いしださんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

アビス(1989年製作の映画)

-

未知の生命体に出会い、故障した海底油田基地から脱出するおはなし。


キャメロン節、全開。潜水マシン、宇宙人のデザイン、水、水の中の光、やっぱり昔からこういうの撮るのが好きだったのか。終始ワクワクさせ
>>続きを読む

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

-

ヒトラーがイマジナリーフレンドの少年のおはなし。


家の中、街並みがめっちゃ綺麗。色彩が特徴的で常に赤のワンポイントが入っている。絵みたい。子ども目線のオシャレなカメラワーク。


戦争(時代)だけ
>>続きを読む

グレムリン2/新種誕生(1990年製作の映画)

-

グレムリンの続編。ニューヨークのビルで暴れるグレムリンに立ち向かうおはなし。


ひたすら愉快痛快。
引き続きギャグセンス高め。


古典的すぎる効果音がクセになる。バイーン

search/#サーチ2(2023年製作の映画)

-

失踪した母親を娘がネットを駆使して探すおはなし。


精度の高いフリor謎→裏切りor回収のセットがひたすら繰り返される。全部回収される。


画面上で全てが起きる構造がワンシチュエーションみもあって
>>続きを読む

デイ・アフター・トゥモロー(2004年製作の映画)

-

突然起きた凄まじいスピードの地球の寒冷化から逃げるおはなし。



大自然が驕った人類をボコボコにする系作品。そうはならないでしょシーンがかなりあるが、圧倒的画力で押さえ込んでくる。映画館で見たかった
>>続きを読む

月世界旅行(1902年製作の映画)

-

天文学者たちが月旅行するおはなし。


121年前の作品。たぶん最初のSF。

大砲で月に行くという発想はかなりいい線いってるし、月人がいたり当時の圧倒的な想像力にびっくり。

短いけど見応えのある物
>>続きを読む

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

-

戦後の日本、民間主導でゴジラと戦うおはなし。



時代が時代だし、技術も物資も無い中、GHQと政府に頼らず民間でゴジラをどう倒すか、綺麗にまとめて着地していた。


キャスト、ストーリー、演出すべて
>>続きを読む

ザ・クリエイター/創造者(2023年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

AI廃止派のアメリカ、ヨーロッパvsAI共存派のアジア諸国の戦争のおはなし。



まず創造者が邦題かと思ったら本編にも出てきてびっくり。章立てで、各章の名前も日本語、エンドロールも日本語で、海外の人
>>続きを読む

沈黙のパレード(2022年製作の映画)

-

地方の夏祭りのパレードの日に起きた事件にお決まりの草薙、内海、湯川先生が挑むおはなし。


おもしろいけど前2つは越えられない。

理系なら超伝導の単語聞いただけでトリックが読めてしまうと思う。人が多
>>続きを読む

インデペンデンス・デイ(1996年製作の映画)

-

アメリカが中心となって宇宙人と戦うおはなし。


自信、野心、勇気、誇り。
アメリカすぎる。男の子すぎる。最高。

タイトル回収からの出撃シーンが気持ちいい。

戦うという決断は間違ってないし、仕方な
>>続きを読む

長ぐつをはいたネコと9つの命(2022年製作の映画)

-

長靴をはいた猫ことプスが仲間たちと願いを叶える星を目指して冒険するおはなし。


古典的なテーマ、王道ストーリーなんだけど最新アニメーションでかなり雰囲気がよい。現代版御伽。


戦闘シーンだけ画風が
>>続きを読む

犯罪都市(2017年製作の映画)

-

暴力団担当の少数精鋭チームが街をあげた一斉逮捕に挑むおはなし。



マ・ドンソク、韓国の刑事からしか得られない栄養がある。


雑踏の中の肉弾戦、異常なナイフの切れ味、割れるガラスの量、敵の傍若無人
>>続きを読む

未知との遭遇 ファイナル・カット版(2002年製作の映画)

-

UFOと接触するおはなし。


UFOに会う、それ以上でも以下でもないし、結構意味わかんないけど、映像の力がとんでもなくてかなり記憶に残る作品。


これぞサイエンスフィクション。宇宙人はいいやつか
>>続きを読む

フェイブルマンズ(2022年製作の映画)

-

スピルバーグの半生を描いた作品。映画に魅せられてから就職?までのおはなし。



素晴らしい!
ラスト1秒が今まで見た映画で1番キマってた。叫んだ。


親が夢の仇になる映画は多いけど、結構自分との戦
>>続きを読む

べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

-

高卒の殺し屋2人がバイトとシェアハウスをしながら生活する、しようとするおはなし。


個人的にかなりツボ。
言い回しとか小ボケの精度が高すぎて長いコントとか漫才を見てるみたい。かなりタイムリーなネタを
>>続きを読む

コンスタンティン(2005年製作の映画)

-

天国と地獄から人間界に来ちゃった天使、悪魔を追い返す仕事をしているジョン・コンスタンティンのおはなし。


衣装、小道具が厨二心を擽るデザイン。
キャラクターもハマってた。


映像としてはかっこよく
>>続きを読む

ちひろさん(2023年製作の映画)

-

お弁当屋さんでバイトをするちひろさんとそのまわりの人の日常を描くおはなし。


こういう系につくづく弱い。ラスト30分間、目から汗が。日常の嬉しいでも悲しいでもないよく分からない感動に弱い。


公平
>>続きを読む

インサイド・マン(2006年製作の映画)

-

完全犯罪を計画するグループが銀行を襲うが、その銀行の金庫には創設者の秘密がしまわれている。犯人の目的と創始者の秘密に迫るおはなし。


犯人の解説から始まる映画にハズレ無し。強盗シーンから始まる映画に
>>続きを読む

平成狸合戦ぽんぽこ(1994年製作の映画)

