満丸さんの映画レビュー・感想・評価

満丸

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小説家を見つけたら(2000年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

忘れていったリュックを窓にぶら下げておくユーモア好き過ぎる。
喧嘩したり憎まれ口叩いたりしながらも、2人の絆が静かに育まれていくのが観ているこちらの気持ちを穏やかにしてくれた。
最後の最後に爽やかに現
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三つ数えろ(1946年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

登場人物の名前と顔を一致させきれないまま観終わった気がするけど、とりあえず面白かった。部屋にやってくる人間から銃を没収していくシーンのやり取りが地味に好き。

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.2

落とされた側で知っていることはあれど、落とした側のことは殆ど知らなかったし あまり知ろうともしていなかった自分に気付いて 少しショックを受けた。
実験成功した時、投下が成功した時、人々が無邪気に喜ぶ姿
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ゴールデンカムイ(2024年製作の映画)

4.1

ギャグとシリアスの配分が好きな具合だったし原作は未読だけれど、原作に期待が湧くぐらい面白く観れた。
アイヌ文化を多少なりとも知っていたらもっと面白く観れたのかしら、と思ったり。

ネバーランド(2004年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

これを観たらピーターパンの見方が結構変わる。みんなでお家の中で劇を見るシーンが1番好きかも。
ピーターパンはジェームズだということにピーターが気付いていたのがグッときた。

天気の子(2019年製作の映画)

3.6

擦れた大人なので 主人公の男の子がただの痛いヤツにしか思えなかったし、不自然なぐらい実際にある商品やお店がそのまま出てきたりで 色々気になって『うーん…』と思いながら観ていた。

アイアンマン(2008年製作の映画)

4.1

前情報無しで観たから社会派なところがあってびっくりしたけれど、なるほどそうなるのかと面白かった。
いかつい1号機から赤とゴールドのスタイリッシュなアイアンマンになる過程を見ているのも楽しかった。

シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ(2016年製作の映画)

4.2

ヒーロー同士が闘う事になっちまうけれど、こんなに沢山ヒーロー出てきたらテンション上がるし、トム・ホランドを悟らせる演出がカッコよくてずるい。
キャプテンがどこまでもキャプテンで惚れそう。

噂のモーガン夫妻(2009年製作の映画)

3.7

とはいえ、今後も痴話喧嘩は沢山するんだろうなぁ〜と思ってしまった。
2人を受け入れてくれた田舎の夫婦のお家の雰囲気が素敵だったな。

ブリット(1968年製作の映画)

4.2

派手なBGMが流れたり、追う方も追われる方も喧しさがないカーチェイスのシーンが渋くて めちゃくちゃ痺れた。
恋人には色々突っ込みたいところがあったけれど若いからかな…?と思うことに。

ショコラ(2000年製作の映画)

4.1

偏見と封鎖的な環境を描きつつ、ファンタジーも香ってくる感じ結構好きだった。
ジョニーが思ってたより後半にしか出てこないのは拍子抜けだったけれど、素敵な作品でござんした。

ラッシュアワー(1998年製作の映画)

3.8

何もかもが正反対な性質の2人が、共通の目標の為に手を組んで絆ができる。というバディものあるあるの設定内容だけど、やっぱりこういうのが1番見たくなる。
垂れ幕使って滑り降りてきたのちょっと楽しそうだなと
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グランド・イリュージョン 見破られたトリック(2016年製作の映画)

4.3

ダメか...?ダメか...?!の後の種明かしの時のワクワク感が好き。
でっかい相手に してやったりな話はなんだかんだスカッとするものね。

ルイス・ウェイン 生涯愛した妻とネコ(2021年製作の映画)

4.0

彼なりに一生懸命長男をしながら、でも、彼以外の娘たちは誰一人として嫁に行けずじまいでどんどん事態がひっ迫していくのは結構キツかった。もうちょっと家族構成が違っていたら...と考えずにはいられない。
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イージー★ライダー(1969年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

この時代への造詣が深くないので終始 若干引き気味な状態で観ていたけれど、ラストは彼等らしかったと思ったので好き。(自由故にどこで散ってもおかしくない危うさが常にあったので)
にしても、弁護士は死に至る
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ホビット 決戦のゆくえ(2014年製作の映画)

4.1

ロード・オブ・ザ・リングでのドワーフ達の振る舞いに合点がいったシーンがあってニヤけた。
やはり今回もレゴラスがどこまでもカッコよくて、なんかもうずっと輝かしかった。

ジュラシック・パーク(1993年製作の映画)

4.1

恐竜をただ人間に危害を加えるだけのものとしなかったラストにほっとした。
恐怖の対象から逃げ回る話が得意じゃないから避けてきたけど、思ってたより全然大丈夫だったので勇気出して観てよかった。

ホビット 竜に奪われた王国(2013年製作の映画)

