見てこれほど嫌な気持ちにさせられた映画は久しぶりかもしれない…
映画としてではなく、クーデターが余りにも酷いやり方で成功してしまうことそのものに対して。
レイモンド・ブリッグズの名前に釣られて観てきたんだが、想像の40倍は恐ろしい話だった。
描くのは核の恐ろしさというよりも、無知であること、盲信することの恐ろしさについての物語だと思った。それから目に見>>続きを読む
舞台の設計と音は凄くて人間の姿としておぞましくはあるんだけど、なんというか出オチ感がすごいというか。。
私は現実社会で、そういう光景をいくつもの場所で見たことがある。
映画で何かを学びたいと思う人に>>続きを読む
感想を書くのが余りにも難しく、観てない人に向けて何かを書くとすると、この映画で見せられるものは本当に「沖縄のこと」「沖縄の問題」なのか?と…
少なくとも、予告編はそこをかなり意識して作ってるように思え>>続きを読む
10月7日以降、イスラエルによるパレスチナへの無差別攻撃が始まった直後にDVDを買ったままだったのをようやく観た。
20年前の映画なのに繰り広げられる言葉や状況が、この半年近くSNSなどで見てきたこ>>続きを読む
24.2.16日、彼の死亡が報じられる中鑑賞。
歴史的映像となってしまったことをなんと言ったらいいか分からないが、ナワリヌイは確かに反プーチンの象徴的な存在であったろうが、決してヒーローではない。彼>>続きを読む
旅先の金沢のミニシアター、シネモンドで『NO 選挙, NO LIFE』。
一番印象に残ったのは候補者ではなく、畠山さんがカメラを向けた熱い思い?を持つ学会員と、沖縄で公選法違反について語る女性。2人>>続きを読む
ちょっと打ちのめされてる。
まさか映画がそういう方向に向かうと予想してなかったんだが、終わりの方でSNSによる「自己責任論」がちゃぶ台返しのようなことをしてくる。
「自己責任」って、責任を一方だけに>>続きを読む