佐伯倫さんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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劇場版 銀魂 完結篇 万事屋よ永遠なれ(2013年製作の映画)

4.3

あのOPだから、気を張らず見れる。
笑って泣いて、笑って泣いて。

劇場版 銀魂 新訳紅桜篇(2010年製作の映画)

4.0

久しぶりに鑑賞。今回で3度目。
ワーナー・ブラザースまでをも作品色に染め上げるオープニングに脱帽。

緊張感あるシリアスの中にちょこっと入ったギャグに安心して、また手に少しと力が入る。
「バクチ・ダン
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キングスマン(2015年製作の映画)

4.5

友人の激推し作品。
アクション映画はなんだか好きになれなく、あまり見る気にならなかった。
予告編を見て思って、面白そう。
見終わって思った、舐めていた。

劇場で観たかった…。

es [エス](2001年製作の映画)

3.3

比較的しっかり「実話を元にした映画」で良いと思うけれど、ラストに向けてのハラハラドキドキ感は、まぁ映画だもんなしょうがないかと思ってしまった。

告白(2010年製作の映画)

3.9

淡々と語られる真実。少しずつ壊れて狂っていく日常。
原作未読で鑑賞、松たか子の冷静なひんやりとした怖さが良かった。少年たちの、受け入れて生きてる様も素敵だった。

ヒーローショー(2010年製作の映画)

4.5

若さの暴力。取り返せない事実。いつものように流れる日常。

かなり前に見たけれど、久しぶりに見返したので。
後藤くんの演技、福徳くんの涙、そして何といってもジェントルくんのホンモノかと思わせる狂気をは
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喧嘩番長(2008年製作の映画)

4.0

結構前に見たのだけれども記録用に。若月が映画に出るということで鑑賞。
普段はヘラヘラと可愛らしく笑っている若月の兄だけれど、元暴走族総長らしい面もちらほら。

原作未プレイ、映画で初めて触れたスパイク
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アンチクライスト(2009年製作の映画)

3.5

普段通らない路地裏を歩くような、どことなく不安になる幕開け。対比して驚くほどきれいなプロローグ。そしてまた慣れない路地裏を歩かされる感覚。

独特の世界観、暗いけどきれい。
宗教について知識があれば、
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アイヒマン・ショー/歴史を写した男たち(2015年製作の映画)

4.0

過去の映像と映画で撮影された映像が、余りにも自然に切り替わっていてすごかった。

第三帝国、ナチスドイツ時代の背景、アドルフ・アイヒマンという人物が当時何をやったのか
観る前に少しでも知っていると内容
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複製された男(2013年製作の映画)

1.8

自分と全くそっくりな男、似たような彼女、疑問、不安、でも知りたい彼の正体。

見終わって一言「…え?」

レビューを読んで一言「分かるかいな!」

ヒプノティスト 催眠(2012年製作の映画)

2.8

ゆっくりゆっくり、作品の世界に入っていく感覚。
ひんやりとした空気感はとても好き。
ラストは分かっていつつも、ドキドキ。

でもやっぱり何だか、最初思ってたのと違うかった…

家族ゲーム(1983年製作の映画)

3.5

違和感しかない食事風景、お互いに面を合わせようとしない家族、それを見る家庭教師。

だんだんとこの家族に対してモヤモヤとしてくるのを、松田優作演じる家庭教師がきれいにぶち壊してくれる。最高。

戸川純
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隠された記憶(2005年製作の映画)

2.0

個人的「ベストオブ自殺シーン」収録作。

他の方のレビューを読んで、やっとラストが理解できた…初見で理解は難しい…

裁判長!ここは懲役4年でどうすか(2010年製作の映画)

4.0

普段テレビやニュースでしか見ない裁判、身近だけど、普段関わりのない場所。
そりゃあマニアも居るわけだ。

千年女優(2001年製作の映画)

5.0

絵巻物のように続くお話、過去から未来へ、綺麗に咲いた蓮の花。
千代子さんを追い掛けずにはいられない。

蓮の花が咲く限り、『ロタティオン』が流れる限り、千代子さんも今監督もきっと生き続けている。

パプリカ(2006年製作の映画)

5.0

夢の中の世界、夢じゃない世界、夢のような現実。
『パーフェクト・ブルー』もそうだけれど、今監督はサスペンスやSF系が本当面白くて好き。筒井先生の原作小説も読んだけれど、あれを映像化したのが今監督で良か
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ダンサー・イン・ザ・ダーク(2000年製作の映画)

5.0

軋む床、生活音、規則的であり何となく無機質な機械の音。
セルマの中で広がるミュージカルの明るさは本当にきらきらとしていて美しいのに、何故か哀しい。

初見時は結末に目を逸らしかけたけれど、セルマの、ビ
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少年は残酷な弓を射る(2011年製作の映画)

5.0

トマティーナの赤、揺れるカーテン、身構えてしまう静けさ。
映画きっかけに原作小説を読んで、エヴァやケヴィンの心情を理解したつもりで観てみると、切なくて、美しくて、たまらない。

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