ウォルナット大佐さんの映画レビュー・感想・評価

ウォルナット大佐

ウォルナット大佐

いまを生きる(1989年製作の映画)

5.0

心を開くこと、感情を爆発させ内なる闘志を発散させることは恐れることではない。
感情を爆発させ自分の詩を読みあげたトッドの爽快な表情が印象的だった。
作者の思惑に従うな。自分で考えて自分なりに受け取れ。
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グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(1997年製作の映画)

5.0

のめり込んで観ていた映画も終わってしまえば現実世界にすぐ戻ってしまうのにこれはしばらく戻ってこれなくてエンドロールを最後までみた。
登場人物に背中を押されて自分の悩みがちっぽけに感じられるのも久しぶり
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花様年華 4Kレストア版(2000年製作の映画)

3.8

艶っぽいチャン夫人の妖艶な雰囲気が観てる側にそのまま伝わって、今にも一線を超えそうでハラハラドキドキした。
カバンとネクタイで答え合わせするなんて切なすぎる。

パレード(2024年製作の映画)

4.5

3.11に思いを馳せ鑑賞した。
大切な人を亡くしてぽっかり穴が空いた世界を生きる人に寄り添ってくれるようなお話

Daughters(2020年製作の映画)

4.4

chelmicoの曲がすごく合ってる。
言葉にはしないけど互いに可愛いくて仕方ないくらい愛おしく思う女の子特有の友情観がある。
くだらない飲みの場より立ち入り禁止のプールに2人きりで泳ぐ方が何より自由
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ソウルメイト(2023年製作の映画)

4.0

ハウンが誰よりも愛しているのは私だよって言ったシーン、グッときた。

ノマドランド(2020年製作の映画)

4.8

こんな世界線があるのかと強い衝撃を受けた。
自然と調和して生きる美しさと過酷さの両面が描かれたドキュメンタリーのようだった。
ノマドになった理由は人それぞれだけど大事な何かを喪失した苦しみは共通してい
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とらわれて夏(2013年製作の映画)

4.1

なんでもこなしちゃうフランクが最初から最後までカッコ良い✨
ハラハラする反面優しくてあったかい時間が流れてた。

パラダイスの夕暮れ(1986年製作の映画)

4.6

枯れ葉とシチュエーションもキャラクターもそっくりだった。
低所得者層の労働と恋愛がシンプルに描かれているけど全く飽きない。
悪酔いして人殴っちゃうような男が好きな人を前にすると太刀打ちできない感じ好き
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サマーフィーリング(2016年製作の映画)

4.5

残されたもの同士寄り添いながらゆっくりと先へ進んでいく時間をそっと見守っていたような気分。
フィルムの粗さが映し出すベルリン、パリ、ニューヨークの夏の情景がとても綺麗。

ベル・エポックでもう一度(2019年製作の映画)

4.5

映画撮影セットで過去を再現してタイムトラベルをするという設定から面白い!
全力で演じる役者達が滑稽だったりする

愛を読むひと(2008年製作の映画)

4.3

本来は暖かい心を持つ人でも、置かれている状況や社会的立場によってその人の性格とは関係なしに残酷に豹変してしまう。
アイヒマンのように普通の人間が残酷な虐殺を遂行する恐ろしさと戦犯のグレーゾーンにモヤモ
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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

5.0

10のうち10な映画

ヒラヤマは感情に揺さぶられたり一喜一憂したりしない。他人にも自分にも期待をしないし何も求めない。ただ毎日同じ生活を繰り返すだけ。そういう人間が一番強くて自分を大事にできる気がす
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20センチュリー・ウーマン(2016年製作の映画)

5.0

性教育に早すぎるなんてことはない。相手を傷つけないためにも自分の身を守るためにも性について学ぶことを拒絶してはいけない。私もジェイミーのようにもっと早く教えてもらいたかったなと思った。

I am Sam アイ・アム・サム(2001年製作の映画)

4.5

ハンディキャップがありながら懸命に働いて裁判で闘うサムに元気もらった。
娘をとり返すためなら何でもするっていう根気強さに何回も泣かされた。
週一のビデオ鑑賞会めっちゃいいな。足りない分のお金を出し合っ
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ウォンカとチョコレート工場のはじまり(2023年製作の映画)

