Sykさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

Syk

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プレッジ(2001年製作の映画)

4.0

ショーンペン監督3作目の本作。
この完全なる不条理とジャックニコルソンの名演技。面白い。
そして、ペンの妻ロビンライト。

クロッシング・ガード(1995年製作の映画)

3.9

途中からラストの展開、演出が読めてしまって、少しガッカリ。墓場まで追いかけ合うシーンには拍子抜けしてしまった。綺麗にまとまりすぎている感が拭えないが、ひとつひとつの台詞がいい表現をしているし、要所要所>>続きを読む

わたしはロランス(2012年製作の映画)

4.2

ドランの作品にはいつも感情移入させられてしまうなぁ。わたしの日常とはかけ離れた世界なのに。

再見
ラストシーンが素晴らしい!
再度観てスコアを上げます!

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

4.0

愚かな夢追い人に乾杯を。
入り込めなかった。観る前から分かっていたけど、やはり入り込めなかった。

追記
Netflixにて再視聴。
観る時の精神状態に影響するのか、今回はとても良作と感じた。現在、前
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ムーンライト(2016年製作の映画)

4.1

カメラワークやカット割りが独特で、繊細さのある作品。
どうにもこうにも悲劇的なストーリーで展開されるのだが、映像の美しさや詩的な要素が一種の希望と温もりを感じさせる。

T2 トレインスポッティング(2017年製作の映画)

3.2

20年後、皆おじさんになっている。
正直期待していなかったが、前作の回想シーンも多く、懐かしい気持ちに浸れたので結果的に観てよかった。前作は越えられないが。
レントンが車の運転手に向ける笑みは20年前
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アイズ ワイド シャット(1999年製作の映画)

3.7

虚構と現実。妻と夫。
スタンリーキューブリックの遺作となった。
マリファナを吸って、妻がビルに喧嘩を吹っかけるシーン、私にも思い当たる節があるなぁ、と。
見方はいろいろ。面白い。

イージー★ライダー(1969年製作の映画)

4.9

アメリカン・ニュー・シネマというらしい。若者が低予算で反体制的な映画を撮ることがムーブメントになっていて、本作ではデニス・ホッパーとピーター・フォンダが共作して完成させた。
若きジャックニコルソン観た
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エル・スール(1982年製作の映画)

4.6

父と娘の切ない物語。
そして、未知なるエル・スールへ。父との思い出を癒すために。知るために。

ストーリーも映像も音楽も素晴らしい。

ミツバチのささやき(1973年製作の映画)

4.4


なんと言ったらよいか。
美しい。すべて美しい。
心の奥深いところに入ってくるような、そんな映画。
観る人を選ぶ映画なので、安易に人に勧められないなと思う。

【追記】
となりのトトロのモデルらしい。
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わたしは、ダニエル・ブレイク(2016年製作の映画)

4.0

英国始め現代社会の問題を提起するという意味で意義のある作品。

牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件 デジタル・リマスター版(1991年製作の映画)

4.6

知識が乏しいがために、消化不良。
けれど、凄い映画である。

「この世界は僕が照らしてみせる。自分たちの手で未来は変えられると信じて…」

アデル、ブルーは熱い色(2013年製作の映画)

3.8

わたしも、アデルのように咽び泣くことがある。
過ぎ去ってしまった愛する人に想いを馳せる。
この想いはきっと一生色褪せない。

I Follow Rivers

フォレスト・ガンプ/一期一会(1994年製作の映画)

3.7

オープニング、羽が舞っているシーンの演出がとてもきれい。
無条件で見返りのない愛のカタチである。

天国の口、終りの楽園。(2001年製作の映画)

3.6

ふとした時に、思い出し、懐かしむ映画である。

IndieWireが選ぶ「最もセクシーな21世紀の映画ベスト25本」の第1位に選出されている。

カッコーの巣の上で(1975年製作の映画)

4.8

小説を読み終えてからのdvd鑑賞。
ストーリー良し、何と言ってもジャックニコルソンの演技力がずば抜けている。奔放で自由人、立ち姿でさえカッコ良い。あるがままの人生を楽しんでいる。もう本当に魅力的である
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ドラゴン・タトゥーの女(2011年製作の映画)

3.7

ラストのリスベットが切ない。このシーンが最も印象的。

時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)

4.8

DVD購入に至る。
これは、わたしの心に一生残る作品かと。

ムシャクシャして頭がイカれそうになった時は、マルコムに波長を合わせ狂気を全開にするのが恒例。