絵柄とか作風とか全く好みではなかったが､これぞ映画！という作品｡美しい酩酊の中にいるような､また詭弁をキーワードに学生時代を思い出すような印象的な映画となっている｡やっぱ偽電気ブランかな｡今敏とかにも>>続きを読む
期待ほどではなかったが､オリジナルの岩井俊二の持つ気持ち悪いエッセンスは感じられる｡あといつものシャフト｡あれから何年経ったか分からないが､またこの話に触れることになるとは｡広瀬すずは珍しく作品に合っ>>続きを読む
とにかくラストが素晴らしい！映画史に残るレベルでは｡
音楽も充実していてミュージカル映画並みに流れっぱなしだし､ちょっと切ないドルーが報われる(？)のもグゥ｡ちゃんとミニオンが脇役なのもストーリーがし>>続きを読む
いや､良かった｡この物語に有りがちな｢どこに好きになる(恋に落ちる)要素があった！？｣というご都合主義の違和感がなく､きちんと距離を詰めて分かり合っていく様を丁寧に描写してあるのが何より好印象｡同じ趣>>続きを読む
想像以上にドライで淡々と進み､ここまで極端だと好き嫌いが激しく分かれそうだと思った｡少なくとも私は薦める人を選ぶ映画だと感じた｡水原さんとの部屋でのあれこれは色んな思いで胸がモヤモヤした｡すずのキャラ>>続きを読む
夢や理想を捨て､現実を知り､割り切れないことを受け入れる､大人になる為の物語｡ちゃんと青春してて､最後きれいにまとまった｡泣いたし､猫､主従関係の話は考えさせられてしまった｡３つともだが､エロシーンが>>続きを読む
驚かせシーンの連続が快感になる｡首吊りゾンビもう大好き｡アリスのアクションが最高！
良かった｡グロが非常に良かった｡色んな有名映画のコラージュみたいな作品だが､上手く落とし込んでいると思う｡スタイリッシュとはまた違う意味でクールでリズミカルな作品だった｡傑作ではないが秀作｡メトロポリ>>続きを読む
いや､悪くない｡前作を逆手に取った構成､ラストも含め中盤くらいから急に始まる後味の悪い展開など非常に胃にも来る意欲的な作品｡ただ設定､説明や人物描写が余りにも緩すぎて､そこをスルー出来るかどうかが分か>>続きを読む
ホラーっぽい外連味が何より期待以上｡いやこれかなり良かった｡シリーズ関係なく独立した作品として楽しめる｡久々お金の使い方も話の展開もしっかりした普通のいい映画を観れた気がする｡
悪い作品ではないが､やっぱり薄味な気がするな｡SFと妖怪という組み合わせには可能性を感じたが､生かし切れてないと思った｡話としては全然面白くなかった｡お歯黒べったりとぬらりひょんは最高だ｡
何番煎じだよ｡少女はミステリアスだって映画どれだけ作るんだ｡ただの青春独特の厨二病でよくある話｡クソではない｡本田翼は良かった｡
非常に強烈な皮肉が込められていて､何度もドキッとする深い作品｡ゲームの設定や要素が違和感なく消化されていてスタッフの愛情を感じる｡ブタはほんとに憎らしかったなぁ｡
このレビューはネタバレを含みます
重厚で生々しく､序盤から泣きっぱなしだった｡アニメにするような話ではないし重く二度と見直したくないくらいだが､軽々しくないこんな作品こそハッピーエンドの甲斐がある｡学生時代の友達との距離感ってこんな感>>続きを読む
素晴らしい｡この映画は絶対に観てほしい｡前衛アートアニメであるが､ジブリらしさをしっかり感じさせる秀逸で極上な作品｡作画､特に夜の幻想的な絵はたまらない｡とにかく驚いた｡すごい傑作だ｡
このレビューはネタバレを含みます
いや､面白かった！しっかりとしたストーリーもあって結構考えさせられるし､各キャラもしっかり個性を出してた｡全部ベン・アフレックが持っていったけど｡ダークナイトと比べる人が結構いるが､全く別のシリーズで>>続きを読む
青春のようで青春ではなく､ワニもマクガフィンのようでそうではなかったのかな｡ただ前田司郎氏に求める会話の妙はこれでもかと楽しめる｡
こういう映画嫌いだけど､これは楽しかった！映像が違和感なくきれい｡
各々のエピソードはつまらないが､最後で全部繋がった！オチ自体は想像出来るが､非常に伏線の使い方が上手くてカタルシスある｡伝承ってこういう風に生まれて広まるんだろうな｡
映像のイマジネーティヴさは前作に遠く及ばないが､面白かった｡最後はもっとシビアにしても良かったんじゃないかな｡
余り好きな感じじゃなかったが､しっかり日本映画してた｡ひとつも無駄なシーンのない､幾重にも層になった作りは見事｡ただ､豊川悦司の魅力はこれじゃない｡
非常にシリアスで人の世の無常を扱った作品｡人生は思い通りにならないが､生きるのが愛しくなる｡地獄の説明詳しすぎィ！
よかった｡やはりそこらのオムニバスとは格が違う｡日本のホラー独特の理不尽さや岩澤監督など新しい魅力も知った｡内藤､白石両監督さすが｡特に内藤瑛亮氏はいま最も来てる監督だと思う｡
この映画頭おかしいわ…｡結構グロいし､後味も悪い｡でも最後きれいにまとめたな｡こういう狂ってる作風こそディズニー映画の真骨頂であり､ティム・バートン美術の集大成であるとも感じた｡
よくこれ上映出来たな｡本当に恐ろしい大傑作｡筋に矛盾があったり突っ込みどころが多かったり変な合成が出て来ても話の面白さ優先という強引さこそが映画の醍醐味｡竹内結子エロい｡
リング､呪怨シリーズの一作として見るか､白石晃士の作品として見るかで大きく評価が分かれるだろうな～｡
