comaさんの映画レビュー・感想・評価

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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.5

映画を観る前にパンフレットを購入し読んでから観ました。(前作のTENETがわからなくて2回続けてみてしまったので反省を生かして。)
原爆の父、オッペンハイマーの苦悩、とだけ聞いて想像するのと、映画を観
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リバー、流れないでよ(2023年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

戻ってきた川のところで最初だけかと思ったらちゃんと毎回、ヤマガラのニーニーニーっていう同じ鳴き声が入っていて、凝っていて驚きました。
ヤマガラのニーニーニーは、緊急事態!集まれの意味らしい。多分、貴船
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加藤くんからのメッセージ(2012年製作の映画)

4.0

不思議だった点は、ふつう大声で変なことを言ってる人がいたら、危ない人かもしれないし怖いので、みんないなくなるような気がするのにむしろ加藤くんは風景になじんでいるように感じました。特に、井之頭公園なんか>>続きを読む

曲がれ!スプーン(2009年製作の映画)

4.0

サマータイムマシン・ブルースの面々とか、小道具がちらっと出るのも楽しい

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

4.0

主人公が田舎のお屋敷に来たとき、高音でチ、チ、チ、ジュリリって鳴いてるのはエナガの群れだと思う!

いろいろ、よかったです。よくわからないところもあるからまた観たい。

銀の匙 Silver Spoon(2013年製作の映画)

3.8

興味があって家畜関連の本を読んでるので、気になって見てみた。リアルさが足りないように思うけど、中学生くらいの食育に関する教材にもいいいのではと思った。
ばんえい競馬も見たかったので、面白く見れた。畜産
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カモン カモン(2021年製作の映画)

4.1

よかった。伯父さんと甥のよい関係っていいな。伯父、叔父さんとの関係を描くお話って、意外とあるような…?

最後まで行く(2014年製作の映画)

4.0

なんとなく見始めたけど、おもしろかった。リメイク版もおもしろそう。でも韓国映画って生々しく過激で怖い。けど、そこが良いし、でもうわっ、てなる。

犬がとてもかわいい。

アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

もし好きなだけ過去に戻れたら、やり直せるからいいやーと適当になるのではなくて、その日その日を大切に生きるようになる、というのはおもしろい。ドラマのブラッシュアップライフでもそういうことだったかも。

愚行録(2017年製作の映画)

4.2

犯罪者本人だけに罪を着せてないふうに感じられるのが好きです

Arc アーク(2021年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

原作にはない天音という名前は、山下和美のランドからの引用なんでしょうか?
山下和美のランドでも、体質的に不老不死になれなかったのが天音だった、ように覚えている。しかも開発者した本人という設定も同じ。ど
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ある男(2022年製作の映画)

4.3

それぞれのレッテルについての思いが登場人物によってグラデーションがあって面白かった。

個人的には、もっとみんな依存症について勉強してほしいな、お父さんについても知ってほしいなと思いました。

ようこそ映画音響の世界へ(2019年製作の映画)

4.1

知ってる映画をもう一回、音響を意識しつつみてみたくなる!

スプリング、ハズ、カム(2015年製作の映画)

3.9

映画は短いけど、父と娘の18年間やお互いに言わなかった気持ちも感じられて、よかった。

Amazonプライムの無料お試し期間を利用して、見てしまった。

メメント(2000年製作の映画)

4.0

逆向きに進むストーリーに、なかなか全貌がわからないのがストレスながらも面白かった。サミーの話がまた悲しいし、物語に奥行きというか別の視点というかを与えている

RRR(2022年製作の映画)

4.1

3時間もあるからと思ってポップコーン買ったのちょっと後悔するくらい、はじめから終わりまでおもしろい。過剰な演出とわかりやすさも最高です。監督のインタビューによると、実在の英雄2人がもし出会っていたら、>>続きを読む

ザリガニの鳴くところ(2022年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

鳥(ほとんど?CG)や羽もたくさん出てくるし、湿地帯の景色や自然もいいし、普段ミステリーはあまり見ないけど、この映画は見てよかった。ストーリーもよい。あの土地と環境が自分のもので、そこで研究をして生涯>>続きを読む

ジョー・ブラックをよろしく(1998年製作の映画)

3.9

死神と死ぬ予定の男とその娘と。この設定だけでいろいろ妄想してしまくので、こういう話になるんだ…と面白く見れた。スーザンもビルもドリューもアリソンもみんな人格者だし良い人で、お金持ちは違うなと思ってしま>>続きを読む

バーフバリ 伝説誕生(2015年製作の映画)

3.9

先に、王の凱旋を見ちゃったからけっきょく気になってすぐにこっちのビギニングの方も見ました。見終わるとまた王の凱旋を見たくなります。

バーフバリ 王の凱旋(2017年製作の映画)

4.0

シリーズ1作目はまだ観てないけど、観てなくても楽しめた。他では、戦闘シーンとかボーッとしがちなのに、これは漫画みたいで見てられる。バーフバリ伝説誕生の方も見ます!
CGの動物もいっぱいで、比べるのはお
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響け!情熱のムリダンガム(2018年製作の映画)

4.1

歌詞にあったように、リズム、ビートは心臓の鼓動が起源だから、私たちはその響きに心動かされるのか。
カーストの問題や(女性蔑視も)扱いつつ、楽しめる映画でした。

この映画、ヴァンプ師匠目線で観てもなか
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コンスタンティン(2005年製作の映画)

3.8

おもしろかった。喫煙に対する警告文の出し方に笑ってしまった。腕時計の画面への登場のさせ方も。広告に対して感想を言うのもどうかと思いますが。

アンネ・フランクと旅する日記(2021年製作の映画)

4.0

等身大の女の子を現代に登場させることで、ユダヤ人迫害の残酷さが際立って感じられた。遠い昔の話ではすまない。

さかなのこ(2022年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

すごくよかったです。
最初の方、魚が大好きな怪しいおじさん(さかなクンが演じるおじさん)から子供たちが逃げるシーン。これにどんな意味が??と思っていたので、最後、大人気になったミー坊が子どもたちに追い
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晩菊(1954年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

主人公のきんは、関さんに心中の道連れにされそうになった過去があるのに、かつての同僚たちの理解のなさよ…。それも本人が話せない、話したくないことなんだろうけど。

きんと、きんがお金を貸してる元芸者仲間
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素晴らしき哉、人生!(1946年製作の映画)

4.0

アーシュラ・K・ル=グウィンの短編タイトルや、ブローディガンの小説に出てくる「バッファローの娘さんたち、今夜出てこないかい?」はこのバッファロー・ギャルの歌が元だったことをようやく知れました。ずっと疑>>続きを読む

ボイリング・ポイント/沸騰(2021年製作の映画)

4.5

ノンストップの緊張感と、終始湧き上がる不穏で不安な要素の連続。とても面白かった。見終わるなりすぐに、もう一回観たくなる。主人公のシェフはもとより、一人ひとりに背景の物語が感じられる。リアルにレストラン>>続きを読む

オフィサー・アンド・スパイ(2019年製作の映画)

3.8

森友学園の問題で公文書改ざんさせてた党が与党であり続ける日本はどうなんだよ、120年前のフランスよりひどくないか??と思って悲しくなりました。

それはさておき、ピカールかっこよすぎではないか。

犬王(2021年製作の映画)

4.0

アニメ平家物語もよかったし、この映画の原作の古川日出男さんの小説もよかったし、この犬王もまたまったく別物で面白い。ダンスと歌。人の動きも良いし、まさにミュージカルアニメ。

2人が出会ってからのいろい
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