円盤出たので改めて。何度みても笑って泣く。物語の展開は荒唐無稽でお祭り騒ぎなのに、根底に流れているテーマーー家族や親子の絆、"はみだしもの"でも繋がれる、強くなれるという信念が、優しく力強く伝わってく>>続きを読む
終点へ向かっていく物語と主人公の物語のその先とが、見終わったあとの頭のなかをぐるぐる回る。主演のイーサン・ホークとサラ・スヌーク良かった……。比較的短い時間のなかにタイムリープの面白さがつまっていまし>>続きを読む
シリーズものとは知らず鑑賞。しかし冒頭5分でトリプルXが何か体感するので問題はなかった。
筋肉もビジュアルも才能もゴージャスな男女による極まりすぎるエクストリームアクションがお祭り状態な中身で正直それ>>続きを読む
上映期間内ギリギリで鑑賞。映画に出てくる男たちの描かれ方が、監督の「これが撮りたい」という叫びが聞こえてきそうな程ワンカットワンカット最高にキマり過ぎていて死ぬしかなかった。いや~楽しかったです。
役>>続きを読む
「セッション」からも感じた、映画と音楽に対するチャゼル監督の殺意にも似た愛が、演出から構成から、色から光から、台詞から演技から何より音楽そのものから放たれ、狂気の混じる夢の扉が開かれる。
映画を見て>>続きを読む
「ラ・ラ・ランド」と同日鑑賞。こっちのゴズリングは転ぶ落ちる叫ぶとパパで探偵でドジな盛りだくさんのゴズリング祭りでしたサンキュー…👍 ラッセル・クロウの迫力のある声と体型に圧されつつ人探しから二三転す>>続きを読む
ここ最近見たなかでは特に好きになった作品。
予告で見るような、「会計士と殺し屋の二面性を持つ男の物語」では片付けられない、「クリスチャン・ウルフ」という主人公の魅力が、ストーリーの展開とともにどんど>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
万華鏡のように広がる怒濤の視覚効果を3Dで見る楽しさよ。IMAXでも見れて良かった。ストーリー自体は今後のMCUへの導入部という印象が強く、もっとドクターストレンジについて、カエシリウスについて、掘り>>続きを読む
吸血鬼のビジネスライクな描かれ方と濡れたカラスの羽を思わせるコントラストの強い画面が好きです。デフォーの役が気持ち良い。弟よ…という気持ちになるぞ。
「マグニフィセント7」の予習として。
曲といい、台詞回し(字幕)といい、痺れるいぶし銀のかっこよさ。馬が映える映画はいい映画と決まっているんだ…。ラストもすごく好き。最高にクールでしたジェームズ・コバ>>続きを読む
岳君の年齢の演じ分けの広さに嘆息する。中学生まで…。団地の移り変わりと人の成長を切り取った、2000年代後期だからこその見事なまでの団地映画。余談ですが団地が並んだところってケーキが並んだところに似て>>続きを読む
ジャケットやタイトルから抱いていた印象とは異なる展開に心地よく振り回された不思議な映画。メタ的であるところも好き。なによりエドワート・ノートンとブラッド・ピットのトんでもなさがたまらない……最高にクー>>続きを読む
初映画館ホラー映画。観客もなかなかの入りのなか本編が開始した途端、飲食の音がピタリと止んだのが印象的でした。コンパクトな長さながら怖さも緊迫感も気持ち悪さもギッチリ詰まった映画でした。サクサクとした展>>続きを読む
観賞後、希望を胸にEP4を見に走る気持ちを誰が抑えられるだろうか。
戦闘シーンの描写など随所にシリーズへのリスペクトを感じるだけでなく、かけがえのない架け橋の物語としても、「ローグワン」の物語として>>続きを読む
だまされる系の作品という前知識はあったものの、見事に欺かれた気持ちよさ。ケヴィン・スペイシー…………👍 コバヤシさんの声の良さが印象に強いです。
事件の凄惨さを取り巻く暗い画面、カメラワーク、降り続ける雨が頭のなかにあの街をこびりつかせる。演出が印象に強い映画でした。モーガンフリーマンもブラピもこの二人しか思い付かないというぐらいぴったりの配役>>続きを読む
鮮やかだけど、どこか落ち着いた色彩に、絵本のような美術を切り取る画面構成。ひとつひとつ取り出して眺めたい小道具の可愛さに、いつまでもこの映画に浸りたくなる。
ある作家が語る、かつて栄光を誇ったグラン>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
1のパワーにやられて、2も鑑賞。今回もトラブルから始まり、復活をかけてのトーナメントに挑むが、そこに「卒業と引継ぎ」というテーマが絡むことで、青春群像劇の物語が浮かび上がる。新入生の話も良いが、もう少>>続きを読む
とにかく出てくる魔法動物達の魅力的なこと。スキャマンダー先生のトランクの中の世界と合わせてずっと見ていたくなる。
舞台となる1920年代アメリカの描かれ方も素敵で、衣装に小道具と世界観にワクワクされら>>続きを読む
時刻、季節ごとに移る風景、生活に溢れる音、何気ないやりとりで進みゆく日々。水彩画のようなアニメーションならではの描き方に、「この世界」は、私が生きている「世界」とつながっていると、そう思わせてくれた。>>続きを読む