ちちちさんの映画レビュー・感想・評価 - 13ページ目

ちちち

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天使のはらわた 赤い淫画(1981年製作の映画)

3.1

日活ロマンポルノがこんなに過激なものだとは知らず驚いた。当時はこれを大勢で大スクリーンで観ていたとか衝撃的すぎる。
しかしストーリーも映像もちゃんとしていて面白かった。
泉じゅんが美しい。
タイトルか
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ツイン・ピークス/ローラ・パーマー最期の7日間(1992年製作の映画)

4.3

ドラマはみたことないけど物凄く魅力的で一瞬でツインピークスの虜になった。
悪魔みたいなやつがいることで普通?の殺人事件が複雑になって惑わされる。
老人と子供が不気味。

ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

4.4

すごい面白かった。
この映画の持つ影響力が強すぎてしばらくこのことしか考えられなかったし身動きがとれなかった。
ラストは自分的にはなんだかロマンチックで胸が詰まるような感覚をうけた(超格好良い死に方的
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GONIN(1995年製作の映画)

4.1

サーガを観る予定はないけど観てみた。
それぞれみんな良い感じに狂ってて故に愛おしく故に泣かされる。
最後のバスの車窓と三屋の横顔が美しく印象的だった。
安易な表現かもしれないけど、アメリカンニューシネ
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NIGHT HEAD(1994年製作の映画)

3.6

血がすごくリアルで興奮した。
日の光に照らされる血も流れる血も乾いた血もリアルで実は本物じゃないのか?!と思った。
編集点の秀悦さに酔う。
武田真治がなよなよしてて面白い。
ドラマの方が評判が良いみた
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裸のランチ(1991年製作の映画)

3.8

すごく面白いのに自分の理解力の乏しさにもどかしくなる。
麻薬常習者のみている世界?
どんどん深みにはまっていく感じ。
いったい何が現実で何が妄想なのかわからなくなるのって、恐ろしくて不安なものだなー。
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ミロクローゼ(2012年製作の映画)

2.3

山田孝之の無駄遣い感がすごい。
とりあえずやりたいことを全部やっちゃいましたという感じ。
遊廓に突入して殺陣のシーンが長すぎて気が遠くなる。
映像の色遣いとかちょっとしたギャグが好みだったので中身のな
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モンスター 〜少女監禁殺人〜(2006年製作の映画)

3.3

邦題が微妙だけど実話を基にしてるとのことで興味深かったのでみてみた。
最初のクレジットのホームビデオみたいな映像が良い。中盤で男が曲を作って聞かせてるところもだけど、わざとジャンプカットみたいな感じに
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俺はまだ本気出してないだけ(2013年製作の映画)

3.2

ゆるくて笑える。
チャリで飛んだとこが最高だった。
周りの人も個性的で面白かった。
シズオの自由な感じが羨ましかった。

死んでもいいの 百年恋して(2012年製作の映画)

2.1

面白い設定だとは思ったけどなんとなくストーリーうんぬんという前に演技や映像が気になってあんまり話に集中できなかった。
自然光のあるところは割といい感じだった。

バタフライ・エフェクト(2004年製作の映画)

3.8

記憶が入れ替わる?ときのモーフィングみたいなぐねっとした映像が好きだった。
あとあと埋められていく空白の記憶がすぽっとはまって気持ちいい。
行動ひとつが後に大きな影響を及ぼすことがよくわかった。
ラス
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ペコロスの母に会いに行く(2013年製作の映画)

3.7

しっかりものの母が変わっていくのをみるのが切なかった。でも周りの人たちがみんな明るくて良かった。ハゲ頭で認識するのが面白かった。
お祭りの橋でのところは赤い提灯がすごく印象的で、写真を撮るときはうるっ
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ミッシング ID(2011年製作の映画)

3.4

段々いろんなことがわかってきて面白かった。
主人公のカッコつけ方が尋常じゃなくて驚いた。
もっと両親とのストーリーがみたかった。

春を背負って(2014年製作の映画)

3.1

映像が綺麗。山の魅力が伝わってくる。それでもって夜中のNHKで流れてそう。
なんとなく、みていると頭の中でト書きが容易に想像できるような感じでワクワクはしない。
有名な人がたくさん出てて良かった。
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ゴルゴ13(1983年製作の映画)

3.7

デュークがひたすら格好良い。
どのシーンもハッと目を見張るような演出がされていて面白い。
車屋の女の人とのロマンスがおしゃれで良かった。
車のスクラップ置き場みたいな水に沈んだところでおじさんが流れて
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ネバーランド(2004年製作の映画)

3.6

目の前の景色をワクワクするような世界に変えてしまう想像力が良かった。
そんな風に世界を見ることができたらいいのになーと思った。
子供たちと遊んでるシーンも現実と想像の切り替えが見事だった。
犬のナナが
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その夜の侍(2012年製作の映画)

4.0

頭の中をぐちゃぐちゃにされるよう。
それぞれみんな人間は、様々な孤独や虚無感みたいなものを抱えてても必死になってどうにか平凡を獲得して生きているのかなーと感じた。
決闘シーンの長回しは迫力がすごくて力
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カラスの親指(2012年製作の映画)

3.2

原作が道尾秀介ということもあり、大どんでん返しに驚かされて面白かった。
…けど少し無理があるようなないような感じ。
セリフとかが説明的なのはみてて楽だけど途中で飽きてくるような気もする。
帽子をとった
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ナインスゲート(1999年製作の映画)

