seapony3000さんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

seapony3000

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夜の大捜査線/霧のストレンジャー(1972年製作の映画)

5.0

登場人物が多すぎて判別するのに集中力をすっかり使い果たしてしまうんだけど、クレーン車盗んで4階に突入爆発逃亡のオープニング良い。真夜中のドライブで追跡されフェリー逃して車のガラス何度も殴打させるシーン>>続きを読む

少林寺怒りの鉄拳(1977年製作の映画)

4.0

店めちゃくちゃにしたり、無邪気に遊ぶ子どもらの弁髪切り落としたり、通りすがりでレイプ殺人、母親に頭突きで即死、いろいろやりすぎ酷すぎる。満州人悪すぎる。染物工場の無茶な納期にせっかく間に合わせたのに翌>>続きを読む

欲望という名の電車(1984年製作の映画)

5.0

アンマグさんにトリートウィリアムズ、妹がビバリーダンジェロでミッチ役がランディクエイド、キャスティングが良すぎる。アパートや通りのセット、ニューオリンズの雰囲気。狂っていくアンマグさんの開いた目に白い>>続きを読む

サン・セバスチャンへ、ようこそ(2020年製作の映画)

5.0

常連俳優ウォーレスショーンがついに自分役ってもう最高に地味で嬉しくなっちゃうし、現実を描いてりゃ評価されるって皮肉も周りの誰にも一切届かないし、角刈りボンゴ野郎のルイガレルに妻も寝取られベルイマン賞?>>続きを読む

痛快なる花婿(1960年製作の映画)

3.0

絶妙にテンポ悪いけど、内容も負けじと気持ち悪いから逆にいい。イケメンだけど仕事できないってみんなに言われてる朗ちゃん、同僚で隣人は大泉滉、「大願成就」と一緒じゃんWアキラ。思い出旅行中に小山明子ほった>>続きを読む

花くれないに(1957年製作の映画)

4.0

花くれないに…アカってことだったか…。猪俣脚本で楽しみにしていたけど、いろいろとっちらかってたけど、また変な映画になってたから結果オーライ。赴任してきた貞二みるなり「ちょいボーイじゃない?」って女子た>>続きを読む

色ざんげ(1983年製作の映画)

4.0

クレジットに脚本家が多いのでどんだけ難航した作品なのかと思いきや内情はわからないけどよかった。久しぶりにみる西村昭五郎作品、やっぱりいいな好きだなー。川留めで相部屋に逗留する男女の群像劇、泉じゅん、浅>>続きを読む

女教師 秘密(1978年製作の映画)

4.0

相変わらず覇気がない原悦っちゃん、そして山口美也子さま、美也子さまの表情ひとつひとつが素晴らしい。ベッドの支柱の金の飾りや💄のbitch、最後にはムギヘイくんもスペル覚えていてよかった。終盤出てくるゆ>>続きを読む

生徒諸君!(1984年製作の映画)

4.0

同じ年に「夏服のイヴ」と「生徒諸君!」聖子ちゃんとキョンキョンの相手役やってる誠意大将軍・羽賀研二。マールが臨終のときにひとりキャンバスに向かってWAY-OUTのトレーナー着てるの反則。つーかキョンキ>>続きを読む

アイコ十六歳(1983年製作の映画)

3.0

オープニングとエンディングの原由子の曲サイコー。アミューズ映画。岸部シローが顧問だった弓道部呑気でサイコーに楽しげだったのに、いつのまにかシリアスで湿度高い紺野美沙子先生にバトンタッチ。いきなり生と死>>続きを読む

ときめき海岸物語(1984年製作の映画)

5.0

南紀州でサーフィン、主題歌は松本隆筒美京平「渚のドルフィン」つたないボーカル富田靖子でこのライトなタイトルなのに、出てるヤングも大人も寂しげでイメージ全然違う。まだ顔はあどけないけどイイ身体してきた鶴>>続きを読む

胸さわぎの放課後(1982年製作の映画)

5.0

サブバッグはトムとジェリー、セタ線山下で降りて小田急線乗って帰りは多摩川土手、どこの高校〜?股レグの話題しての通学から始業時間までのオープニングの楽しい勢い、早弁野郎はジャニーズ少年隊ニッキ、学園映画>>続きを読む

