YLxxさんの映画レビュー・感想・評価

YLxx

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複製された男(2013年製作の映画)

3.5

「カオスとは未解読の秩序」ファイトクラブを連想しつつも。タランチュラ、胸の傷、謎の組織、真実を照らす写真のモチーフにはブレードランナーを想起させる。
敵とは誰で何なのか。
語源はイタリアの港町、タラン
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愛の嵐 ノーカット完全版(1994年製作の映画)

4.4

Blu-rayを買ってみたがやはり素晴らしい作品だ
二人が出会い相手を確かめ合った瞬間愛は狂気であると知らされる。この映画初めて見た時意味が分からなかったが見た後も脳裏に二人の再会シーンが焼き付き、ま
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落下の解剖学(2023年製作の映画)

4.3

真実はただ一つ!こんな簡単に人へ判定を下して良いものなのか。勝者とは敗者とは頭がおかしくなりそうだ。ローラリニーを思い出させるザンドラヒュラーの演技は圧巻。
全くサスペンススリラーではない。どこにでも
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エンゼル・ハート(1987年製作の映画)

3.7

初っ端から雰囲気は抜群、そしてチラチラ覗く悪魔崇拝。黒人の女の子が美人な上、物語上重要なラブシーンにも絡み最高の演出。ラストの演出は嫌いじゃないがブレードランナーになりきれないのは終わりが気持ち良くな>>続きを読む

冷たい水(1994年製作の映画)

3.7

最期の方まで二人に共感できない自分がいて何処か大人側から見てしまう自分がいたが、ラストを見せられると本当にきつい。若者の賛美歌というよりも苦境に立たされ逃げ道がない若者現実を突きつけられているのがキツ>>続きを読む

紅い眼鏡(1987年製作の映画)

3.6

つまり最初と最後だけに焦点を当てれば良い。寒いギャグは見たことを忘れれば良い。しょうもないオマージュも無かったことにすれば良い。あと何を無かったことにすれば楽しめますか?
声優の演技は正直悪くないんや
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オーソン・ウェルズの オセロ(1952年製作の映画)

3.8

人の心が変化する過程を残酷に更には滑稽に。
今見るとかなりおいおいとなる。そりゃそうだ、なんせ何百年前の物語なのだから。そのなかでもやはりOPの仰々しい雰囲気に持ってかれそこからもなんだこれと思う演出
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.2

抑圧、隔離、変身すべての作品で通じてやってきたものを破壊しよとするキャラクターベラ
少年ジャンプの読み切りか?ってくらい主人公成長物語、売春宿パートなんてただの修行パート。奪われる側と奪う側、与える側
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飛行士の妻(1980年製作の映画)

4.0

緑の光線にはまり、そこから456321と順番に見たが後半のおもしろさに納得していたところにこの作品。少しシリーズのテイストとは違った方向にあるような気がするが。友達の恋人と同じくかなり喜劇より。憂鬱な>>続きを読む

籠の中の乙女(2009年製作の映画)

3.3

開幕の雰囲気はただの憂鬱な家族で洒落たフランス映画でも見ている感覚、聖なる鹿殺しのような明確に何かを提示するわけではないが垣間見える狂気が画面から目を離すことを許さない。その分流石にモザイクがデカすぎ>>続きを読む

美しき結婚(1981年製作の映画)

3.9

結婚に美しい結婚があるとしたら醜い結婚があるのか?いやそもそも結婚とは美しいものなのか?医者の娘が医者に一目惚れしたと言って好きに芸術紛いをやっているのは美しいのか?全編通して主人公がアホやのにメンヘ>>続きを読む

ボトムス ~最底で最強?な私たち~(2023年製作の映画)

4.0

charli xcxが音楽プロデュースと聞いてみたが、アヴリルが懐かしすぎてまじやられた。そしてparty 4uの使い方まじ最高
そしてメインテーマbottomsもやべえ

音楽とカメラワークだけで最
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特別編 響け!ユーフォニアム アンサンブルコンテスト(2023年製作の映画)

3.3

3クール前の予祝特別編とはいえこれを劇場公開するのならば許されないと思う、本当に配信で見てよかった。

どれだけユーフォニアムという作品が演奏よりもふざけた人間関係に重きを置いた作品かは分かっているつ
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Love Letter(1995年製作の映画)

2.9

画は随所随所に岩井俊二節を感じるが、この物語で喜ぶのは女子小学生と女子中学生ぐらいでは?
2人が似てる設定はそもそも故藤井樹に対する冒涜。恋とはそういう一面あるがこの作品では全く恋愛をすることの意義な
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海辺のポーリーヌ(1983年製作の映画)