4.0

テーマパークのアトラクションに出来そうなシーンが沢山あった。
レゴラスがあまりにもかっこいいし相変わらず白馬が似合う。

はたらく細胞(2024年製作の映画)

3.9

ポスターから想像するよりずっとシリアスな要素が多くてびっくりした。
白血球のカッコ良さは流石と言った具合だったけれど、マクロファージ先生の殺し屋としての舞にはときめかずにはいられなかった。もっと殺し屋
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ライオン・キング:ムファサ(2024年製作の映画)

4.0

ちびっ子OKの映画なだけあって狩りのシーンは映像になかったけど、個人的には見たかった。
生き物には食事は付き物だし、百獣の王ライオンを描くには なんだか綺麗すぎるように思えてしまって。
物語のテーマと
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トランスフォーマー/最後の騎士王(2017年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

こんなイカしたじーさんの最後がそんな簡単でいい訳ないじゃん!が見終わった感想としては強かった。
あと、オプティマスが闇堕ちしたのは結構ショックだったかも。
私が子供だったら泣いてた。
終わり方的にこの
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トランスフォーマー/ロストエイジ(2014年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

見始めた時、主人公の彼女が変わったと思ったらウィトウィッキーですら無くておよよ??と思ったけど、前作で地球で派手にドンパチしたせいで迫害されてるのは話の流れとして好きだった。
あと、恐竜のトランスフォ
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トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン(2011年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

ガールフレンドが変わってしまったのは違和感拭えなかったけど、月面着陸に絡めてきたのワクワクしたし、絶望的な状況でオートボット達がカムバックしてくれたのもアツかった。
でもなんだかんだ、個人的に1番テン
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オリバー!(1968年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

あんな環境で育ちながら、なんだかんだ悪事に手を染める事が無かったの 物語だなぁ。と思ってしまった。
オリバーを助けようと頑張った女の人の最後があまりにも呆気なくてびっくり。

草原の輝き(1961年製作の映画)

4.1

人生の大事な局面の1つである進路を決める時の親と子と恋人とでのジレンマが、色々な面でどうしようもなくて唸りながら観ていた。

天国から来たチャンピオン(1978年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

ミスった天国の案内人、もうちょっと申し訳なさそうにしててもいいのでは??
最後、監督のおじさんが1人記憶を抱えたまま宙ぶらりんになってしまっていたのでそこが心配。

クレールの膝(1970年製作の映画)

3.7

ジェロームが幾つの設定なのかはっきり分からないけれど、見た目的に中年だったので、それでそれは流石にチョット...と思わずにはいられなかった。けど、拒否反応が出る様な気持ち悪さが出なかったのは監督の手腕>>続きを読む

シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム(2011年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

アクションも推理も心理戦もジョークも全体に高品質で満足度高し。
ポニーに乗ってる姿があまりにも滑稽でツボに入ったしラストの登場も最高だった。

シークレット ウインドウ(2004年製作の映画)

3.9

これをどう回収するつもりなんだと思ったけど、確かにそれ以外無いか。という結末だった。
見てくれが良いと髪の毛がボッサボサでもボロい服着てても、様になるもんだなぁ。

トランスフォーマー/リベンジ(2009年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

トランスフォームするのはメカメカしい見た目である所が個人的な重要ポイントなので、完璧に人間の姿している奴が出てきたのは頂けなかった。
でも、合体したのはめちゃくちゃテンション上がった。どうしたってカッ
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アクアマン/失われた王国(2023年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

流はよくある兄弟の確執からの共闘。
強靭な肉体を持つ男が 子育てに励んでいる姿が見られるのと、海獣が集まって音波で敵の船を破壊したのがアツかった。

カラーパープル(1985年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

大人になるシーンまでに何度 見るのを辞めようかと思ったか。
セリーがついに啖呵を切るのは見てて気持ち良かったし、ハッピーエンドではあったけど、前半がどうも無理過ぎる。ので、気持ちがスッキリしきれない。

わたしを離さないで(2010年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

自暴自棄になって1人ぐらい自死するかと思っていたら誰一人とそうはせずに、定められた運命を待ち 終えていくのが意外だった。
手術器具から先に片していって既に死亡している提供者は後回しで放置状態だったのか
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アメリカン・グラフィティ(1973年製作の映画)

3.7

当時のティーンエイジャーの様子がうかがい知れたのとアメ車がどれも可愛かった。
地元から出た者と、そうで無い者で命運が分かれたらしいのがなんとも...。

おもいでの夏(1970年製作の映画)

3.9

まだまだ ガチんちょのクセに一丁前に生意気で良い。
ドロシーが「言い訳はしません」と言い切ったのが少し救われた様な(?)気持ちになった。

あの頃ペニー・レインと(2000年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

当時のバンドのめちゃくちゃな事の面白さがあったし、自分の住所を教えずにウィリアムの家の住所を教えたペニーレイン、その意思表示が粋でカッコよかった。