さのさんの映画レビュー・感想・評価

さの

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インサイド・ヘッド2(2024年製作の映画)

3.6

全体的に大人向けで前作の子供と大人のために作った感がなくなっていたのは悲しかった。
けれど、ティーンエイジャーの時のあの自分に対する居心地の悪さは誰しもが共感できるし、ユーモラスなシーンやジョークにほ
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モキシー ~私たちのムーブメント~(2021年製作の映画)

4.0

全女子ティーンに見て欲しい映画。
心温まるし、力もらえるし、めちゃくちゃ良い。

355(2022年製作の映画)

1.4

かっこいい女性のめっちゃイケているアクション映画を期待していたけれど何だかイマイチだった。

ルックバック(2024年製作の映画)

4.5

イントロの音楽からうるうるしはじめ、中盤からは涙で鼻が詰まってズビズビしながら観た。(映画館にいた皆様、ごめんなさい)

漫画では表現しきれなかった音楽や音、パラレルに動くシーン、感情が漏れ出すシーン
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星を追う子ども(2011年製作の映画)

1.0

みたけれど、空の描写が美しかった以外いっさい記憶に残らないほど印象が薄かった。

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

1.0

新海誠には新海誠の良さがあったものの、殆どのシーンの描き方に目新しさがなく(ジブリ映画やルパン、カウボーイ・ビバップ、エヴァとかでも観たようなシーンが...)、新海誠らしさ?良さ?が若干薄れた感じ。>>続きを読む

言の葉の庭(2013年製作の映画)

3.0

設定は若干キモいけれど、東京が美しすぎる(新海誠が描く東京と雨は美しくてエモくて、好き)。

ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ(2023年製作の映画)

3.7

映画館をほっこりした気持ちで出る、ストーリーも俳優も完成されたコメディーと思った。
内容は「今を生きる」と「ライ麦畑でつかまえて」を足して割った感じ。

ドント・ウォーリー・ダーリン(2022年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ジャックとアリスのフラッシュバックから読み取れる、家父長制嫌悪、トキシックマスキュリニティ批判の背景が良い。

ジャックは仕事をなくし、アリスがシフトを増やすことで家庭を保つがゆえに、自信に感じる敗北
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マチルダ(1996年製作の映画)

2.4

名作か?と聞かれたら「はい」とは答えれないし、原作が大好きな人には若干がっかり感があるけれど、映画ならではの音楽シーンと、全体的なグッドバイブスを楽しむ映画。

マチルダ・ザ・ミュージカル(2022年製作の映画)

1.0

Dani DeVitoのバージョンのがチャーミング。
キャッチーな曲もなく、ミュージカル観た後の歌い出したい気分が一切わかなかった。

関心領域(2023年製作の映画)

3.0

コンセプトとしては凄く良かったが実行はいまいち。

ストーリーとメッセージ、アートディレクションの選択は一貫性があり伝わりやすかったけれど、やるなら最後までやりきってほしかった。

サウンドデザインに
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アイデア・オブ・ユー ~大人の愛が叶うまで~(2024年製作の映画)

1.0

話題だし、ラブコメもアン・ハサウェイも好きだから、観てみたけれど、ワン・ダイレクションのファンフィクション?(二次創作)って感じであまりピンと来なかった。

パスト ライブス/再会(2023年製作の映画)

4.0

人生には正解なんてなく、NoraがArthurに言うように、「This is my life and I'm living it with you (この人生は私のもので、あなたと共に生きることを選ん>>続きを読む

Fair Play/フェアプレー(2023年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

最終的にはルークは「最近は男の方が生きづらい」「女は身体出せるから」とかネットで愚痴ってそうな人になっていた。
自分都合に全てを解釈するし、彼女のがスキルがあることを最後まで認めない。

かと言って、
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もののけ姫(1997年製作の映画)

4.0

感想書いたら長くなりすぎるから、重要ポイントだけ。
大人になればなるほどエボシ様に惚れる。

デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

4.0

映像と音楽の美しさと迫力は凄まじいし、世界観づくりは細部まで考え抜かれてあり、視覚的、創造的インパクトは当時、ロード・オブ・ザ・リングを観た時の印象に近い。

そして、原作の根本的なテーマを守りつつ、
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落下の解剖学(2023年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

観終わったあと、強く思ったのは誰が殺したかはこのストーリーでは重要ではない、ということ。

重要なのは、被告人のサンドラが周りが期待している女性、妻かつ母親の理想像にマッチしていないところ(だと感じた
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ダムゼル/運命を拓きし者(2024年製作の映画)

1.0

小学生の時に見ていたら好きだっただろうな。

プロットは穴だらけだし、飛躍も凄いが、あくまで女の子が王子様に助けられるばかりのファンタジーから脱却するためのティーン向け映画と思えば役目は果たしているの
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海がきこえる(1993年製作の映画)

3.0

他の作品と比べると劣るけれど、私のフェチと趣味にすごく刺さった映画だった。