くらげさんの映画レビュー・感想・評価

くらげ

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早熟のアイオワ(2008年製作の映画)

4.0

ラストの三姉妹の歌うシーンと、ナレーションで語られる主人公のその後に救われるけど、きっと映画で描かれていること以上に苦労してるんだろうな

よく喋るクロエちゃんが可愛すぎてもうずっとみてたい

ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

3.8

ドンパチ義理人情系ヤクザ映画かと思ってたら、移りゆく時代の波には誰も抗えないヒューマンストーリーでした。
晩年の舘ひろしの痩せた着物姿が、自分の死んだ祖父と重なってしんみりした。

岬の兄妹(2018年製作の映画)

3.0

良し悪しは一旦置いておいて、なんでこの映画を撮ったのか聞きたい。
貧困とか障害とか性とか、社会に対する問題提起ならもっと福祉について描くべきだけど、その辺すっぽり抜けてるのは敢えてなのかな。

ヤバすぎファミリー 毎日がパラダイス(2008年製作の映画)

2.7

どんでん返しのとこ、なんかドヤ顔された気がしてちょっとムカついた

青いパパイヤの香り(1993年製作の映画)

3.4

湿気を帯びた雰囲気とお洒落な装飾が施された室内、綺麗だったなぁ。

寝ても覚めても(2018年製作の映画)

3.3

こういう女の子いるよね。
ふわふわしてそうに見えて、実は意思めっちゃ強い。

籠の中の乙女(2009年製作の映画)

4.2

きもい〜不気味〜最高〜
世界観が歪みすぎて、観てる側も変な笑い方しかできなくなる感じがたまらんのです。

孤狼の血(2018年製作の映画)

4.7

こんなバチバチのヤクザ映画撮れるなんて、日本映画界もまだまだ捨てたもんじゃねぇですな

ラブ&ポップ(1998年製作の映画)

3.5

主人公の素人感と仲間由紀恵の完成度の差がすごい。
いきなり声かけられて家まで行くのも危機感なさすぎてビビるけど、おっさん達の羽振りの良さにも驚く。なんでそんなお金持ってんの?

好きにならずにいられない(2015年製作の映画)

3.8

見終わってはじめて気づく邦題の意味。
わたしは好きです。
フーシを応援せずにいられない、好きにならずにいられない。

まったく同じ3人の他人/同じ遺伝子の3人の他人(2018年製作の映画)

3.4

前知識なしで見たから、どう展開するのかわかんなくて見入ってしまった。
一つの事実が明るみになって、そこからまた新たな事実が浮かび上がって、、の連続。どんどんシリアスになっていくのが面白かった。
面白い
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悪のクロニクル(2015年製作の映画)

3.8

主人公の悲壮感しかない表情を見てると、もうこの辺でやめてあげてってなる。
やっぱマブリーイイね!
タイトルダサくない?

鍵泥棒のメソッド(2012年製作の映画)

3.0

伊坂っぽいけど伊坂じゃなかった。
話の本筋ではないけど、なんでもできちゃう人となんにもできない人の話に見せかけて、単に前者が何にでも真面目なだけってことに感動した。目の前のことに真っ向から向き合う姿勢
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mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

3.3

見たかった世界は、別に見なくてよかったなって後になってわかるけど、でも見ずにはいられなかったんだよね。青春。

ザ・キング(2017年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

韓国ノワールらしからぬ、派手でノリのいい演出が新鮮で楽しかった。
「ウルフ・オブ・ウォールストリート」並のスピード感ある展開も良し。
ヤクザだけが絶対裏切らない世界、熱いっす。

はじまりへの旅(2016年製作の映画)

4.5

いつか自分に子どもができたら、一人のひととして接することに努めようと思った。

リトル・フォレスト 冬・春(2015年製作の映画)

4.0

徐々に明るみになる人間関係とそれぞれの人生。
みんないろいろあるよねー。
疲れたときにまた見たい。

情愛中毒(2014年製作の映画)

3.0

男に死ぬほど愛されるってどんな感じなのかな。想像もできない。
側から見ると、ちょっとひいちゃう気がするけど、当人にとってはやっぱり死ぬほど嬉しいものなのかなぁ。

見えない目撃者(2019年製作の映画)

4.4

バカすぎる警察にツッコミが止まらん。
それ以外は面白かった。
特に犯人の設定と、地下鉄で襲われるシーン。見応え十分、大満足。

TENET テネット(2020年製作の映画)

3.4

意味わからーん!!って何回も叫びそうになったな。
何やってるか全然わからんけど、なんとなく凄いことが起こってて、なんとなくめちゃくちゃ面白いんちゃう?って感じ。
ネタバレ読んで理解した上で2回目見よう
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娼年(2018年製作の映画)

3.0

桃李…いいのか、桃李…。
見せ過ぎじゃないのか…。
演技だとわかってても、ねぇ。

オアシス(2002年製作の映画)

3.0

ジョンドゥのコンジュに触れる手がとにかく優しくて、ガチっぽかった

ジェニーの記憶(2018年製作の映画)

3.1

正直、なんで周りが昔のこと無理矢理掘り返して、わざわざ主人公を苦しめるの?って思ってしまった。
自覚がなくても、過去の出来事でも、何かしら精神的に影響与えてたりするのかな。

コンフィデンスマンJP プリンセス編(2020年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

もはやこんなに安心してどんでん返しを待てるのもすごいよね。
みんな華やかで楽しかったなぁ。
ダー子のシミが右だったり左だったりしたのは、執事に偽物って気づかせるため?

僕の好きな女の子(2019年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

観終わって女友達と感想言い合うのが楽しい。
あの思わせぶりな態度はなに?に対して彼女が放った「あの時は絶対加藤のことが好きだった!でも加藤がいかなかったからもういいやって、別の人を好きになったんだよ」
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愛を読むひと(2008年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

思いがけず大作と出会ってしまった。
単なる歳の差恋愛物語じゃなくて、プライドが高すぎて不器用な、でも誰よりも強くたくましく生きる一人の女の人と、彼女を救えなかった罪の意識に囚われ続ける男の人の壮絶な人
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乳酸菌飲料販売員の女(2017年製作の映画)

1.2

くだらんとは思いつつ最後まで見てしまったのは人間の性

劇場(2020年製作の映画)

3.7

観た後めちゃくちゃ落ち込んだんだけどなんでかわかんない

さきちゃんの天使加減も、それに苛立つ永田の気持ちも、どっちも理解できすぎてしんどいのかな
東京にはリアル永田がいっぱいいるんだろうなー。

マダムのおかしな晩餐会(2016年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

期待を裏切るラストの展開とは裏腹に清々しい主人公の表情に、シンデレラストーリーを夢見てたのは私自身だったことを気付かされた

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