たびさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

たび

たび

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愛を読むひと(2008年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

54
マイケルがハンナの秘密を守り通した事はハンナにとって正解だったと思う。しかし面会を直前になって拒絶した事や手紙の返事を書かなかった事は、ただの逃げにしか見えなかった。
マイケルは肉体的には自由だ
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スノーピアサー(2013年製作の映画)

3.1

53
社会のリアルな構図を列車という狭い空間で表現するアイデアが凄い。登場人物がそれぞれ魅力的だった。

ロダン カミーユと永遠のアトリエ(2017年製作の映画)

3.7

50
一人の画家の苦悩を描いた映画とも画家に翻弄される女性達の映画にも見えた。
カミーユが男として生まれていれば、と考えてしまう。

残穢 住んではいけない部屋(2016年製作の映画)

2.8

48

途中少し飽きてしまったが、大きな音や不気味な化け物で脅かすタイプのホラーより怖いと感じた。

デッド・ドント・ダイ(2019年製作の映画)

4.1

生前に執着していたものを探し求めるゾンビを見てると「あれ、私も変わらないかも...」と思ってしまう。
そんなのアリなんだという演出や淡々とした主人公達のおかげでどれだけゾンビが出ようと殺されようとあく
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マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

4.3

他人の希望まで背負い一人戦う性別を超越したようなフュリオサ。一匹狼でありながら他人を見捨てられないマックス。
キャラクター、音楽、演出のあちらこちらに色々な”格好良さ”が散りばめられていて終始わくわく
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ネイビーシールズ ナチスの金塊を奪還せよ!(2017年製作の映画)

3.1

軍隊ものだが戦闘シーンは少なめ?良くも悪くも穏やかな気持ちで観ることができた

ジェニーの肖像(1947年製作の映画)

3.7

不思議な世界観だけど主人公達の純粋さのおかげかいつの間にかすんなり受け入れていた。

17歳のカルテ(1999年製作の映画)

3.4

精神科病院に収容された女の子達のお話。
社会における”普通”とは”上手く嘘をつける事”なのかなと感じた。どこまでが個性でどこからが異常なのか。舞台は精神科病院だけど社会全体に通じるお話だと思う。

ベスト・オブ・メン〜人間の最高〜(2012年製作の映画)

4.5

希望は誰かに与えてもらうものではなく自分で見つけるもの。どれだけ困難な状況でも諦めなければ道は開けるのだと思わせてくれる作品。
劇中、タイトルの所以が分かるシーンは思わず泣きそうになった。

バリー・シール/アメリカをはめた男(2016年製作の映画)

3.4

一時の豪遊の為に危ない橋を渡る男の話。カルテルなどが絡む為常にハラハラしながら鑑賞しました。

仮面/ペルソナ(1967年製作の映画)

4.0

本当の自分とは何か、が分からなくなる事が恐ろしい。

ザ・ゲスト(2014年製作の映画)

3.2

そこはかとないB級感...!何もかも常人とはレベルが違う主人公が恐ろしい

雨の日は会えない、晴れた日は君を想う(2015年製作の映画)

3.6

素直になることの難しさを感じた。社会の一員として生きるうちに、いつのまにか自分で自分を殺している事に気づかせてくれる作品。

ピーターラビット(2018年製作の映画)

3.6

物語の分かりやすさや演出が子供向けではある。俳優のファンであれば楽しめるのではないか。

SHERLOCK/シャーロック 忌まわしき花嫁(2016年製作の映画)

3.6

本編が大好きで期待して見た分、少しだけ肩透かしを喰らった気分でした。

カーゴ(2017年製作の映画)

3.3

一人の人間としての恐怖と父としての娘への愛のバランスがちょうど良かった

はじまりへの旅(2016年製作の映画)

5.0

20
人生の指針になりそうな台詞が多く人に薦めたくなる映画でした

追憶と、踊りながら(2014年製作の映画)

5.0

突然居なくなってしまった一人の男を通してせめぎ合う不器用ながらも透き通った愛を見た。

ふたりの女王 メアリーとエリザベス(2018年製作の映画)

4.3

シアーシャ・ローナンは素朴ながら芯の強い女性の役がとても似合う。マーゴット・ロビー演じるエリザベスとの対比がお互いの役を引き立てていた。