saoriさんの映画レビュー・感想・評価

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ずっと独身でいるつもり?(2021年製作の映画)

3.6

すべてに共感できるわけじゃなかったけど、ところどころ分かるなあって思いながら鑑賞。結婚したからと言って幸せになれるわけじゃない、っていう言葉は刺さるな。ひとりでもそうでなくても「わたしは今幸せです」っ>>続きを読む

劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

4.4

好きすぎて何回でも観れる。話の結末を知っていても純粋に泣けるし、それに加えて作画のキレイさが圧巻。そして何より、声優陣の命を削って吹き込んだ声から本気が伝わって胸を打たれる。

窮鼠はチーズの夢を見る(2020年製作の映画)

3.6

恭一も今ヶ瀬も自分の気持ちからわざわざ遠回りしているような選択ばかりで、どうしてそうなるの?と共感できない部分も多かった。でも、恭一を好きだからこそ苦しくて不安になったり逃げたくなる今ヶ瀬の気持ちは理>>続きを読む

ジョーカー(2019年製作の映画)

2.7

狂気、不気味、鬱々とした気持ち。得意な映画ではなかったけど、二度三度観たら面白い映画かもしれない。

劇場(2020年製作の映画)

3.0

永田のクズさに呆れつつ、でもそれ以上にわたしは沙希ちゃんがあまりに良い子で出来すぎていて好きになれなかった。でも、自転車二人乗りのシーンはすごく良かったな。

泣きたい私は猫をかぶる(2020年製作の映画)

3.8

猫もヨルシカも好きなわたしには観ない理由がなかった。人間が猫になるなんて有り得ない話だし、日之出がムゲを好きになるまでの描写も物足りないけど、それでもやっぱりアニメだから許せる。猫もかわいいし、ムゲや>>続きを読む

母さんがどんなに僕を嫌いでも(2018年製作の映画)

3.0

キャストの演技はとても良いけど、ストーリーに入り込めなかった。タイジの幼い頃受けた虐待や苦しさはすごく理解できたし母親を恨む気持ちも共感できた。辛くて泣いてしまうほど。でも、後半それが突然母親を想う気>>続きを読む

タイタニック(1997年製作の映画)

3.9

幼い頃に観たことはあったけど、大人になってから初めてちゃんと観た。やっぱりどんなに時が経っても、名作は名作なんだなあと思った。3時間越えでも全く飽きることなく観ることができたし、結末が分かっていても泣>>続きを読む

名探偵ピカチュウ(2019年製作の映画)

3.0

CG版のピカチュウもめちゃくちゃかわいい!最初はピカチュウが人の言葉を喋ることに違和感だったけど、それにも意味があったとは。

さよならくちびる(2019年製作の映画)

3.5

ちぐはぐな関係性、それぞれの葛藤。淡々と進んで行くストーリーで台詞が少ないから読み取る力がないと難しい映画かも。何より楽曲が良かった。

キングダム(2019年製作の映画)

3.3

原作を読んでいないので先入観なしで鑑賞。ザ少年漫画って感じの戦闘シーンは勢いがあって圧巻だったし、キャストも熱演。原作を読んでしまうと評価が厳しくなっちゃうけど、原作読んでたら逆にもっと楽しめたのかも>>続きを読む

人魚の眠る家(2018年製作の映画)

3.6

ずっと悲しくて、同時に母親が狂っていく何とも言えない気味悪さも感じつつ、母親の気持ちも父親の気持ちも分かるなあと思った。救いがないなあと思って見てたけど、終盤は少し希望が見えてほっとした。生死や脳死に>>続きを読む

恋は雨上がりのように(2018年製作の映画)

3.1

小松菜奈がかわいい。立ってるだけで絵になるし雰囲気があるから演技力がつけばもっと良い女優さんになるんだろうな。ストーリーはあんまりピンと来なかったけどラストのシーンは結構すき。

フォルトゥナの瞳(2019年製作の映画)

3.9

ラストの展開は何となく読めてしまうけど、良い映画。泣いてしまった。個人的にはすごく好き。神木くんにこういう陰のある役を演じさせたらピカイチだし、有村架純ちゃんは、彼女がこれまで出演してきた作品の中でも>>続きを読む

コンフィデンスマンJP ロマンス編(2019年製作の映画)

3.8

ドラマは見たことなかったけどそれでも普通に楽しめたし、ゆるーく観るにはぴったりな映画。

天気の子(2019年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

描写や切り取り方は相変わらず素晴らしかったし、映像と曲のマッチングも最高でさすが新海監督って感じ。全体的には満足してるけど、最後の最後がちょっと物足りなさはあった。大丈夫、って思えた理由があんまり伝わ>>続きを読む

コーヒーが冷めないうちに(2018年製作の映画)

3.8

最後の母親とのエピソードが泣けた。観終わった後に、自分が戻りたい過去っていつだろうって考えさせられた。

生きてるだけで、愛。(2018年製作の映画)

