りゅうしゅうさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

りゅうしゅう

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清須会議(2013年製作の映画)

3.6

この映画より前に観た「ステキな金縛り」の方が面白かったかな。歴史上の話だと結末が分かっているから面白さ半減するのかも。

お日柄もよくご愁傷さま(1996年製作の映画)

3.7

なんか1996年ってこんなに古めかしかったかな、とそっちのほうが気になって、映画に集中できなかった。
でもドタバタ劇で結構面白かった記憶が…。

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

3.3

前評判が高く期待しすぎたか。
意味深なセリフとカットが鼻に付く。
濱口監督は、前に観た「寝ても覚めても」がトラウマになっているのかもしれない。全然感情移入出来ない。そもそもそうやって観る映画ではないの
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TENET テネット(2020年製作の映画)

4.2

まったく訳分からん。でも面白い。
タイムリープ等の時間物は大好物なのだけど、この世界観はちょっと別格だった。
2回目観ても全部把握できるか自信ない。(いや、何回観ても分からないかも)
観終わってもこの
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罪の声(2020年製作の映画)

4.2

原作の小説を先に読んでいて、あの面白さは映画では無理だろう、とずっと観てなかったけど、GEO宅配の無料貸出期間でつい借りて観たら、まぁよくこの2時間ちょっとでこんなに原作以上に面白くできたな、と感心し>>続きを読む

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.5

ずっと観たいと気になっていたこの映画。やっと観れた。
 コ−ダという一般とは違う家庭環境で育ちながらも、主人公がこんなに素直でかわいくなってるのは、もちろん家族の愛情をたっぷり受けているからだと思うが
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キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー(2014年製作の映画)

3.6

前回と比べてハイテク兵器が多くなってカッコいいんだけど、でもどこかレトロな感じも残している世界観がある。
 けれどウィンターソルジャーってタイトルもなっているのだから、もう少し主役級の扱いの出番を(そ
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すばらしき世界(2021年製作の映画)

3.7

 役所広司の演技に引き込まれる。太賀の最後の演技も観る者の共感を引き出している。
 主人公のようなこういう人って純粋であるがゆえに生きづらい。なにか元々持っているその人の人間的な根本の理解をしていかな
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プーと大人になった僕(2018年製作の映画)

4.1

子どもが小さい時にいつもプ−さんのぬいぐるみを抱っこして眠っていたのを思い出す。一緒にアニメも観ていたので吹替がほぼ一緒だったのには懐かしくて涙が出そうだった。
おバカなプーを見てちょっと笑って、ふと
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ニライカナイからの手紙(2005年製作の映画)

3.8

想いは時間を超える。なんかもうおじい目線で泣いてしまいます。

パイレーツ・オブ・カリビアン/生命(いのち)の泉(2011年製作の映画)

3.6

3部作で終結したのにわざわざ続けるストーリ−に必要性が感じられない。って当時は思ってたけど、この後も続いてなんだかんだいってやっぱり面白いんだよね、このシリーズは。

しあわせのパン(2011年製作の映画)

3.5

オムニバス形式って難しいんだよね、感情移入が。雰囲気はきれいなんだけど。

シンドラーのリスト(1993年製作の映画)

4.5

映画の冒頭の明かりが小さく灯る所から、あぁこの映画はいい映画だ、とすでに分かる。
 こういった良質な戦争映画は年に1回は必ず観ていった方がいいと思う。

大洗にも星はふるなり(2009年製作の映画)

3.8

登場人物のキャラが面白いけど、ブスブスって言い過ぎ。もう少しやさしくしてあげてもいいのでは。

おおかみこどもの雨と雪(2012年製作の映画)

3.5

う〜ん、設定に無理があり過ぎるのでは。もっとファンタジーにするとかね。

アフロ田中(2012年製作の映画)

3.3

漫画の面白さは、時には映像では難しい場合もある。典型的な例。

THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

4.0

新たにバットマンを描き直したところでは、ジョーカーの雰囲気の流れを汲みつつ考えさせられる内容だった。
不条理な感じも映画としては好きなんだけど、ずっとこのタイプのものだけを観続けるのは辛い。
 あまり
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シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

