snさんの映画レビュー・感想・評価

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名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)(2024年製作の映画)

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コナンと言えば魅力的なキャラ。有能すぎる「探偵」や「怪盗」、そう言った個の力は、われわれの住む現実世界では、連載当初から時を経て受け入れられ方が変わってきたと思う。

現実世界が作品世界に及ぼす影響。
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羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

3.5

ジョナサン・デミって人間の魅力を描くのがうまいなぁ。なんというか…魅力ある人間のカリスマ性を引き出すのがうまい。

レザボア・ドッグス デジタルリマスター版(1992年製作の映画)

4.0

シリアスな場面に相応しくないポップな音楽や俳優のコミカルな動きによって、かえって怖さが増す演出のセンス…

会話の至る所にちりばめられたパンチライン…

私がクリエイターだったら、鑑賞後、創作意欲が噴
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異人たち(2023年製作の映画)

4.0

あまりに耽美で他人事としてみれて、それでいて肉薄してくるものも感じ取れる。

なーんか、1週間くらい頭の片隅に残ってそう。

人間の温もり。
人間とAIの境目って?

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.0

没入感、映像センス、俳優、そして鑑賞後の考察…映画体験に求めているなにかがめちゃ満たされた。

落下の解剖学(2023年製作の映画)

3.5

シロかクロか、どちらにも見える問題でも、最後は自分でどちらかを選ばないといけない。

映画で、その判断を託すのは子ども。
シビアだと思った。

夜明けのすべて(2024年製作の映画)

4.5

ケイコの時も感じましたが、三宅唱のまなざしの優しさはなんなんだろう。

日常を繰り返すことで、主人公2人が解きほぐされていく過程を描く。ある視点でのperfect days。

ゴールデンカムイ(2024年製作の映画)

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インドで実写化するしかないと思ってたけど、山崎賢人に任せて正解だった。

アクションが俊敏で見応えあった。

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

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ユニクロライフスタイルマガジンの映像化。

弱者を描いているようで強者の目線。

役所広司はいつも通り最高。

アメリカン・ユートピア(2020年製作の映画)

4.5

2024年の春、坂本龍一音響監修のプレミアムシネマでアメリカンユートピアを観た。

パスト ライブス/再会(2023年製作の映画)

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またひとつ、A24から供給されるおしゃれを享受。


恋愛映画に、移住者の視点が入ったのが新しかった。
自分と同年代くらいの、韓国の若者が抱える自国への閉塞感や、欧米への期待感(KPOPや映画分野での
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ストップ・メイキング・センス 4Kレストア(1984年製作の映画)

5.0

とにかく、隙あらば「ストップ・メイキング・センス4K」を見ている。

知人には2回観に行ったと言ったけど、本当は4回行った。

アメリカンユートピアのリバイバル上映も2回観た。

映画というよりも、仕
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NO SMOKING(2019年製作の映画)

4.0

ダンディズムにはユーモアが必要。
ユーモアこそ細野晴臣さんの魅力。

音楽(2019年製作の映画)

4.0

みた!
その後友達にすすめた!
今までにない音楽体験だった!

三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実(2020年製作の映画)

5.0

この時間にも、全国の映画館でこの映画が上映されていると思うとドキドキしてしまう。
何度でも見たい。

ヘルタースケルター(2012年製作の映画)

3.5

エリカ様最高。

とにかく映像美。まずは目で楽しめといった感じです。何となくチェンカイコーのさらば我が愛を思い出しました。

あとこれだけは言いたいのが、桃井かおりがメッチャ清水ミチコに見えた。(私だ
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検察側の罪人(2018年製作の映画)

4.0

いかにも原田眞人監督らしいテーマ、映像、演出、音楽、その中にいるキムタクとニノ。真実を暴いてくれる重厚さもありつつ、娯楽映画のようなスピードも楽しめる原田監督の作品が凄く好きです。
あとは何と言っても
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空海 ーKU-KAIー 美しき王妃の謎(2017年製作の映画)

3.5

凄まじい映像美、内容の掴めなさ、日本語吹き替え、ちょいダサな演出、全てを含めてセンスあふれる映画でした。私「は」好き!

三度目の殺人(2017年製作の映画)

3.5

真相がわからなくなるほど、役所広司がすごい俳優だとゆうことがどんどん分かってくる映画。

孤狼の血(2018年製作の映画)

3.5

レイトショーで観ました、怖かったです。

野暮なこと言いますがやはりアレと比較してしまいます。
アレはオールスターキャストで、やくざ映画だけどソリッドでどこかおしゃれな感じです。
こちらは、渋い俳優さ
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万引き家族(2018年製作の映画)

4.0

テーマ、脚本、演出どれも素晴らしく、今の時代の空気を捉えていて、映画表現とは有効だと感じる一本。

それだけでなく、俳優の演技も素晴らしい。
自然な演技が売りの映画は、自然な演技が前に出すぎて妙に感じ
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妻よ薔薇のように 家族はつらいよⅢ(2018年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

お嫁さんが家出して、戻って帰るだけのお話。ものすごい悪人や特別なヒーローが出てくるわけではないけど、登場人物みんなに共感できるし、感情を揺さぶられるいい映画。

行って帰ってくるだけの映画って前にもな
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ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

3.5

背景の人物がみんな動いているアニメーション見た時みたいなリッチな気持ちになる映像。

前向きだけどしらけた気分にもなったり、今っぽい雰囲気の映画だと思った。

この世界の片隅に(2016年製作の映画)

4.6

伝えたいことがあったからつくられた映画だと思った。いい映画だった。

ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅(2016年製作の映画)

3.5

面白いけど圧倒的にわくわく感が足りない!
魔法が万能すぎて魅力に欠ける。なんか大人はズルいと思った!

グッバイ、サマー(2015年製作の映画)

3.7

はじまりと終わりで特に何も変わってないとこがよかった。
見た側もとくに変化なし。

夏になる前は、今年こそなんかいいことあるような気がするけど終わってみるとただの時間でしかなかったことに気がつく

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何者(2016年製作の映画)

3.6

いい俳優さんばっかりで、就活生の痛々しさが和らいでた。うすら寒いとかじゃなくて普通に様になってる…!
だから、批評的な内容でも意外と気楽に見れる、毒舌コラムみたいな映画だった〜!

恋の渦みたいなシロ
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溺れるナイフ(2016年製作の映画)

1.5

これから原作モノはすべて小松菜奈さんにやられると覚悟したほうがいいですね。
わたし原作読んでないですけど。


場面や、環境、状況の説明が分かりにくかった。あえてそうしてるのかもしれないが、単純に下手
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2つ目の窓(2014年製作の映画)

3.6

やっぱにじろう君は、島の男の子やらせると右に出る者なし。若手ナンバーワン島の子俳優。

オーバー・フェンス(2016年製作の映画)

4.0

他人の人生ってはたからみてると危なっかしい。。

ゆるくて、重いけど暗くなくて、なんか抜け感あっていい映画だったなあ。映画のストーリーとか台詞とか展開とかじゃなくて、話し方とか服の着方とか、空の青さと
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グッドモーニングショー(2016年製作の映画)

2.5

目をつぶってもまぶたの裏には中井貴一。

とにかく中井貴一を堪能したい人は見たほうがいいです。こんなに中井貴一ばっかり見る映画は他にないです。


内容については、キャラクター、展開、動機、演技、全て
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怒り(2016年製作の映画)

3.5

お化け屋敷みたいな映画でした。

綾野剛、松山ケンイチ、森山未來の薄顔トライアングルは見る価値あります。

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