サリーさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

ナイト ミュージアム(2006年製作の映画)

4.8

久しぶりに観た!!!
生涯学習概論の講義で教材として。

博物館の展示物が夜に動き出すという、王道なファンタジーアクション。けれど、ありそうでなかったこの物語に、小さい頃胸を躍らせた思い出がある、、。
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この世界の片隅に(2016年製作の映画)

4.5

主人公すずと、すずが生きた世界と、人々との関係がとても繊細に、優しく、リアルに描かれている。
戦争が酷くなってゆくにつれて変化してゆく人々の生活や心情、観ているうちにどんどん胸が痛くなって、苦しかった
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メン・イン・ブラック:インターナショナル(2019年製作の映画)

3.7

主人公の二人の絶妙な位置関係が好き!
女性が真っ黒なスーツ着て、いかつい武器持って戦うのってかっこいいな、、。
初期のメンインブラックと比較するとCGがかなり進化していて、SF映画の技術はここまで上が
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メン・イン・ブラック(1997年製作の映画)

3.8

おおお、、懐かしい!!
この頃はまだエイリアンや宇宙船がどこか嘘っぽくて、漂うB級SF感がたまらない、、。
今年公開されたメンインブラックも観たけれど、やっぱり1のこの独特な雰囲気が好き。

オクジャ okja(2017年製作の映画)

3.8

映画が始まったばかりの頃と全く違う方向にストーリーが進んでいって、作品として観ていて飽きなかった。
ミジャとオクジャの深い絆に感動。
オクジャが解放されてうちに帰るときの他のブタたちのなんとも言えない
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ムーンライト(2016年製作の映画)

3.5

私がまだまだ人生経験が浅いからなのか、少し難しい内容だった。
改めてまた観たい、、。

アデル、ブルーは熱い色(2013年製作の映画)

4.3

同性愛への周りの偏見や二人の関係の変化などが、かなりリアルに生々しく表現されている。
アデルとエマが初めて出会う瞬間が忘れられない。あんなに美しく、純粋に、惹かれあっていたはずなのに。互い身体を求める
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グランド・イリュージョン(2013年製作の映画)

3.8

とにかくかっこいい。
マジシャンの映画ってここまでかっこよくなるのか。
種明かしの度に鳥肌が立つ。

百円の恋(2014年製作の映画)

4.5

邦画の良さが詰まっている気がする。
安藤サクラさんの演技が息を飲むほど素晴らしい。
30年生きてきてずっと負けっぱなしだった主人公がボクシングに奮闘する、といういたって分かりやすい、王道のストーリー。
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イエスマン “YES”は人生のパスワード(2008年製作の映画)

4.5

コメディー映画だけれど、その中に熱いメッセージを感じる。
ジムキャリーだからこそここまで素敵に演じられたんだなと思う。いい意味で古臭い、素朴で、ところどころロマンチックな、この映画のそんな雰囲気がすご
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チャーリーとチョコレート工場(2005年製作の映画)

5.0

本当に夢の中のような世界観。
大好き。。。最近観たら、チャーリーやウォンカたちがあまりにも純粋で、夢を持っていて、涙が出ちゃった。
私も小さい頃は二人のようだったのかな。
何で今ワクワクドキドキするこ
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ネオン・デーモン(2016年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ちょっとというか、かなり不気味で美しい映画。
最初から不気味な雰囲気がプンプンする。
モデルの厳しい世界を、いい意味で誇張?して、プラス、ホラー的な不気味で不思議な要素を加えた感じ。
主人公がオーディ
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メッセージ(2016年製作の映画)

4.5

壮大。こんなに壮大で、こんなに頭を使ったSF映画は初めて。
まず、異星人と心底真面目に”言語”でやり取りしようとしているのがものすごくおもしろい。
今までにない世界観と、独特のストーリーに頭がクラクラ
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パンズ・ラビリンス(2006年製作の映画)

5.0

とにかくこの映画の世界観が大好き。
ファンタジーの起源を考えさせられる。
当時の暗くて苦しい現実の世界だったからこそ、子供達はファンタジーや夢の世界に心を寄せたんだな。
主人公だけでなく、登場人物それ
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