2.7

ジョニーデップをみるためだけにみたけど途中で頭が付いて行かず疲れてしまって休憩しつみた。
本棚とか格好良いし燃えてるところとかも映像が綺麗だった。

ちゃんと伝える(2009年製作の映画)

3.4

アキラと伊藤歩の演技してます感が少しいやらしかったけど割とじーんとした。
EXILE感がなくて良かった。
他の園子温の映画にみられる感情の爆発みたいなもののパワーがなくて残念。
でも監督の伝えたいこと
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ビッグ・アイズ(2014年製作の映画)

3.5

安定してみれて面白かった。
裁判は笑ったけど、あそこまで自分を上手にプロデュースできるんだから何か他のことに活かせば良かったのに…とか思った。
エホバの証人が衝撃的だった。
ところどころでみられるティ
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バチカンで逢いましょう(2012年製作の映画)

3.7

観てる者を自然と優しい気持ちにさせるようなオマの包容力がたまらなかった。
ゆるく観れる。
イタリアの街並みが綺麗だった。

悪童日記(2013年製作の映画)

3.8

陰鬱とした雰囲気が良かった。
戦争の時代を生き抜くために強くなろうと必死にもがく双子が切なかった。
あんな状況下では双子が選でいった道こそ正解なのだと思わざるを得ない。
日記のコラージュアニメみたいな
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ソロモンの偽証 後篇・裁判(2015年製作の映画)

3.5

面白かったけど、展開もセリフも小説っぽさがすごくてなんか少し恥ずかしくなる。
人が安易に倒れすぎじゃないか?とかいちいちツッコミたくなった。
樹里ちゃん怖かった。

ソロモンの偽証 前篇・事件(2015年製作の映画)

3.5

前編、後編と合わせてレンタルして一気観した。
強い雨の中で次第に広がる血がすごく良かった。
中学生たちのキャラクターがそれぞれリアルで面白かった。

福福荘の福ちゃん(2014年製作の映画)

3.4

予想以上に面白かった。
のんびり観れてクスっと笑える。
クセのあるキャラクターばかり登場するけど、その孤独を見守るような福ちゃんの優しさや純朴さが良かった。
タコには乗らない方が良かったと思った。

6才のボクが、大人になるまで。(2014年製作の映画)

3.3

メイソンの成長していく様子が面白かった。
それと社会の流れみたいなものも生活や会話とかから感じられて良かった。
もっとドキュメンタリータッチなものかと思ってたら違って少し残念。
髪型がコロコロかわって
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0.5ミリ(2014年製作の映画)

3.8

長かったけど面白かった。
全体のテンポが好きだった。
生きてくって、人と心を通わせることなのかなーとか思った。
津川雅彦の迫力が凄かった。
車のシーンがカッコいい。

汚れなき祈り(2012年製作の映画)

4.0

自分自信が神を持たないからか、おとぎ話のようにみえていた修道院での生活が、最後のパトカー内の警察官2人の会話によって急に現実味を帯びてゾッとした。
それぞれの信仰や境遇によって考え方が違って、その人た
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天才スピヴェット(2013年製作の映画)

3.8

DVDでみたけど、ぜひ3Dでみてみたかった。
可愛らしくも残酷で、でも優しいジュネの世界がすごく居心地が良いと思った。
現実と過去や妄想の切り替わりが面白かった。
キャンピングカーのカップルのパネルに
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SAFE セイフ(2012年製作の映画)

3.3

とにかく人がたくさん死ぬ。
1人でマフィアや警察をどんどん倒していって格好良かった。
カーチェイスが良い。
中国人の女の子の能力は少しおお〜て思ったけど、なんかキリっとしてて良かった。

平成狸合戦ぽんぽこ(1994年製作の映画)

3.6

子供のときによくみていたけど、改めてみるとすごくメッセージ性の強い作品なんだなと感じた。
抗っても到底敵わないような強い力に対する無力さを感じて悲しくなる。
キャラクター化したたぬきとリアルなたぬきと
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イントゥ・ザ・ウッズ(2014年製作の映画)

3.8

会話から流れるように歌が始まるのが良かった。
巨人だって人間だと女の子が言っていたところが印象に残ってる。
残酷なシーンを見せない分、切り込んだ歌詞が全てを物語っていて衝撃的だった。
何が悪で何が善か
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滝を見にいく(2014年製作の映画)

3.6

いろんな種類のおばちゃんたちが力を合わせている姿が面白くて微笑ましくて良かった。
あんまりおばちゃんのイメージのドヤドヤっていういやらしい感じがなくてみんな楽しそうで良かった。
少しだらっとしているか
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トイ・ストーリー・オブ・テラー!(2013年製作の映画)

3.8

アンディのおもちゃたちがモリーと一緒に楽しく暮らしている様子がみれて良かった。
はじめに観ている映画のB級感がでてて面白かった。
影の使い方が良い。
トイストーリーは永遠にこの世界に浸っていられると思
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東京分裂ガールズ(2011年製作の映画)

3.3

思ってたより面白かった。
複雑な話だけど主人公が語っていくので理解しやすい。
テルマとルイーズを推してくるわりにあんまりそれをなぞってるとかではないので残念だった。BGMはB級感が漂っていてあんまり好
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