SBLさんの映画レビュー・感想・評価

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透明人間(2019年製作の映画)

3.2

DV夫による精神的支配から逃れたい妻。家出をするも、ヒステリックな行動や言動のせいで、自分が狙われていることを中々信じてもらえない。
精神的支配→透明人間による見えない恐怖、信じてもらえない→透明人間
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ジョーカー(2019年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

対比や境界線の曖昧さがお見事。

序盤はアーサーの孤独や疎外感を描きつつも、まだ正気で小さな幸せを感じる姿を描いています。
ただ、急な場面の切り替え、微妙なネタに受ける客など、違和感を覚える演出で、こ
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ライオン・キング(2019年製作の映画)

3.5


デフォルメの重要性

CGの精巧さ、動きのリアルさは見事ですが、それ故にキャラクターっぽさが薄れてしまい人語を話すことへの違和感を感じました。キャラが話しているというより、動物映像に吹き替えしてるよ
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ONE PIECE STAMPEDE(2019年製作の映画)

4.5

原作者が関わってなきゃ不可能な演出、ファンが喜ぶセリフや曲の数々。
私自身はあまり熱心なファンではないですが、その私ですら熱くなってしまいました。
単体の作品でもこんなオールスター映画ができちゃうんだ
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ワイルド・スピード/スーパーコンボ(2019年製作の映画)

4.0

前半がすごく面白い。
ワイスピ感は薄めなパートですが、テンポもよく、アクションも見応えがあります。特に敵のバイクアクションが◎。G.I.ジョーとか好きならおすすめ。

後半はワイスピらしい出来になって
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ペット2(2019年製作の映画)

3.0

良くも悪くも子供向け。
笑い、ストーリーともにすごく分かりやすい作品です。1作目を見てなくても大丈夫です。
ただ、大人目線からすると物足りなく感じてしまう部分も。

劇場内でもちらほら笑い声もあがって
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トイ・ストーリー4(2019年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

最近のディズニーは「弱い立場のキャラが行動を起こす」というテーマに重きを置いていると思います。

本作では「オモチャのウッディが持ち主の元を離れる決断をする」ということがこれに当たります。
トイ・スト
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ヒックとドラゴン 聖地への冒険(2019年製作の映画)

4.5

期待値高めでOKです!
前2作と同じ監督なだけあって全く何もブレていません。ファンの高い期待に応えられる出来になっていると思います。
前2作を意識したセリフやシーンが多くあります。事前に鑑賞しておくこ
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アラジン(2019年製作の映画)

4.0

女性やマイノリティにスポットライトを当てる作品も増えてますが、作為的なものを感じる作品や、安易に男女の役割入れ替えただけという作品も多くあり、個人的には微妙な評価をすることが多いです。
ですが本作は、
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ジュラシック・ワールド 炎の王国(2018年製作の映画)

2.6

このレビューはネタバレを含みます

ラストに物申したい。
人工的に作られた恐竜は生き物なのか、それとどういう関係を築くべきなのかというのがシリーズ通してのテーマですが、今作はそれに対して答えを出します。
しかしその決断をクローン人間に、
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アベンジャーズ/エンドゲーム(2019年製作の映画)

3.7

キャラの見せ方◎、扱い方△。

キャラの入退場のさせ方に意図を感じてしまったのが残念に思います。
今まではその部分を上手くストーリーに絡めて処理できており、そこがルッソ兄弟の凄さだったように感じます。
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ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生(2018年製作の映画)

4.3

魅力たっぷり。
主人公のニュート自体がそうですが、ハリー・ポッターで見れなかった物をしっかり見せてくれる作品です。
特にジュード・ロウのダンブルドアがいい。体格がしっかりしていて若々しい、それいでいて
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3月のライオン 後編(2017年製作の映画)

4.5

原作漫画、アニメも視聴した上での感想です。
「実写化」という言葉は映画ファンを不安にさせる言葉だと思いますが、今作は良かったと思います。
映画用にしっかりと脚本が書き直されてますし、キャストの魅力も存
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ロビン・フッド(2010年製作の映画)

3.5

やや物足りない。
さすがリドリー・スコット。『キングダム・オブ・ヘブン』、『グラディエーター』と同じく映像がしっかりしてますね。
ただこの2つと比べるとあっさり目で、登場人物の感情面や物語性にはあまり
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フッド:ザ・ビギニング(2018年製作の映画)

1.6

このレビューはネタバレを含みます

ストーリーが破綻しすぎでは...
ここまで酷い脚本は中々お目にかかれないかなと。
ネタバレ含むない程度の箇所を指摘すると、顔バレNGなのに変装は目元丸出しの布きれ一枚。しかもしょっちゅう脱げて顔晒して
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アクアマン(2018年製作の映画)

3.5

良くも悪くも無難な作品。
人間とのハーフ、王位継承権を賭けた戦い、部族の対立と統一。ベタな設定とストーリーなわけですが、今作はそれを無難にエンタメ映画化したという感じ。
同じような内容のMARVELの
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移動都市/モータル・エンジン(2018年製作の映画)

3.0

好きなもの詰め込みました系の映画。

【あらすじ】
電磁パルス兵器によって荒廃してしまった西暦3000年ごろ、人々は移動都市(ハウルの動く城的なやつ)に住み、他の都市から略奪、奴隷化することで生きてい
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ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

3.5

あくまでもジャンル映画としての傑作。
あらゆる方面で大絶賛されてますが、ホラーというジャンル映画の枠組みを飛び越えてくるような作品では無いように感じました。
オカルトチックな設定、ホラーの伝統的なプロ
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大脱出2(2018年製作の映画)

1.6

このレビューはネタバレを含みます

いつまで経っても日本での発売情報が無いため海外から輸入。英語のため、内容理解度8割程度の人間が書いた感想と思ってください。

【ストーリー】
今作の主人公はスタローンの部下。優秀な人物ですが、若さゆえ
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1922(2017年製作の映画)

3.1

ゴシック小説っぽいなという印象を受けました。
「アッシャー家の崩壊」
エドガー・アラン・ポー作。精神崩壊に連動して家が崩壊
「黄色い壁紙」
シャーロット・パーキンス・ギルマン作。女性ゆえの社会的抑圧(
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スター・ウォーズ/最後のジェダイ(2017年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

これエピソード8って名乗っていいの...?
自分はコアなファンでは無いですが、本作が明らかに毛色が違うことは感じました。新キャラのローズとポーグの存在も不要な気がします。
序盤にローズは「仲間を見捨て
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IT/イット “それ”が見えたら、終わり。(2017年製作の映画)

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名女優の誕生の瞬間なのでは!!紅一点、ベバリー役のソフィア・リリスさん。超絶美女というわけではありませんが、思春期の男の子が惚れちゃいそうな可愛さや色気があると感じました。演技もかなり上手だと思います>>続きを読む

ザ・ボルト(2017年製作の映画)

2.2

このレビューはネタバレを含みます

B級の設定、淡々と進む物語、凝ったカメラワークという変な映画。

【あらすじ&ネタバレ】
銀行強盗事件が発生。しかしその銀行にはこんな都市伝説があった。
かつて強盗が大量虐殺を行い、今ではその犯人と被
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