3.7

初っ端から様相は違った。
話としては、ウルトラマンの時でもそう感じたが、内容盛りだくさん過ぎて2時間の映画の枠に収まらない。どうしても駆け足になってしまうので、感動場面に感情移入できない。せめてもう少
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マイティ・ソー ダーク・ワールド(2013年製作の映画)

3.7

前回もそうだけど、人間界にいるソ−がいいんだよねぇ。(今回は行ったり来たりするけど)

ピアノ・レッスン(1993年製作の映画)

3.6

音楽が素晴らし過ぎて、話が入ってこず、むしろスト−リ−が陳腐に感じてしまう。

護られなかった者たちへ(2021年製作の映画)

3.7

小説と違って、より震災のことが重要視されて作られている。映画は絶対に原作と同じ、という風にしなくてもいいとは思うが、原作にある犯人の動機がなぜそこまで至るのか、の過程の迫力が弱かったように感じた。(2>>続きを読む

そこのみにて光輝く(2013年製作の映画)

3.5

哀しすぎる。どこの部分でももっとやりようはあっただろうに、と思ってしまう。
上手く立ち回れない不器用な人達だからドラマになるのだろうけど…。 俳優陣はみな熱演だった。

9人の翻訳家 囚われたベストセラー(2019年製作の映画)

3.8

前半少し把握しきれなかったが、中盤から後半にかけてミステリー小説を読んでいるようで、なかなか面白かった。最後のつながりも良かった。

泣くな赤鬼(2019年製作の映画)

3.7

昔野球部だったので、監督がグランドに現れるシ−ンとか、あぁ、こんな感じだったなぁとか懐かしく思えた。
映画としては、もうちょっと現役時代のエピソード(なぜ辞めるか、なぜ監督の昔の方針が今にどう影響して
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ユージュアル・サスペクツ(1995年製作の映画)

4.6

前回で、400レビューだったことに今気付いた。昔の映画メモを見ると2000作品位あるので、やっと1/5といったところかな。なんとかがんばって地道に書いていきたいと思います。

この作品は、今まで観てき
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BLUE GIANT(2023年製作の映画)

4.5

原作漫画をずっと読んでいるけど、漫画の音の描写がこうなるのかぁ、と感嘆しながら観ていた。
一つの音を出すまでの時間の積み重ねが、現実のプレーヤーと重なって尊く心に訴えかけてくる。もっとたくさんの人に観
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ゴースト/ニューヨークの幻(1990年製作の映画)

4.5

映画館で観たラブストーリーもので初めて泣いた。ちょっと勧善懲悪過ぎなのが気になったけど、まだ映画館デ−ト2回目の純粋な頃だったからかな。
(でもその後観たオ−ルウェイズの方がもっと大泣きだった)

ル・アーヴルの靴みがき(2011年製作の映画)

3.6

ちょっと前評判高くて期待しすぎちゃったかも。
映画全体に漂う雰囲気は良かったと思う。

宇宙兄弟(2012年製作の映画)

3.9

漫画のエピソードを全部入れることはできないが雰囲気は出ていた。
漫画の原作が大好きなので、映画にしてくれたというだけでも評価甘め。

SHAME シェイム(2011年製作の映画)

3.5

意外と(?)芸術作品。様々な苦悩が伝わるが、評価としてエロティックで括られてしまうとは。

グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

4.0

シュ−ルで独特の世界観。 観た後に、そんな映画でないのに何故か清涼感のようなものさえ感じた。
色彩と音楽が、可愛らしい。

英国王のスピーチ(2010年製作の映画)

4.2

国王と教師、2人の信頼関係ドラマなんだけど、それぞれの気持ちの揺れ動きが伝わってくるいい映画だった。

ハンガー・ゲーム(2012年製作の映画)

3.6

中途半端な勧善懲悪は面白くない。居住区との絡みがなくて、長めの前フリの効果がない。

永遠の0(2013年製作の映画)

4.2

小説より良かったかもしれない。先に小説読んで映画の方が良い、と感じるのは自分の中では珍しい。
映画が終わった後、満員の観客が一人も立ち上がらず沈黙の時間があった。今の平和に感謝と改めて戦争は行なっては
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スター・トレック イントゥ・ダークネス(2013年製作の映画)

4.0

前作も良かったけど、今回もいい。特にカンバーバッチが素晴らしい存在感で、作品全体を面白くしている。