ryuさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

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空白(2021年製作の映画)

5.0

何から描き始めていいか分からない。
古田新太のモンスターっぷりを宣伝していたけれど、実際はそこは問題ではなくて結局は、"みんなどうやって折り合いつけてるんだろうなあ"がテーマ。
アトロク聞いて、添田や
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9人の翻訳家 囚われたベストセラー(2019年製作の映画)

-

じっとりしたミステリー。翻訳家さんのお話って珍しいから新鮮だった。
謳われてるどんでん返しもそれなりに驚いたし、フランス映画っぽい独特な雰囲気も好み。
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DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

3.7

IMAXで鑑賞。映像美とか、TENET切ったハンスジマーの音楽とか、それはもう贅沢で映画の醍醐味が詰まってたし、ティモシーの顔面は何時間でも観てられる。ジェイソン・モモア演じるダンカンのキャラクターも>>続きを読む

カム・フロム・アウェイ(2017年製作の映画)

5.0

文句なしにフルスコア。流石ブロードウェイミュージカル。
9.11という重いテーマにも関わらず、ミュージカルということもあり暗くなりすぎず、でも締めるところはしっかりと。
Apple TV +で配信され
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メインストリーム(2021年製作の映画)

3.2

すごくジョーカーを意識しているように感じられたけど、うーん。
最後の主人公の演説、確かに狂っているのだけれど一部的を得ていて完全に否定できない塩梅が絶妙だった。
でもドラマ『ザ・モーニングショー』でも
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9/11 その時、司令本部で何がおきていたのか(2021年製作の映画)

-

骨太ドキュメンタリー。
9.11が起こった当時を、大統領の周りを執拗に丁寧に分刻みに描いていく。当事者達の生の声があるから、当時の空気感が伝わりやすい。
私はまだ幼くて事件当時の記憶はなくて、なんとな
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くれなずめ(2021年製作の映画)

3.4

きせつくんんん!!
やっぱりこの個性派俳優の中でも、すごい目を引く存在だったな〜贔屓目ありありかなあ、、、笑笑

6人の内輪ノリが永遠と続くと思ってたから、唐突に不思議な展開に持ってかれてこれ映画館で
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まともじゃないのは君も一緒(2020年製作の映画)

4.0

いやもう面白いって分かってたけどちゃんと期待に応えてくれる素敵な映画だった!主演お二人がハマり役。台詞の洪水みたいなシーンも、お二人のトーンが心地よくてずっと見てたかった。
普通って何??普通普通普通
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his(2020年製作の映画)

3.7

季節くん観たさに鑑賞。
今泉監督作品のなかでもかなり見やすい印象。

渚があまりにも自分勝手で最初受け入れきれなかったけど、季節くんの愛嬌でだんだん許せてきてしまった。
これ、田舎の方が寛容のように描
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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

-

どうやって本作のレビューを書こうかと考えて、気が重くて1週間以上放置してしまった、、、
劇中に限らない棒読み演技、濱口監督の演出らしいけどそこから得られるものを私は感じられなかった、、、まだまだ自分の
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BLUE/ブルー(2021年製作の映画)

3.8

キャスト豪華な上に吉田恵輔だから、もっと宣伝されててもおかしくないのにあんまり目立たなかった印象の今作。
空白と言い、今年は吉田恵輔イヤーだとみんなが口を揃えて言うから観てみたらそりゃ良かった。吉田恵
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シンデレラ(2021年製作の映画)

5.0

最高の爆上げ映画!!!落ち込んだ時に観たいしサントラ聴き漁りたい!!!

シンデレラストーリーっていうと、いわゆる玉の輿で現代で散々叫ばれている女性の社会進出と真逆の立場にあるから、良いイメージは無か
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先生、私の隣に座っていただけませんか?(2021年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

試写会で鑑賞。予告観てずっと楽しみにしてた作品だったけれど、予告編以上なものは得られなかった。正直期待外れでとっても残念。
前半が冗長で、設定はもう分かってるから早く展開してくれ、、!と何度も祈った。
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グローリー/明日への行進(2014年製作の映画)

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選挙権獲得するここまでの苦闘を見せられたら、選挙に行かない若者なんていなくなるんじゃないかなあ。こうした意義のある映画はだいすき
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13th 憲法修正第13条(2016年製作の映画)

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フルートベール駅でを観て、もっと悲惨な人種差別の現状を知る必要があると思い、ずっと気になっていた今作を鑑賞。
数値で観ると想像以上に酷い現実があった。私が影響されたオスカー・グラントIIIのことも少し
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テッド・バンディ(2019年製作の映画)

3.7

完全にリリコリちゃんとザック・エフロンというビジュアル最強コンビに惹かれて鑑賞。意外と面白かった。
初めから、テッドバンディという実在した凶悪犯罪者を描いたお話という知識はあったにも関わらず、ザック・
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A.I.(2001年製作の映画)

3.5

なんとも不思議な作品だったなあ…
お母さんに愛して欲しいのに、AIだから愛されない切なさを描いた作品かと思った。まあ大筋はそうなのだけれど、思い描いていたシーンは前半部分だけで、ジュード・ロウが出てく
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フルートベール駅で(2013年製作の映画)

4.5

久しぶりに映画で泣いた。
悲惨な実話を基にした作品は観るのはあまりに辛いけれど、作品の存在意義が確実にある。こうした事件があったことを風化させない、それこそが映画の意義だと思う。
冒頭に実際の映像が流
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ペイ・フォワード 可能の王国(2000年製作の映画)