4.0

ティモシー・シャラメの歌声がすてきだった〜🤤
チョコレートでみんな笑顔になる世界すてき

パーフェクト・ノーマル・ファミリー(2020年製作の映画)

5.0

エマが言葉で上手く説明出来なくてアウネーテに冷たい態度をとってしまうところが小さい頃の自分みたいで混乱と後悔が痛いほど伝わった。
エマとキャロラインの確固たる姉妹愛に感動涙止まらなかった。
互いに傷つ
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枯れ葉(2023年製作の映画)

5.0

愛想笑いとか作り笑顔とか何の意味もないって気がした。
リアクションは薄いし口数が極端に少ないから発した言葉に重みを感じる。
無表情で一見何を考えているか想像しにくいけど心情を代弁するようにいつも音楽が
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エターナル・サンシャイン(2004年製作の映画)

3.9

濃密な時間を共有した相手ほどその思い出を喚起させる手がかりがあちらこちらに散らばっている。だからいくら記憶を消しても、手がかりを見つけて無意識に感情は動いちゃう。どうしようもないやるせない気持ちになっ>>続きを読む

mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

4.2

終始お兄ちゃんの掴めない感じが怖かった。でも、見ていて怖いと感じるくらいには彼の恐怖心は大きくて常に不安定な状態なんだと理解した。
無理矢理問題を解決させたような雑なハッピーエンドじゃないのも良かった
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WEEKEND ウィークエンド(2011年製作の映画)

4.5

何かハプニングが起こるわけでも派手なわけでもないのに心が満たされた気持ちになった。
2人の出会いは確実に、互いのこれからを生きるための背中を押したと思う。
切なさの中に希望が含まれていて心地良かった。

ブリジット・ジョーンズの日記(2001年製作の映画)

4.2

お茶目なブリジットがキューティー♡
そしてセクハラ男達にイライラした

恋愛適齢期(2003年製作の映画)

4.2

クスッと笑えてほっこりできるラブコメ
"a woman to love" !!

ファンダンゴ(1985年製作の映画)

4.0

彼らの最後の旅は観てる方がハラハラするくらい自由奔放で破茶滅茶だった。

仲間とバカ騒ぎして絶望的な未来に反抗している彼らはむしろ健全な青年だと感じた。

ラブ・アクチュアリー(2003年製作の映画)

4.2

クリスマスはどんな大胆な行動も許される!
違う言語を話す2人の会話が成立しちゃうシーンが好き
ナイス!Mr.ビーン!って2回なった

ボヴァリー夫人とパン屋(2014年製作の映画)

3.8

ジェマの色気がムンムンでパン屋のおじさんと一緒になってハラハラした
いい歳したおじさんの好奇心を隠せない様がおかしくて呆れちゃう笑

プリティ・ウーマン(1990年製作の映画)

5.0

ジュリアロバーツは若いときからこんなに魅力的なのかって驚いちゃう😳
素敵なラブストーリー🫶

バレンタインデー(2010年製作の映画)

5.0

とてもほっこり。
今からバレンタインデーが待ち遠しい!💓

プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

5.0

ブランド物のヒールを履いてコツコツ鳴らすキャリアウーマンの真似して歩きたくなっちゃう

きみに読む物語(2004年製作の映画)

5.0

忘れられない初恋。。素敵だったーー
再会したところで終わるストーリーが多い気がするけど、この話は最後まで描かれていてより魅力的な関係に感じられた。
アリーのピュアではつらつなところが可愛い

ラブ&ドラッグ(2010年製作の映画)

5.0

軽い感じのストーリーかと思ったらすごく感動した。。
マギーのお部屋がめちゃタイプだった

オーシャンズ8(2017年製作の映画)

4.0

歴とした犯罪なのに応援してしまうし仲間に入りたくなっちゃう
オーシャンズ11.12.13もめちゃ気になる!

映画大好きポンポさん(2021年製作の映画)

4.5

映画一本を完成させることの大変さがすごく伝わった。
心が満たされて目が輝いているような人には気づかない視点があるってシーンが刺さった。

素晴らしき哉、人生!(1946年製作の映画)

4.5

なんでもっと早く観なかったんだー!ってくらい良かった〜
メアリーみたいな素敵な女性に憧れる✨
ミスをすると自分の人格まで否定してしまうことがあるけどそんな必要はないって気づかせてくれる友人のあたたかさ
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