-

札幌、狸小路150周年、スタジオジブリ公認の上映会。
外でみんなでジブリを見るという体験ができて嬉しい。

上映前に狸小路に祀られているたぬきも四国の由緒正しいたぬきの家系という豆知識を教えてもらった
>>続きを読む

特別編 響け!ユーフォニアム アンサンブルコンテスト(2023年製作の映画)

-

主人公の代に代替わりした秋から冬までのおはなし。


主人公は楽器を吹くのも上手いけど、それ以上に「吹奏楽」、「吹奏楽部」をするのが上手い。主将の才がある。


57分という短い作品を映画館で見たのが
>>続きを読む

グレムリン(1984年製作の映画)

-

モグワイを飼うには3つの大切な約束がある。
1、水に濡らさないこと。
2、光を当てないこと。
3、真夜中の12時過ぎには絶対に食べ物を与えないこと。


よすぎる。ギャグセンスの高さ、容赦のなさ、ギズ
>>続きを読む

マリグナント 狂暴な悪夢(2021年製作の映画)

-

夢に見る殺人鬼が主人公の身の回りで事件を起こし始める。3度の流産、幼少期の記憶喪失、事件との関連に迫るおはなし。



ずっと気になってた作品。
期待以上。ジャンルはホラー…?


音楽、オシャレなカ
>>続きを読む

劇場版 響け!ユーフォニアム~誓いのフィナーレ~(2019年製作の映画)

-

主人公の代が2年生になった4月からその年のコンクールまでのはなし。


アニメ本編、スピンオフ、続編劇場版、どの形式でも安定感がすごい。吹奏楽という題材がいいのかな。

代替わりして部のカラーが変わる
>>続きを読む

ユージュアル・サスペクツ(1995年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

警察が適当に集めた前科者5人の共通点から事件の真相に迫るおはなし。


やっと見れた。どんでん返し作品としてよく挙げられるが、最後に全部ひっくり返りすぎて結局謎が謎を呼ぶラスト。
結局なにも解決してな
>>続きを読む

ベイビー・ブローカー(2022年製作の映画)

-

赤ちゃんポストに入れられた赤ちゃんを売り捌くブローカーと入れた母親、ブローカーを現行犯逮捕したい刑事のおはなし。


是枝監督×キレッキレの韓国映画。ラストが素晴らしい、切ない、かっこいい。

リアル
>>続きを読む

チアーズ!(2000年製作の映画)

-

今年までの5連覇が盗作によるものであることが発覚したチアリーディング部が、自力で全国優勝を目指すおはなし。


努力、成長、友情、王道ストーリーらしくとにかく盛り上がる。後半エグい。ラストもしっかり決
>>続きを読む

キングダム 運命の炎(2023年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

実写版キングダムの3作品目。
蛇甘平原の戦い後〜馬陽防衛戦 秦国VS趙国まで


毎度スクリーンで見る価値あり。こっち側にも土埃まいて欲しいくらい。荒野での合大戦、見飽きない。


3作品のうち1番話
>>続きを読む

エスター ファースト・キル(2022年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

エスターの前日譚。


いろいろ最高。2作目は1作目を越えられないことが多い中、これは考え抜かれている。前作見て最後家が燃える&家族全員死ぬって分かってる状態でのこのオチ気持ちよすぎる。炎の中のスロー
>>続きを読む

リズと青い鳥(2018年製作の映画)

-

響けユーフォニアムのスピンオフ。3年生になったオーボエとフルートの2人にフォーカスしたおはなし。



めっちゃよい。完成度エグい。個人的には本編見てないと楽しめないかもとも思った。がユーフォ見たこと
>>続きを読む

X エックス(2022年製作の映画)

-

田舎に映画を撮りに来た若者たちが老夫婦に襲われるおはなし。




音楽、カメラワークは毎度のA24ぽさ全開。ストーリーはめっちゃ普通。ただのスプラッター映画。


ただ無差別ではあるけど殺人鬼側の動
>>続きを読む

犬王(2021年製作の映画)

-

室町時代、猿楽師と琵琶法師が大ブレイクするおはなし。


もったいない…。犬王がライブをする度に体が戻っていくという最高に楽しいシステム。ライブシーンもバカかっこいいのにライブが少ない。なのに1曲は長
>>続きを読む

怪物(2023年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

タイトルに強烈に引っ張られて全員怪物は誰かを探してしまう。ミスリードの術中にハマりまくってしまった。結局怪物はいない。怪物のように見えてしまっている。

考察語りまくりたい系映画。ここから考察見るのも
>>続きを読む

TIME/タイム(2011年製作の映画)

-

時間が通貨になった世界のおはなし。


全員25歳までは生きられて、そこから見た目は変わらず時間を持ってる人は生き続けられる。時間切れになれば死ぬ。


日々1日を稼いで1日を生きる貧民層、何千年も時
>>続きを読む

サマーフィルムにのって(2020年製作の映画)

-

高校生が時代劇を撮るおはなし。


学祭で映画研究会が上映。「文化祭で映画を上映する映画」を文化祭で上映するという不思議な体験。


映像研には手を出すなとかハケンアニメとか大好きなので無論これも好き
>>続きを読む

EO イーオー(2022年製作の映画)

-

放浪するロバのおはなし。


主人公ロバ。ロバ視点でもちろんセリフ無し。目線と耳と鼻息だけでこの表現力。ロバ目線の人間が非常に情けない。


サーカス、馬術、養殖、酪農、獣医、狩猟、アニマルセラピー、
>>続きを読む