4.0

3人を助けて良いことを繋いでいけば世界が良くなる!っていう最高に素敵な考えを持った男の子のお話。
周りの人に良いことをしたくなる、素敵な映画なんだけどラストが、、、
なんでこんなラストにしちゃったの?
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ザ・ピーナッツバター・ファルコン(2019年製作の映画)

3.5

ダウン症の少年と訳あり漁師がひょんなとこから一緒に冒険するロードムービー。主に少年の夢に向かって目的地を目指すハートウォーミングな展開。とってもほっこりするけど、波があまり無いからBGMになっちゃいそ>>続きを読む

凪待ち(2019年製作の映画)

3.4

ある人が最近観たと言ってて影響されて鑑賞。
キャッチコピーが、誰が殺したのか、何故殺したのかの2つを軸に置いてるけれど
誰がの部分はみんな言うようにすぐに分かるし、何故の部分は作中ではほとんど語られな
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猫の恩返し(2002年製作の映画)

3.3

とりあえず録画して観たけどこれと言った面白さを感じることは出来なかったかなあ。鳥が苦手だからカラスが登場人物として存在するだけでもぞわっとするのに大活躍するから困った。
でも短いし手軽に観れていいのか
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アナと雪の女王2(2019年製作の映画)

3.5

1の内容もそんなに覚えてないけれどなんとなく鑑賞。
In to the unknownが超序盤に出てきて、そこで楽しみにしてた山場が終わっちゃった感があった。それ以外の曲は前作ほどヒットしてないかもだ
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

-

ホラーもグロ描写も苦手で、本当に観る理由が無いのに話題作だからちょっと観たくて、でも1人では無理だから、、、と避けてた作品。ようやく観れた。
色んなレビューを目にしてたから、この居心地の悪さとか不気味
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ハニーボーイ(2019年製作の映画)

3.4

シャイアラブーフが自身の幼少期を描いた自伝的映画。そして本人がキーパーソンの父親役を演じているのがミソ。こうして作品として美化?されて刻まれ続けることに何か感慨深いものがありますね。
終始雰囲気も画面
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魔女がいっぱい(2020年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

鑑賞前にみんなのレビュー読んで観るか決めるタイプなのですが、色んな人のレビューに戻らないんかい!ってツッコミがあって笑
確かにめちゃくちゃツッコミたくなるけど、ネタバレ設定にしてよ!!と切に願う、、、
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さよならくちびる(2019年製作の映画)

3.7

全体を通して淡白だったけれどそれが逆に心地よい。この映画で音楽について熱く語られても興醒めしてしまうし、成田凌くらいの温度感で正解だと思うなあ。

インディーズのバンドみがリアルで、2人ともお歌がお上
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キスから始まるものがたり3(2021年製作の映画)

3.4

この作品の良さって悪者が出てこないことだと思うのだけれど今作も健在。気軽に観れる王道ラブコメ。
ただ前作観てから結構時間経っちゃってるから、どんな終わり方したかだとかサブキャラたちとどんな関わり方して
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佐々木、イン、マイマイン(2020年製作の映画)

3.4

お家でダラダラ観てしまったせいで、あんまり良さを感じ取れなかった、、
現在と学生時代をいったりきたり。私にとっての佐々木を考えた。
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サマーフィルムにのって(2020年製作の映画)

4.0

まりっかすごい。各方面において才能しかないじゃん。こんなん敵わへん。
最高の青春映画で、素晴らしくキラキラしていて、カメ止めのときもそうだったんだけど制作してる人たちがあまりにも楽しそうでジェラシー感
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あの頃。(2021年製作の映画)

3.4

めちゃくちゃ想像と違った。
もっとアイドルにかける情熱、おたく感情みたいなのが描かれていると思って期待して観たら、そんなのは上っ面だけで結局お涙頂戴映画やんて。
男女の違いなのか時代の違いなのかわから
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82年生まれ、キム・ジヨン(2019年製作の映画)

-

真綿で首を絞められるような2時間だった。コンユはすごく協力的な旦那だし、姑もめちゃくちゃ意地悪というわけではないし、お母さんも近くにいて全く頼れないというわけではない世間からみたら決して劣悪な環境では>>続きを読む

燃ゆる女の肖像(2019年製作の映画)

4.5

ここまで映画として完成度の高い作品は初めて観たかもしれない。全てのシーンが美しく、儚いのだけれど特に好きだったのは2ショットの構図。本当に絵画みたいだった。
少しでも雑に扱ったら壊れちゃいそうだったか
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アイネクライネナハトムジーク(2019年製作の映画)

3.2

可愛い話ではあるけれど、メリハリが無く少々退屈に感じてしまった。
あのとき出会えていたのが○○じゃなかったら…がテーマ。10年も付き合っていかにもプロポーズな雰囲気だったのに突然でわかんない!ってなっ
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犬部!(2021年製作の映画)

4.0

犬部を結成した大学生時代と、獣医になった現在を行ったり来たりしながら動物愛護の問題を訴える映画。

可愛い動物を観れる同感型映画。一方で、敢えて辛い現場に立ち向かう中川大志と絶対に諦めず信念を貫く林遣
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イン・ザ・ハイツ(2021年製作の映画)

4.0

ずっとずっとずっと楽しみにしてた作品。
冒頭の本編映像解禁されて、感情がうわあああってなって更に期待値高まってた。結果、期待通りでした!
歌にダンスに、数で魅せる!っていう意気込みをすごく感じたし実際
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