 0(2021年製作の映画)

4.5

最高オブ最高。
乙骨君の声は私のイメージはもっと静かで生きる意志が希薄な感じだったけど、緒方恵美さん独特の喉を絞った声が乙骨君の追い詰められたギリギリの精神状態を絶妙に表現してて胸がギュッとした。
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