YasuyukiSakaiさんの映画レビュー・感想・評価

YasuyukiSakai

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フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊(2021年製作の映画)

4.0

ウェスアンダーソンの作品は、人の営み、生と死、人生のありとあらゆる事に対してフラットな目線が一番の特徴だと思ってる。

この作品はこれまでの作品よりももっとその印象が強い。
雑誌の記事としてのオムニバ
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マトリックス レザレクションズ(2021年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

2021/12
日付は失念。

先だって1を見返した際にそういえばゴスにサイバーパンク、不思議の国のアリス、マリリンマンソンとどうして好きじゃなくいられる?ってことを思い出させてもらってからの鑑賞。
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キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

3.5

2021/12
日付は失念。

1や2の馬鹿馬鹿しさは形を潜めているのだけれど、戦争の無益さを通じた反戦映画と考えれば宜なるかな。
衣装や美術が相変わらず最高。

ラスプーチンの戦闘シーン、カッコ良す
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ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

4.0

2021/12
日付は失念

ゲラゲラ笑って終わった後にゾッとするのはバイスと同じ感覚。
どうしようもない世の中と自分達を笑い飛ばしていてはいけないと思わされるも、笑うしかないし、ひたすらに可笑しい。
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ジュマンジ(1995年製作の映画)

3.0

久しぶりに観たら結構最初の方からトラウマになりそうな展開。ていうか、実際女の子はトラウマになったまま成長っていう。マジで怖かった。

色んな事が起きるんだけど、長くならないようにテンポ良くて観やすい。
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バットマン ビギンズ(2005年製作の映画)

4.0

途中のアルフレッドでぼろ泣き。アルフレッド、ゴードン、フォックス。ブルースは人に恵まれているんだなぁ。

最後のダークナイトへの伏線は、ダークナイトのオープニングの唐突さへのつながりなのだな。いやー面
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百万円と苦虫女(2008年製作の映画)

3.0

蒼井優の"シャバ"に出てきたときに口ずさむシャバダバシャバダバに笑う。

全体的に流れる諦念のようなあっさりとした味がすごく面白い。
山、海、街のそれぞれの暮らしもまたそれぞれに魅力的だ。

ラストの
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モンスターズ・インク(2001年製作の映画)

4.0

この映画の一番好きなところは、サリーとマイクたちの日々の生活のシーン。人間と殆ど同じで、でもモンスターらしさが織り混ざっててクスッとくる。大好き。

ニュー・シネマ・パラダイス(1989年製作の映画)

5.0

音楽、映像、ストーリー

全てにおいて素晴らしい。
全体を流れる郷愁に胸が熱くなる。センチメンタルが過ぎると言えばそれまでだけど、兎にも角にも素晴らしい。

猥雑な映画館の様子に、そんな体験したことな
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リトル・ミス・サンシャイン(2006年製作の映画)

3.9

泥臭くてカッコ悪くてキラキラしてて、なんだか込み上げてくる。

ファンタスティック・プラネット(1973年製作の映画)

3.9

他人とは違う自分!みたいな選民意識を満たしてくれる。

でも、何がいいとは言えないけれど、心が惹かれる。なんだろうこれ。

プリシラ(1994年製作の映画)

5.0

大好きな大好きな大好きな映画。

ドラァグクイーンとオーストラリアの砂漠って組み合わせがよくわからなくて最高。音楽も衣装もキャストも、素晴らしいし、最後が単純に良かったね、じゃないとこも好き。
とにか
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ファンタスティック Mr.FOX(2009年製作の映画)

5.0

最高な映画。

そもそも、僕は人間以外の何かが人間と同じような生活をしてる中にある彼ららしい違和感が出るポイントみたいなものがすごくツボ。
お話も映像も、すごく好き。

キャストもとても豪華ですしね。

ダージリン急行(2007年製作の映画)

4.0

ビジネスマンが慌ててダージリン急行に乗ろうとするが間に合わず、一人の男が追いつく。1年前の父の死をきっかけに絶交していたホイットマン3兄弟は長男フランシスの呼びかけで、この列車旅で再び兄弟の絆を固めよ>>続きを読む

ライフ・アクアティック(2004年製作の映画)

5.0

ウェスアンダーソンの映画は、小さい時に観たポンキッキーズみたいなチープな手作り感のある映像があってニヤニヤしてしまう。

この映画を観て思ったのは、人間って映画みたいにカッコ良くないし、間抜けだよね。
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カラー・オブ・ハート(1998年製作の映画)

5.0

高校生の兄妹が、気候も変わらない、火事もない、セックスもない白黒ドラマの世界に入っちゃってその世界がどんどん変化していってしまう。っていうお話。

街の若者がセックスや好奇心を覚えると、どんどん街や人
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バットマン リターンズ(1992年製作の映画)

5.0

バットマンシリーズ最高傑作。バットマン、ペンギン男、キャットウーマンのさみしさが胸に響きます。異形でさみしいものにあふれているのに、懐かしくて少しだけじんわりとした気持ちになります。

ジュラシック・パーク(1993年製作の映画)

4.0

小さい頃に観たきりで、久しぶりに観たらちょっとびっくりするくらい怖かったです。
なんか、今より技術なんか全然ないだろうに、恐竜は確かにいるんじゃないかと思わせるリアリティと、パニック映画のお手本かしら
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her/世界でひとつの彼女(2013年製作の映画)

2.5

面白かった。
面白かったけど、どうしてもヒステリックになる男の人が苦手なので、そこだけ。

フック(1991年製作の映画)

5.0

とにかくわくわくする。これを観て僕も海賊になりたい!と思った。今でも思ってる。
海賊船の美しさや海賊達の格好良さや楽しさ、男の子ならわくわくせずにはいられない…!

家族を描くストーリーも、ありがちな
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