このレビューはネタバレを含みます
骨組みとしては面白いはずなのに、盛り上がりのためにあまりにもチープな場面選択(少年の初動とか反抗の仕方、逃げてる時に隠れる場所のありえなさとか)をしてるのが目についてしまって、没頭できず。
非現実的な>>続きを読む
この人の作品て、母性的な包容力で自分勝手な男を許してくれるか、いい感じに翻弄してくれる女性の存在が常に出てきて、それが監督の気持ちを直球で投影してる感じで気持ち悪いんだけど何故か観てしまう。面白いとか>>続きを読む
映画というより50分のドラマ4話分。
スコットランドが舞台でコレ系はかなり珍しい気がする。
「駄犬一匹追加でござい」
前半後半で主役がガラッと変わる感じはちょっとね、って感じ。
めちゃくちゃ名作でしょ、これ。
強盗失敗系という要素に加えて、音楽・天気・画質・労働者階級などトータル含めたロンドン独特のブルージーな質感。間違いない。
優しさと少しの毒気のみで構成されてる、純粋にとんでもなくいい映画。
日本のバラエティーとかで最近よくある、目配せ的に配置してる中途半端な優しさとは根本的に違う。
あとドミニクセッサの演技、というか表情>>続きを読む
何がなんでも自分の正当性を認めさせたいっていう人間の危うさ。陰謀論とかを盲信しまくってる人と同じ怖さを感じた。
あとリヴァーフェニックスとマーサプリンプトンの相性最高。
アニメ自体がそんなに得意ではないもののなんとなく途中から引き込まれていることに気付き、終盤には京アニ事件を受けての犠牲者の思いを背負っていくという意味でのルックバックなのかなとか思ったりしたけど、最終>>続きを読む
もっとスピってる映画かと思ったけど、普通に笑えるフランス映画。
「そんなに大ごとなのか?」
主人公はもちろん、面倒を見てるトランスジェンダーのカップル、主人公に寄り添う刑事や教師、ガンマンの叔父貴などとにかくキャラに無駄がない。
前作のザ・モンスターではちょい出し程度になっていた「家族」とか>>続きを読む