サラダデイズさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

トッツィー(1982年製作の映画)

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3年前ぐらいかな、当時取ってたtheater class の空き時間に先生がお勧めしてくれて初めてTootsieを観た。
80年代ニューヨークの役者生活とか笑えるシナリオにすごーくはまったのを覚えてい
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チワワちゃん(2018年製作の映画)

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とても面白い
最後走るところ、いい。これは映画。
消耗される青春。刹那的。

常に愛を求めて、その度に消費されて、傷付いてはまた愛を求める、チワワちゃん。好き好き大好き愛している、なんて言ってくれるの
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偶然と想像(2021年製作の映画)

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女性の言動心理など、どうしてこんなにわかるのだろうかって思うくらい自然。

室内のシーンで外の車が通る環境音が聞こえたり、限りなく日常に近い環境と会話でのなかで、人と人が出会ってはパチパチと火の粉が上
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街の上で(2019年製作の映画)

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不完全な人間の不器用さがこんなにも愛おしく感じたことがあっただろうか。現代版エリック・ロメール。私はロメールの映画はそんなに好きではないけれど、この映画は大好き。久しぶりに劇場でみんなで笑いながら、そ>>続きを読む

汚れた血(1986年製作の映画)

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最初の3分でレオス・カラックスの感性が爆発していた。青年期のエゴとかそういうものを代弁してくれるかのような台詞や映像。
特にアレックスが疾走するシーンよかったな。
もう絵の全てが面白い。
役者の身体性
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無法松の一生(1943年製作の映画)

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大林宣彦監督作品キネマの玉手箱に登場する移動演劇隊。彼ら彼女たちは戦争という宿命に翻弄された数多の人間の一人であります。昨日この作品を見たからか、とても心が締め付けられた。

戦争中にこの映画を撮った
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第七の封印(1956年製作の映画)

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厳格な信者、ニヒリスト、怠惰な市民の3組が、生きる象徴である新しい生命と対照的に描かれている。死神のイメージが明確で、恐ろしくも美しかった。メメントモリ。生きることの中に死があって、死の中には生きるこ>>続きを読む

雁の寺(1962年製作の映画)

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川島雄三の頭の中が見てみたい。ラスト、圧巻。もう、すごいものを見てしまったとお口を開けているしかない。

二十日鼠と人間(1992年製作の映画)

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👏👏👏
結局、二十日鼠も人間も同じ。エゴの中で生きていかなければいけない。


スタインベックがアメリカの誇る偉大な作家だということがよく分かる映画。原作ちゃんと読もう。。

女は二度生まれる(1961年製作の映画)

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夜の街を生業とする女性をリスペクトしているからこそ描ける世界だと感じた。

パターソン(2016年製作の映画)

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伏線があるようで実施そんなに引っかからないところがあることが生活の営みの中に自分がいるようで面白かった。パターソンって名前にそこまでみんな食いついてこないのもいい。パグちゃんの名演技。太々しいところが>>続きを読む

フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法(2017年製作の映画)

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フロリダの引きの絵が全て美しい。州全体が魔法にかかっているかのようなヴィヴィットな映像でした。キッズの子生意気な感じ、ダメ母、そしてそれを暖かく見つめる管理人の人物設定が良かった。どれだけ大人として自>>続きを読む

ゴッドファーザー(1972年製作の映画)

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責任
傍若無人に人を殺すキラーではなく、西洋版任侠物語とでもいうのでしょうか。そんな感じです。名作に自分のレビューをつけるなんて烏滸がましいですね口を慎みます

マイケルが初めて銃殺するシーン、彼の緊
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メメント(2000年製作の映画)

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主人公のガイ・ピアースが高校時代のvideo production のクラスのマンソン先生に似ていた。懐かしい。わさびをあげると言ったらすごく喜んでいたのを思い出す。元気かな。いい先生だったな。

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しとやかな獣(1962年製作の映画)

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戦後の60年代前半に製作された映画。時代を超越しているとしか考えられない。登場人物の気持ち悪さ、現代的な演技、アパートの一室で撮影していると感じさせないカメラワーク、心象風景の描写、冒頭や場面の特徴的>>続きを読む

明日に向って撃て!(1969年製作の映画)

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自転車二人乗りのシーン。美。木々の木漏れ日が映り込むところ。ああいう感じで撮りたい。

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