sanshiさんの映画レビュー・感想・評価

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イングロリアス・バスターズ(2009年製作の映画)

4.5

緊張感を高めつつリズムよく話が進み、クライマックスに至るまで尺の長さをまったく感じなかったです。
“バスターズ”のコミカルなキャラクター、SSの大佐の不気味な存在感、そしてクセの強いイタリア語。すごく
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マイ・ビューティフル・デイズ(2016年製作の映画)

4.2

ティモシーシャラメと学校の先生との禁断の恋?かと思ってみていたら、どうもしっくりこない。ビリー君の恋はきっと叶わないのだろうなと思う。
そうではなくて、
ちょっと不器用な先生が思春期の生徒たちの純粋な
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キス・オブ・ザ・ドラゴン(2001年製作の映画)

4.1

ジェット・リーがとにかくかっこよかったです。

双子のひとりがウォーリーをさがせをやっていたのには笑えました。

SHADOW/影武者(2018年製作の映画)

3.8

アクションシーンの迫力や緊張感、傘の奇抜さが面白かった。
特に合戦シーンは意外性があった。白黒の映像も余計な情報を削ぎ落として緊張感を高めていたと思います。

記憶にございません!(2019年製作の映画)

4.2

記憶をなくした総理がなにもわからずとまどいまくりで仕事してて、笑えるところが多くてたのしくみれました。

「タイプなんだ」…っていいなあ。歳取ってからもあんな口説き文句を言っちゃうキャラクターがいい。

やっぱり契約破棄していいですか!?(2018年製作の映画)

3.4

自殺志願者が暗殺者と契約したけどやっぱり生きる希望が…という設定が面白い。

殺し屋にもマニュアルやカタログが用意されていたり、オフィスではふつうに掃除機をかけて成績表が貼られ、銃器もきちんと管理され
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

4.2

シブくてカッコイイ映画でした

少女のまえで泣いちゃう弱さも見せるディカプリオ、よかったあ。

ラストのイカれっぷりもさいこうでした。

熱帯魚(1995年製作の映画)

4.3

夢見がちなツーチャン少年は、受験生の身でありながらもぼんやりしていて、友人の悪巧みに付き合ったあげく誘拐事件に巻き込まれてしまう。そして連れ去られた漁村でも、台北で加熱する自身の誘拐報道をよそに誘拐犯>>続きを読む

HOT SUMMER NIGHTS ホット・サマー・ナイツ(2017年製作の映画)

4.0

音楽と展開のテンポがよくて早々にのめり込みました。

物憂げだったティモシー・シャラメがはじめてハイになったときのあの表情はいい…何故あんなにドラッグが似合うんだろう…
そこからどんどんクスリの売買に
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隣の影(2017年製作の映画)

4.8

閑静な住宅街で繰り広げられる狂気の隣人トラブル!

些細なことから始まって、互いに疑念ばかりが膨らみ、嫌がらせはエスカレートして壮絶なラストを迎える!
笑いごとじゃないのに何故か笑いがとまらない!
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よこがお(2019年製作の映画)

4.3

怖ろしい映画でした。

人の心が壊れていく過程が、記憶に残る印象的なカットを差込みながら描かれてています。

記憶に残っているカットではどれも人物の顔が、様々な角度から捉えられています。どれも味わい深
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凪待ち(2019年製作の映画)

4.1

香取慎吾のカモられっぷりと、まさかのリリー・フランキーのあの一言がさいこうでした。
信じられないほどに状況が悪くなるのも納得の不幸さがにじみでる表情と演技。
でもなんとか更生させようとする周りの人たち
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いちごの唄(2019年製作の映画)

3.3

最初のうちはコウタくんの大げさな身ぶりに苦笑しつづけで、何だろうこれは…とうんざりしながら観てましたが、その大げさな身ぶりを最後まで徹底されると、なぜか爽やかさを感じてしまいました。最初から最後まで1>>続きを読む

やさしい人(2013年製作の映画)

3.7

劇場を出たあともしばらくは息苦しいようなもやもやが体内に残ったのはなんでだろう、と帰り道に考えていましたが、印象的だった場面を頭のなかで反芻してみると、どれも淡々としているけど生々しくて、激しいけれど>>続きを読む

愛がなんだ(2018年製作の映画)

4.0

大事な人と離れないでいるために、「ひょっとしてうぬぼれてる?」とか「もうとっくに冷めてるよ」などと嘘をついて、「協力しあおう」という形で近くに居続けることを選ぶテルちゃんの執念ぶかさにはおそれいってし>>続きを読む

天然☆生活(2018年製作の映画)

4.2

前半は、田舎でのんびり暮らすスローで明るく温かいおっさん達の人間模様でしたが、田舎に引っ越してきた一家がそこにすこしずつ影を落とし始めると、茅葺き屋根の古民家をめぐって都会と田舎、男と女、母と娘、とい>>続きを読む

ビューティフル・ボーイ(2018年製作の映画)

4.5

もの憂げなティモシー・シャラメも、ラリってるティモシー・シャラメも、屈託なさげな笑みを浮かべるティモシー・シャラメも、とてもよいです。

子どもを怯えさせると後々ろくなことにならないと聞いたことがある
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気狂いピエロ(1965年製作の映画)

3.7

なんで?どういうこと?の連続でした。
部屋の中に死体があっても、さりげなくカメラの端に放置されている、という軽さ。話の前後がよくわからなくなって、映像と音を浴びることしかできなくなってしまいます。
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雨の日は会えない、晴れた日は君を想う(2015年製作の映画)

3.8

タイトルに惹かれて観た作品。

主人公は妻の死をきっかけにそれまでつくってきた自分が壊れていき、次に周囲との関係を壊して自分に正直になった結果、ほんとうに大事なものに気がつく。けれど最後には元の自分に
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裏窓(1954年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

おもしろかった。

覗き見って楽しいですね。隣近所の住人の生活をカメラが覗いているうちにいつしか引き込まれて、事件の気配を嗅ぎ取ってからはあの三人と一緒に怪しい怪しいと憶測を膨らませていきました。
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君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

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ピュアな恋心とねっとりしたエロが絶妙
美しくてメランコリックな音楽もよかった!

バッド・ジーニアス 危険な天才たち(2017年製作の映画)

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スリリングな展開でハラハラしながらみてました。バンクくんが悪に目覚めたのにはショックを受けた。