3.7

海辺のポーリーヌってロメール作品ならメジャー作品な認識だった。しかし喜劇と格言劇のロメールらしさは正直そこまで感じられずどちらかといえば馬鹿の戯言にしか見えない。ポップな笑いもすべて皮肉に満ちた笑いに>>続きを読む

友だちの恋人(1987年製作の映画)

4.4

喜劇と格言劇シリーズ三本目

なんだこれ愛おしすぎる。
ハラハラドキドキtheラブコメなのに喜劇シリーズお約束なメンヘラ主人公は無機質で哀しみに溢れるのはロメールらしい。
エドワードヤンの恋愛時代に似
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満月の夜(1984年製作の映画)

4.3

エリックロメール3本目
見終わった後の充実感が半端じゃない
1つ目のダンスシーンの人間性の描き方が圧倒的、それまでの会話を踏襲しつつ今後の物語を大きく占う場面となる。
画が洗練されており被写体の意図が
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シャドウプレイ 完全版(2018年製作の映画)

3.7

描かれる物語や人々の感情は物凄いものがあるがまだまだ物足りない。観ているとこれ凄い映画なはずなのに何処か欠落しているせいでそうではなくなってしまっていると思わざるを得ない。

手持ちカメラによりノンフ
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インファナル・アフェア(2002年製作の映画)

3.8

見ておかなければならない一本として
ディパーパッドはスコセッシなこともあって好きなのだが正直世間で評価されているほどハマらなかった。正直OPが事前情報ないと字幕ではかなり分かりづらい、その後の攻防だけ
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欲望の翼 4Kレストア版(1990年製作の映画)

4.8

大好きな映画を4kで

何度見ても何度同じセリフを聞いても毎回痺れる。以前見たときはトニーレオンのシーンの解釈を脳内で完成させてたはずなのに今回見るとまた分からなくなってしまった。いや分からないという
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いますぐ抱きしめたい 4Kレストア版(1988年製作の映画)

4.1

香港映画をそもそもよくしらないがどこか当時の香港映画の軽い雰囲気を感じると共に実にウォンカーワァイらしいポップかつ繊細な色使いやカメラワークが見て取れる。
後期ウォンカーワァイ作品を見た時に感じるもの
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ふたりのヌーヴェルヴァーグ ゴダールとトリュフォー(2010年製作の映画)

3.8

結構見応えあった。なるほどと言った感じ
眠くはなります
ヌーベルヴァーグぼちぼち見たなーくらいで見れば結構オモロしい

マイ・フレンド・フォーエバー(1995年製作の映画)

4.0

THE90年代アメリカ映画な音楽と画と物語
成長と友情そして愛情がしっかり描かれていて題材だけみると退屈そうだがクオリティが物凄く高い。二人の演技が間違いないのも良い。笑いが泣きに変わるのはなんでもず
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スモーク(1995年製作の映画)

4.1

他人からみると他愛もなく質量も感じられないような会話や出来事の数々、しかし人生とはそれによって成り立ち当の本人の生き方をも変えてしまう。煙たくて涙が出る。
乾いた笑いが畳みかけられるだけなのに、ラスト
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素晴らしき哉、人生!(1946年製作の映画)

4.0

毎年クリスマス時期になるとみなあかんなーのまま未聴で遂に
前後どっちが狂っているのかわからなくなる

イルマ・ヴェップ(1996年製作の映画)

4.2

なんだこの常に漂う孤立した雰囲気は
フランス語でベラベラ話す周辺
分かったようにベラベラ話す人達
他人が自分へ向ける眼光
どれも聞いていて見ていて不快でそして孤独に感じる
入れ子構造になった物語とリア
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私の少女(2014年製作の映画)

3.9

呼応するopとedの車内
カエルにてんとう虫を食べさせようとする少女の始まり

村社会に飲み込まれそうになりながらももがく女性二人
韓国人ならもっといろいろ理解できるのだろうな移民や田舎や女性差別の感
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市子(2023年製作の映画)

3.8

物語のテーマや写される情景は美しく胸を打つ
母親のありがとうには流石にやられる
シリアスな展開の中にある関西人の笑いが面白い
ストーカー北くんが「おまえのヒーローはおれしかおらんのや!」ってセンターで
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獣兵衛忍風帖(1993年製作の映画)

3.7

鉄の敵が最高マジ最高
山寺宏一の役がスパイクとかぶる

ペパーミント・キャンディー(1999年製作の映画)

3.8

これは現実なのか、それとも走馬燈が作り出した幻なのか

イチャンドンの初期作と言われればかなり納得する作品。

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