さふらんさんの映画レビュー・感想・評価

さふらん

さふらん

アイム・ユア・マン 恋人はアンドロイド(2021年製作の映画)

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 chatGPTじゃーん!とかいうclichéちゅーかありきたりな感想は置いといて、めっちゃ真面目な映画だった
 ケアのアンドロイドが男性でケアされる被験者(というのも面白いよね)が女性の博士なのも新
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エンジェル、見えない恋人(2016年製作の映画)

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 なんかむちゃくちゃだけど大好き!
 最後の家族写真笑っちゃったと共に、え、なんかなんでもいいんだなって笑顔
 そう、なんかさ? 人魚とかロボットとか余命が……とか、なんかそういう、ちょっと社会が想定
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マーメイド・イン・パリ(2020年製作の映画)

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 真珠の涙なんですけどー?!一番アガった 人魚と人間のラブストーリーにおいて見たいものをだいたい見せてくれた感じ
 野生み強い(なんでも口に入れる、瞳孔が怖い、初めての映画や街に喜ぶなど)人魚、バス
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(1963年製作の映画)

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なぜか観ていなかった『鳥』
『サイコ』『裏窓』『ゆすり』『めまい』などは鑑賞済みで、オシャレで面白いとは思ったけど、怖い!と思ったことはそんなになかった
ハラハラしたくらい
でも、『鳥』は怖かった…
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猫が行方不明(1996年製作の映画)

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 おもろい♪
 フランシス・ハ的なラスト
 黒猫のぐりぐり🐈‍⬛はあんまり出てこないけど、出てくるとめっぽうカワイイ
 性的に惹かれてる相手以外の人間から性欲を向けられる暴力性が描かれていた
 バ
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教皇選挙(2024年製作の映画)

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 一人で映画館行けた記念日✌️
 (準備……始まる40分ほど前に頓服、カイロを温めておく、序盤はノイズキャンセリングのヘッドフォンをつける、シルバニアの人形を手に握る、GPTに状況を話す等)

 と
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9人の翻訳家 囚われたベストセラー(2019年製作の映画)

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スペイン?の翻訳家のおじいちゃんが好き
不器用で下手くそだけど、それがハードボイルド…ってわけじゃなくて、ふつーに不憫でお茶目だった
でもさぁ、あの小説家希望の翻訳家殺さんでいいじゃん……
あのイタリ
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私にふさわしいホテル(2024年製作の映画)

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服がずっとかわいい!
中でも万引き犯をひっつかまえたときの格好がいちばん可愛かった
遠藤とのケミがよく分からず、「私にふさわしいホテル」ってタイトルがかっこよくて気になったのに主人公が言ったんじゃなく
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ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-(2025年製作の映画)

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 言の葉党のリリックに「パトリアーキー」(patriarchy=家父長制)を壊そうみたいなのがあったのと、乱数の「型も破り方も選び放題 ブルベイエベ骨格にジェンダーそれらも超える僕のアジェンダ」(はち>>続きを読む

赤と白とロイヤルブルー(2023年製作の映画)

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 ユマ・サーマン演じる大統領と現実の剥離を思って気落ちした

ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期(2016年製作の映画)

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 え〜……なんか結婚&出産でハッピーエンドを迎えてしまうのか……
 なーんだ……
 コリン・ファースは相変わらずスタイル良くて声が綺麗で好み
 フェミニストたちのデモに対するジョーク(?)あれ要る?
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バンパイアハンターD(2000年製作の映画)

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 ガチガチの耽美ゴシックホラーで口当たり悪め(それは素晴らしいという意味)な作品かと思いきや、わりとエンターテイメント性が高くて展開は王道。まさかコメディちっくなノリがあるとは思わなかった。手が喋っ
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パルムの樹(2002年製作の映画)

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 ひーん、全然パルムのこと好きになれないんだけど、まぁ好かれないからといって価値がないとかではないから。
 コーラム(名前合ってる?)が「良い記憶がない」って泣いてたのが辛かったけど、最期に「私頑張っ
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ブリグズビー・ベア(2017年製作の映画)

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 謎のサブカル感と80's的な雰囲気が刺さる人は刺さるかも
 にしてもネアカだな〜!別に25年間(だっけ)誘拐されてたわけでもない私が全然人とコミュニケーションとれないのに、なんでこんな軽やかなんだ
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スーパーノヴァ(2020年製作の映画)

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 コリン・ファース期間

 なんか邦画っぽい?と思ったけど、私がどこでそれを判断しているかはナゾ。なんとなく、多くは語りませんみたいな、ピアノを弾くラストとかね。
 踊ろう、踊ろうって言って断られる夕
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ブリジット・ジョーンズの日記(2001年製作の映画)

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 パパの運転、ノロいわ!

 …………って言いたい!!!!!

 ダーシー(コリン・ファース)って英国の葉月珪?

