優しさと少しの毒気のみで構成されてる、純粋にとんでもなくいい映画。
日本のバラエティーとかで最近よくある、目配せ的に配置してる中途半端な優しさとは根本的に違う。
あとドミニクセッサの演技、というか表情>>続きを読む
何がなんでも自分の正当性を認めさせたいっていう人間の危うさ。陰謀論とかを盲信しまくってる人と同じ怖さを感じた。
あとリヴァーフェニックスとマーサプリンプトンの相性最高。
アニメ自体がそんなに得意ではないもののなんとなく途中から引き込まれていることに気付き、終盤には京アニ事件を受けての犠牲者の思いを背負っていくという意味でのルックバックなのかなとか思ったりしたけど、最終>>続きを読む
もっとスピってる映画かと思ったけど、普通に笑えるフランス映画。
「そんなに大ごとなのか?」
主人公はもちろん、面倒を見てるトランスジェンダーのカップル、主人公に寄り添う刑事や教師、ガンマンの叔父貴などとにかくキャラに無駄がない。
前作のザ・モンスターではちょい出し程度になっていた「家族」とか>>続きを読む
前半と後半、監督別人なんじゃないかくらい違う。後半はほぼトップボーイです。
変な盛り上がりを作らない潔さが良い。
あと同僚の目線の優しさが演技なんだろうけど作られた感がなくて、ああいうシーンを見るだけでも意味があるかも。
超絶面白い。
いわゆるシスターフッド系なんだけど、その中でも痛快さが群を抜いている。
当時の韓国の歌謡曲・演歌的な楽曲(トロットというらしい)も効果的に使われており、シーンと音楽の連動具合が印象的で>>続きを読む