YasuyukiSakai

ダージリン急行のYasuyukiSakaiのレビュー・感想・評価

ダージリン急行(2007年製作の映画)
4.0
ビジネスマンが慌ててダージリン急行に乗ろうとするが間に合わず、一人の男が追いつく。1年前の父の死をきっかけに絶交していたホイットマン3兄弟は長男フランシスの呼びかけで、この列車旅で再び兄弟の絆を固めようと皆に誓う。3人とも悩みを抱えている。フランシスはバイク事故で奇跡的に助かったものの、頭の包帯が取れていない。次男ピーターは父の遺品の独り占めを批判されていて、育った環境からか出産直前の妻との離婚を考えている。三男ジャックは作家で小説を書き上げたばかりだが、元の恋人が忘れられない。でも、しっかり女乗務員とトイレで寝たりする。列車は蛇が出たり、線路を間違えたりトラブルだらけ。
失踪した母親がヒマラヤの修道院で尼僧をしていることが分かり、会いに行くことにするが、大ゲンカでペッパー・スプレーを使い、列車から降ろされてしまう。砂漠に遅され、途方に暮れ、空港を目指す。母親から人食い虎が出ていて別の時にと手紙。筏で川を渡ろうとする幼い3兄弟を目にする。ロープが切れ、激流に飲み込まれる兄弟を慌てて救助するが、幼い弟が命を落としてしまう。亡骸を抱き、村へ行き、葬式にも招待され、父親の葬儀を思い出す。ようやく国際空港に到着。タラップの前に思い直し、父の葬儀に来なかった母親に会いに行く。朝、母親が失踪。いろんな重荷を捨てた彼らに「オー・シャンゼリゼ」が鳴り響く。

以上wikiから引っ張ってきたあらすじ。

なんて言ったらいいのかわからないけど、好き。ストーリーはあらすじを読めばわかるように、特にあってないような感じ。
なんだかわからないけど、見入ってしまう。

不思議だ。
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