サラリーマン手帳 夢を失わず(1961年製作の映画)

3.0

みゆきのカレー屋はいつ?
豊三のヘアスタイルいつものやつ
しんみりしながら「これ、お選別」ってデカい達磨の貯金箱をそっと三上慎一郎に渡すとこよかった。

真夜中の処女(1959年製作の映画)

4.0

この作品も田浦さんが気持ち悪かったー。牧さんの自分名前呼び、勝手にハツカネズミ誘拐してアーモンド食べさせすぎで殺すし、継母から貰った指輪すぐ手放すしいいとこナシ。森美樹のどんだけ男前感、シャブ中の小山>>続きを読む

娘三羽烏(1957年製作の映画)

4.0

軽〜いラブコメこんなのみたい。三羽烏は全員ピンヒール、シナリオライター大木実の洒落たアパート、高廣の親父の天ぷら食べたい、岡田茉莉子のカレーも食べたい、合理なんだっけ?雑誌編集長の有馬稲子のポケット、>>続きを読む

バッド・ルーテナント/刑事とドラッグとキリスト デジタルリマスター版(1992年製作の映画)

5.0

シネマートの音響素晴らし、フェラーラのボーカル最高。クリストファーウォーケンやウィレムデフォーにはない、心底よくわからない到底理解しがたい狂気のカイテルとそのボディ。ぶっ飛んでる最中のダラダラしたシー>>続きを読む

花は嘆かず(1957年製作の映画)

5.0

朝咲いて〜昼にはしお〜れる朝顔の〜🎵
エレクトーンのチープな劇伴たまらない。すれ違いと偶然と誤解の祭典、松竹メロドラマ。冒頭から日舞名取の若旦那・永井さんがオネエ言葉でぐいぐいセクハラ、フィアンセ菅佐
>>続きを読む

大願成就(1959年製作の映画)

4.0

いつもへんな髪型の桑野みゆき、今作もよくわからないパーマショートヘアだったけど、同僚の瞳麗子さんも同じ髪型だったから当時流行りのBGヘアだったのだろうかー。就業時間に真面目な顔して定規でなんの線引いて>>続きを読む

幼な妻 絶叫!!(1976年製作の映画)

4.0

駆け落ちカップルが東京で同棲、好きなカーテン買える頃には男は金持ち女に金で買われ、女は変態おじさんに監禁。優しく床のオシッコを拭き拭き、すき焼きにタライの行水にと甲斐甲斐しい変態坂本長利さん、こんな長>>続きを読む

ジャガーの眼(1965年製作の映画)

4.0

いろいろ忙しい感じだったけどおもしろかったよー。

ファニー・ページ(2022年製作の映画)

5.0

サフディ兄弟の遺伝子受け継ぎすぎな「イカとクジラ」の次男坊のアイツ監督。フィービーケイツとケヴィンクラインの息子だけど、この全力投球でもっさりしたくだらなさ。娘でミュージシャンのフランキーコスモスもい>>続きを読む

続浪曲子守唄(1967年製作の映画)

3.0

玉川良一出ていてちょっと嬉しいけど、続編は浪花節すぎ、子役パートに頼りすぎてなんだか白々しさを感じてしまう。真田広之がこまっしゃくれすぎる。「子連れ殺人拳」のアイツが懐かしいよ。アイツくらいのキャラで>>続きを読む

浪曲子守唄(1966年製作の映画)

4.0

に〜げ〜た〜女房に未練はな〜い〜が〜、嵯峨ミチ最高。そしてケンボウ真田広之の可愛さ長台詞も流暢。でもいちばん可愛いのは嵯峨ミチにと愛想つかされるダメ男の千葉ちゃん、冴えないイカサマ師のくせに「男は泣く>>続きを読む

花と果実(1967年製作の映画)

4.0

タイアップ多すぎ青春映画、マコの主題歌が爽やかでいなたくてすごくいい〜。カマトト山本陽子は彼氏できていきなり弾け、夫の海外出張中にシングルライフを楽しむデザイナー小山明子は若い男子狙い。クラブで声かけ>>続きを読む