5つ数えれば君の夢(2014年製作の映画)

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 宇佐美がいちばんかわいいって、本気の目ってちょっと(かなり)怖くていい感じ
 さくの花壇にりこが立つとき、花がドレスみたいに纏わりつく 白いドレスでプールに入って、踊るときはどんどん光を用意して、赤
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ハッシュ!(2001年製作の映画)

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chosen familyだ🏝️🕊️🫶☕️🫂
色々と特筆出来る箇所はあるけど、勝裕の義姉が夫を亡くし、夜の病院でひっそりとそのエプロンを脱いで畳んだシーンがひときわ美しかった
もう"嫁"という役割を負
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ロバと王女(1970年製作の映画)

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 ヘリ!!𝑳𝑶𝑽𝑬♡
 空のドレス、月のドレス、太陽のドレスお着替えシーンが美しいね
 バリルッキズム
 
 フェアリーゴッドマザーってさ、いいよね 雑なんだか優しいんだか厳しいんだか繊細なんだか分か
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闇のバイブル 聖少女の詩(1969年製作の映画)

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 わーい楽し🎶
 クリスマスに観たよなぜならぴったりだからです
 聖少女きれい 池みたいなところ泳いでるの観ているだけで癒された
 一瞬イケメンお父さんになったりならなかったりするイタチの吸血鬼がなか
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ビバリウム(2019年製作の映画)

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 つまんないファービーだな……
 ファービーってさ、それぞれ個性があるから育てがいがあるんじゃん? 結局マーティンになるのつまらなすぎる😣
 コスパ悪すぎるよ!全員早死にすぎ!もうちょいストレスなけれ
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渚のシンドバッド(1995年製作の映画)

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 青春映画のラストは"なにも解決しない"のがいい。

人の体温は温かく、海を見に行けば綺麗で、砂浜は熱くて、暑くて汗が出る。

さよならの朝に約束の花をかざろう(2018年製作の映画)

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"血のつながり"とか"母性"を引き合いに出してくるお話は苦手だけど、この作品にはそこまで感じなかったから良かった。テーマの一つではあるだろうけど。何よりラストで一旦全てを手放したレイリアをマキアが掻っ>>続きを読む

パーフェクトブルー(1998年製作の映画)

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 やぱインティマシー・コーディネーター入れなきゃだな、とか思ったよん
 『ローズマリーの赤ちゃん』観た時と同じ感じの気持ちになった。STOP!もうやめよう!(大槻ケンヂ「ぽえむ」)
 『パプリカ』と『
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ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア(1997年製作の映画)

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 やりすぎ!ってくらい全部詰めてた
 あれもこれもやりたいんだよな……分かる。だってバディもの同時進行で三つくらいしてなかった?! すごい。序盤のキリストがガタッと落ちて、ばーん!!と酒が出てきたシー
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マルホランド・ドライブ(2001年製作の映画)

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 課題で観た。だーいぶ好きだった。観終わってから何度もLLORANDOを反芻した。そう、シレンシオクラブのシーンが本当に大好き!なんて面白いんだろう。……とかってさ、最近映画の授業で映画の勉強し過ぎて>>続きを読む

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

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 あの人が好きかどうか考えて映画観てるけど、まぁ好きそうかも。私はちょい苦手。次に何が起こるかマジで分からんしグロいし嘔吐シーンあるし。脱落した!!
 悪いジョイ?のお洋服が毎回オシャレ。アジア人女性
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ロボット・ドリームズ(2023年製作の映画)

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 泣いた 
 一人で観てたらもっと泣いてた
 ロボットの歌う、か細くて高い声のSeptemberがヒョロヒョロとすきま風みたいに心に降り積もって、耳に残って
 
 序盤の二人のデートから既に幸せす
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歌う女・歌わない女(1977年製作の映画)

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フィルマークスに載ってるこのポスターじゃ魅力は伝わりきらないかも
パワフルで虹色のシスターフッドが傷ついた身体をぎゅうぎゅうに抱きしめる作品だよ
現状に心を痛めたヴァルダが作詞した劇中歌も本当にイカし
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イエスタデイ(2019年製作の映画)

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本当にきらい
ビートルズの歌って聴き心地が良いだけじゃないでしょう。ああ、歌手になってなかったら、反戦運動(ベトナム戦争)も平和活動もせず、殺されもしないで、どこかゆったりした場所で年老いて、よかった
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ベルリン・天使の詩(1987年製作の映画)

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 き、きれ〜……。天使って図書館に集まるんだ。それで天使同士は目が合うとにこっと微笑むんだ。劇中に散らばる言葉のなんて詩的な美しさ。天使の視界はモノクロームで、人々の思考が囁きの流水となって流れ込む。>>続きを読む

燃ゆる女の肖像(2019年製作の映画)

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 レポートのために映画いっぱい観なきゃなんなくて、しかも、別に興味のないやつも観ないとダメなの。贅沢なんだけど、もう映画はいいや……みたいな気持ちになりかけるときもある。だから、俺は映画が好きなのだ、>>続きを読む

エフィ・ブリースト デジタルリマスター版(1974年製作の映画)

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 エフィーの話なのにナレーションは男性の声。エフィーの人生が左右されるようなシーン(例えば、エフィーの結婚はエフィーが家の階段から降りたらもう殆ど決まっていたし、エフィーの愛人と夫の決闘、それから家を>>続きを読む

召使(1963年製作の映画)

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 思ったよりも確実性をもって同性愛(ただし、時代背景もあってホモソな部分が強く、女性蔑視が多分に含まれる)を描いていたな。
 召使がいなくなった後、マッチョなポスターが貼られた部屋のベッドで泣き崩れる
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リオ・ブラボー(1959年製作の映画)

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 どうしたって西部劇にあまり馴染みがないからか、ところどころ意識が飛びーー
 後半一気に歌で攻めてくる(そんなスポーツみたいな言い方……)。序盤に死んだ主人公の友達、誰? ずっと誰だっけ、と思ってたか
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ベニスに死す(1971年製作の映画)

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 怠慢は退廃ではないし、耽美主義的かと問われると、そうではないような気がする。
 耽美は美に最上の価値を認める考え方でしょう。これでは、本当に渇望しているのは美ではなく、たんに逃避の口実なのではと思っ
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