3.1

「あたしはさ、あたしとは別れられないんだよね一生。」
「いいなあ津奈木。あたしと別れられて、いいなあ」
忘れられない言葉。

IT/イット “それ”が見えたら、終わり。(2017年製作の映画)

3.2

ホラーだけど少年たちの青春もあって冒険ものみたいな感覚で観ていた。ITが現実離れしているのと得体が分からなすぎて時々なんだこれ?ってなることもあるんだけど、それ以外は少年たちの心の変化や絆が描かれてい>>続きを読む

この世界の片隅に(2016年製作の映画)

3.5

途中つらい気持ちにもなったけど、最後は希望が溢れる終わりでよかった

ユリゴコロ(2017年製作の映画)

3.0

前半は暗くてグロくてきつかった。後半は少し希望の光が見えた感じ。それでもやっぱイヤミスだったけど。映画を通して感じたことは、陳腐なことを言うなれば、どんな人だって出会いや大切な人によって変われるんだっ>>続きを読む

万引き家族(2018年製作の映画)

3.5

家族も愛もきっと色んな形があるんだろうな。何が正しくて何が間違いなのかを問いながら映画を観ていたけど、結局わたしには最後まで分からなかった。でもきっと、この映画は考えることに意味があるものだと思う。>>続きを読む

奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール(2017年製作の映画)

3.0

終盤あたりはあかりと出会って別れて得たものを語ったりして、キレイに美化してまとめてるけど、単純にコーロキがビッチ女に引っ掛かって振り回されただけの話じゃん、と思ってしまった。奥田民生について詳しくない>>続きを読む

帝一の國(2017年製作の映画)

3.7

軽い気持ちで見始めたけど、想像以上に面白かった。シュールな笑いも帝一の苦悩も全部含めて。それにしても、七三ヘアーが崩れた帝一のかっこ良さはずるいな。

おんなのこきらい(2014年製作の映画)

2.7

「本当の自分見せてなくなるもんなんて最初からないと思うよ、多分だけどね」って言ったコウタが一番ずるかった。公園のシーン、なんでコウタが泣くのって思った。

ニューイヤーズ・イブ(2011年製作の映画)

3.8

とにかく、ニューヨークの大晦日の煌びやかさがすごい。そんな煌びやかな1日に登場人物それぞれの色んなドラマや想いが詰まっている映画。ニューイヤーズイブという日が、誰にとっても特別で、そしてその特別な中に>>続きを読む

そんな彼なら捨てちゃえば?(2009年製作の映画)

3.8

あまり期待してないで観たらすごく面白かった。日本にはあまりないアメリカらしい映画。軽いタッチで描かれているけど、しっかり泣ける部分もあるし、女の子は共感しそう。

セッション(2014年製作の映画)

3.0

狂気に満ちたスパルタ教育シーンはそういった経験がない自分にとっては辟易してしまうものだったけど、それが終わり10分間のあの素晴らしいシーンのためにあったんだと思うと、次見たときに見方が変わるかもしれな>>続きを読む

東京喰種 トーキョーグール(2017年製作の映画)

3.0

窪田くん、やっぱり飛び抜けて演技が上手い。喰種として生きる葛藤や苦しさが感じられた。そして、やっぱり漫画の実写化って難しいんだなあと思った。

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

3.4

映像のキレイさ、そしてティモシーシャラメの演技が良かった。ただ、話題になっていたこともあって過度に期待しすぎてしまったせいか、話に入り込めず。良くも悪くも曖昧な表現や描写が多い映画だと思った。

心が叫びたがってるんだ。(2017年製作の映画)

3.3

幼い頃のトラウマで言葉を失ってしまった少女が、同じようにそれぞれ悩みを抱えた仲間たちと出会い、変わっていくストーリー。成瀬さんが、呪いをかけたのは自分だったことに気づけて良かったなって思った。

グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

3.4

音楽やパフォーマンスはとても良かったからエンターテイメントとしては素晴らしいけど、映画としては脚本の物足りなさを感じた。
身体的もしくは人種的に不遇な立場にあった人々を個性として受け入れるストーリーを
>>続きを読む

君の膵臓をたべたい(2017年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

泣かせにきてるって分かってても、泣いてしまった。共病文庫を読んだ後の北村くんの演技が良かった。
印象的だった台詞。ぐっときたから備忘録として残しておく。目の前で起こっている全ては運命でも偶然でもなく、
>>続きを読む

ナラタージュ(2017年製作の映画)

3.1

原作とは別物だったけど、これはこれで良い作品だと思った。葉山先生はずるくてひどいけど、泉が葉山先生に惹かれる理由も何となく分かる。誰かに寄りかかりたくなったり、誰かに必要とされたかったり、泉も葉山先生>>続きを読む

ブラック・スワン(2010年製作の映画)

3.8

悲劇的で無情な物語なんだけど、美しくて引き込まれる作品。後半、主人公の精神がどんどん崩壊していくところは観ているこっちもしんどくなる。
表現者で考えると、才能がある人ほど脆かったり危うさがあったり、何
>>続きを読む

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