ナイアガラ(1953年製作の映画)

4.0

スケルトンのハンドバッグに蛍光イエローのスカーフくくりつけたモンロースタイルが、これまたスケルトンな階段昇っていって沈黙の鐘の下で絞殺、ここのシーンだけやたらカッコいー。モンローの前ではかすみまくるジ>>続きを読む

(秘)女郎残酷色地獄(1973年製作の映画)

4.0

大奥から人身御供で吉原の奴女郎へ身を堕とされる中川梨絵の演じ分けさすが。坂本長利さんに忘八としてぎっちり叩きこまれて大奥ネタで客引きするイメクラ商法。やってること同じだけど大奥プライドは捨てきれない中>>続きを読む

やくざ刑事(デカ)(1970年製作の映画)

4.0

警視庁のデカい木の板の看板パクって青くて可愛い車の助手席乗っけて走る、ただただ絵になるだけのシーン最高。空手じゃなくてアクロバティックアクションJACな作品。アンダーカバーだけどギャングの内田良平と気>>続きを読む

子連れ殺人拳(1976年製作の映画)

5.0

子役のアイツさいこーに可愛いぞ!魚の網や掘った穴に放り込まれたり、ものすごい勢いで攫われたり、郷えい治に刀突きつけられて「このガキぶっ殺すぞ」って凄まれて硬直したりしてほんとがんばったアイツ😭普通なら>>続きを読む

青髭(1963年製作の映画)

4.0

グリムのやつじゃなくて実在のアンリデジレランドリュの話だった。本人と似てる〜シャルルデネ第一次大戦時の未亡人狙いの詐欺師、新聞広告でひっかけた富裕女をオペラで落とす言うこともいちいちキザったらしくて最>>続きを読む

悪魔のシスター デジタルリマスター版(1973年製作の映画)

5.0

リマスター感はわかんないけど、とにかくキンキン高音、音が良し。シネマートでしか味わえない快感。カナダまで運ばれたソファをチャールズダーニングが近距離の電信柱から監視するラストシーン、これからも何度もみ>>続きを読む

赤と青のブルース(1960年製作の映画)

5.0

「太陽がいっぱい」のマリーラフォレ可愛い。ひとりでいたかったバカンス期間だけど幼馴染に無理矢理誘われてお金もないのにサントロペ。全盛期のサントロペの夏は金持ちに業界人に芸術家文化人プラス若者たちがごっ>>続きを読む

スーパータイガー/黄金作戦(1966年製作の映画)

5.0

続編はカラーになってる!冒頭の遊園地でタイガーを狙う狙撃目線から楽しい。天井から座った用心棒たちが登場、ベッドが奥に引っ込んだりそもそもこのためのカラクリかって楽しいセットにきっちりした乱闘シーンの末>>続きを読む

虎は新鮮な肉を好む(1964年製作の映画)

4.0

コードネームはタイガー、シャブロルのスパイアクションお洒落で楽しい。トルコの要人の娘はダニエラビアンキ。ビアンキさんにちなんでか本売り場でチラッと007のペイパーバックも映る。本部では柔道、諜報部員の>>続きを読む

ハロウィン III(1982年製作の映画)

4.0

別口ハロウィン、こっちのカーペンサウンドも癖になる。ストーンヘンジからパクってきた古代の石から悪魔の素が抽出されて玩具メーカーのバッジに組み込まれる。夢がある。モーテルの部屋でバッジいじくっちゃって口>>続きを読む

ハロウィンII/ブギーマン(1981年製作の映画)

5.0

オリジナルのラストからまだまだ続く一夜がはじまるオープニング、🎃から💀の目のなかにカメラが入っていくとそのままブギーマンの目線で動いていくカメラにわくわく。プレザンスがやっとみつけて通りを追いかけるけ>>続きを読む

ハロウィン(1978年製作の映画)

5.0

「姿なき脅迫」みたらやっぱしこちらも。姿なき〜と同じく、対面にある家と家が舞台になるのが良い。風に舞う枯葉も良い。ブギーマンの格好も似てるし見切れ具合も良い。編み棒と針金ハンガー崩した先っちょで対抗す>>続きを読む