さふらんさんの映画レビュー・感想・評価

さふらん

さふらん

不思議惑星キン・ザ・ザ(1986年製作の映画)

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展開がちいかわ
マシコフがチャトル人とパッツ人を見捨てないのにイライラして、あんな卑しい輩は捨ておいてもう帰ろうよ〜と咄嗟に思ったけど(観てて不安な気持ちになるので私が早く地球に帰りたい)、それこそア
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まぼろしの市街戦(1967年製作の映画)

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無造作記録🍸⸝⋆

 いつも足が冷えてる
 私の古女房だ

 ずうっと観たかった作品。だって題名がなんか面白そう。まぼろしの市街戦、どんな話か見当つかないし。
 冒頭から、タイトルの文字が音を立てて落
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子猫をお願い(2001年製作の映画)

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 何回観たかしら。というのも、これでレポートを書かなくてはならなかったのでね。
 なので少し飽和状態ではありますが、一応ちょこっと記録。
 ずっと、目にやさしい映画だな、と私的に思う。本当に、観てて脳
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ザ・ゴールドフィンチ(2019年製作の映画)

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 うろ覚え記録。

 なんというか、あまり、「ふーん」という映画ではあったかなぁ、という記憶。
 だけれども、若き日のボリスを演じたFinn Wolfhardの、言うなればエモさがあり得ないくらい漂っ
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ぼくを探しに(2013年製作の映画)

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 うろ覚え記録。

 雨上がりの草原の、きらきらと光る雨粒の感じや、匂い立つ草の香り。太陽があなたを抱く。あなたは太陽を思い出す。
 大切な人に観てほしい、なんて、そりゃそうだろ!映画観て、あの人に観
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THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

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 ソータが幼いリョータの顔を胸に押し付けるようにしてぎゅっと抱いていたのを、夜寝る前にベッドで思い出しては涙を流す日々が続いた(私が)。
 実はもうだいぶ前に観ていて、しばらく呆然として記録がつけられ
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

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 靴紐を結んであげる。それは、おまじないとかお祈りにちょっと似てる。ありとあらゆる暴力と恐怖、理不尽に溢れた世界に出るとき、どうか倒れることなく、あなたがこの地に立っていられるように。
 何もかもを取
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ラストレター(2020年製作の映画)

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 ノスタルジックな余韻に死にそうになった。"従姉妹"という言葉がもつ無条件な楽しさと頼もしさをちょっと思い出す。
 渇いた心臓に雨垂れをくれる映画。

花とアリス(2004年製作の映画)

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 なんか、すごく良くて。同級生みたいに懐かしがりながら写真を見たりして、頭の中で映画のシーンを反芻してる。
 万年筆に紙コップ、ハンニバルに花屋敷。観た人だけが話せる言語みたいに、何度も蘇っては消える
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ムーンライズ・キングダム(2012年製作の映画)

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 私たちは何を探して何処に辿り着いた?
 小さい頃、冒険ごっこのためにポシェットに詰め込んだ当時の"必需品"を思い出した。ぴかぴかの石、絵本とムエット。ウェス・アンダーソンはいつも小ぶりでとっておきの
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I am Sam アイ・アム・サム(2001年製作の映画)

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 やさしくてご機嫌なビートルズの歌声。私は小学校の友達を思い出していた。どこまで仲良くなっても敬語だった彼が好きな駅の名前。これは泣きたくなるような私たちのホームビデオ。大丈夫、完璧じゃなくても愛され>>続きを読む

メッセージ(2016年製作の映画)

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 未来を思い出として胸に抱きしめながら、現在を生きる。エイリアンの文字にピリオドはなく、最後まで読んだら最初に戻る。時が流れることはなく、文字は一列ではない。心が痛んだけれど、彼女の人生は終わったわけ>>続きを読む

ラン・ローラ・ラン(1998年製作の映画)

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 友達の惚気話を長いこと聞いてた気分。ちょっと楽しかったり、つまんなかったり。で、最後はふーん良かったじゃんって。

あのこは貴族(2021年製作の映画)

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 私には合わなかった。すべてのキャラクターにとって美紀さんが都合のいい存在になってしまっている気がして納得いかない。ジェンダーや経済的な格差についてのままならなさ?問題提起?をしたいのかと思ったけど、>>続きを読む

ビー・バップ・ハイスクール(1985年製作の映画)

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 教科書、いや鉛筆一本すら入るか怪しい薄さの通学バック。ボリューミーなヘアスタイルから覗く鋭い眼光。ヤンキー文化に初めて触れた私にはすべてが未知との遭遇で。不良になろうと思ったこともないし、そもそもそ>>続きを読む

mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

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 痛々しい。顔を顰めてしまう。
彼らのセーフティスペースがこれからも守られると良いけれど、現実はそれほど気が利かなくて。すべて解決するわけではないし、諦めたわけでもないけど、サイテーな生活は変わらない
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