seapony3000さんの映画レビュー・感想・評価

seapony3000

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ここではないどこかで(1982年製作の映画)

4.0

ニューヨークのインテリ富裕夫婦のあれこれで、絵描きの夫の調子乗りっぷりがひたすらむかつき女たちが逐一イラっとするハナシで元気でる。別になんの解決もないけどいいんです。解決なんかするわけないから。主人公>>続きを読む

パームビーチ・ストーリー(1942年製作の映画)

5.0

乗客マダムからお借りしたお洋服全部気に入らなくて、うずら会のおじさんに借りたパジャマと寝台車の毛布のスカート足元はゲートルでドレスアップするコルベールが最高🎀

夜の看護婦(1931年製作の映画)

5.0

クラークゲイブルに似てるけど…って何度見てもやっぱしクラークゲイブルの暴力運転手。制服も鉄壁。前半から資格取れてストーリーも本編へ、アル中暴力無関心にハラスメント。バイオレンスマシーンのゲイブルを恐れ>>続きを読む

クレイジー・イン・アラバマ(1998年製作の映画)

5.0

バンデラス監督作メラニーねえさんを主演に据えたアラバマ物語、イイ〜〜!警官による黒人少年の死と、ドメスティックバイオレンスの末の殺人が並行して描かれ収容所で交わる。32歳の女優志望でやり切るメラニーね>>続きを読む

地獄の謝肉祭(1980年製作の映画)

5.0

ものすごい独自のMIXっぷり。ドライヤー貸して→バスケの肉離れ?で誘惑しようとする隣人の派手な娘の言動がいちいち良い。病院ではキスとみせかけて舌食いちぎり、チャールズブコウスキーってあまりにも気が散り>>続きを読む

ハロウィン5 ブギーマン逆襲(1989年製作の映画)

4.0

4からの続き、ショックで声が出なくなっちゃったジェイミーちゃん。みんな殺されちゃって満身創痍で怯え叫び逃げまくるジェイミーが可哀想になってくるけどピエロコスで本人イキイキやってます。ダストシュートの上>>続きを読む

ハロウィン4 ブギーマン復活(1988年製作の映画)

4.0

ジェイミーちゃんの演技がしっかりとしすぎててなんとなく影が薄いようなブギーマン。出張ってたけどあんまり活躍してなかったプレザンス。ブギーマンの遺伝子がジェイミーちゃんにも……?

そして、神はカインに語った(1970年製作の映画)

5.0

竜巻とともに現れるキンスキーの目に吸い込まれそうになる。かっこよすぎ。鐘の音、風の音、パイプオルガンの音響。重たい鐘が落とされて身体が分断されるショッキング。黙々と遂行される殺戮、女が落としたランプか>>続きを読む

垂直のまま(2016年製作の映画)

4.0

ギロディーの作品のなかでは饒舌だし真面目〜?って思いましたがいろいろ面白かったです。

ミュリエルの結婚(1994年製作の映画)

4.0

結婚結婚で頭おかしくなってるトニコレットのヴァージンロードでの気味悪い笑顔が素晴らしい。ミュリエルからマリエルへと過去の自分を棄てるはずが、またミュリエルの名前とともに新しい自分になっていく。レイチェ>>続きを読む

パティーとの二十一夜(2015年製作の映画)

5.0

スペインの風!そしてやっぱりキノコ
音響も音楽も良すぎ。
ありがとうラリユー!

キング・オブ・エスケープ(2009年製作の映画)

5.0

すんばらしいぞ43才主人公、服脱いだり着たり自転車漕ぐし森をガンガン走り回るし、起きたら赤いタンクトップ着てたのには感動した。可愛いじゃん。どんだけモテるつもりなのか。「クスクス粒の秘密」のアフシアエ>>続きを読む

禍福 後篇(1937年製作の映画)

5.0

自分からはなんにもしない深刻ぶった嘘つき野郎の高田稔がひたすらむかつくんだけど、入江たかこもお嬢の竹久千恵子も".女の味方は女"をモットーにそれぞれ女の現在をやっていた。イリタカの親友のミチさんこと行>>続きを読む

禍福 前篇(1937年製作の映画)

5.0

撮影監督・三浦光雄特集@フィルセン
だけど撮影がどーのなんてみてる余裕もなくおもしろーメロドラマ。入江たかこヤバすぎ。

ミゼリコルディア(2024年製作の映画)

5.0

神父の偶然装った細やかな先回りが徹底していてサイコーだし斜め45度の陰茎長くてよかった。イイ告解。死体の処理も手慣れすぎている。石で割れた禿頭からドピュって地味に出てくる黒めの血液や雨と血を吸った枯葉>>続きを読む

勇者に休息なし(2003年製作の映画)

5.0

エンディングの最後の最後まで楽しい。家帰ったらおかあちゃんが鍋の取っ手の修理してたのサイコー。ネジがね。

朝やけの詩(1973年製作の映画)

4.0

冒頭の場所は上高地?「逆光線」と同じあたりでしょうか。水遊びをする関根恵子…🙏終始目を剥き続ける肌黒の仲代は元海軍。畑から遺跡が出てきたときに呟く「ルーブルでみたやつより立派だ…」有力者たちの宴会でブ>>続きを読む

パリのどこかで、あなたと(2019年製作の映画)

4.0

きのう「猫が行方不明」みたのでクラピッシュまたなにかみたくなって何気なくこれをみたら、猫が行方不明の2019年バージョンみたいだった。今度は白猫。今作の舞台は東駅近辺か?もう大好きな地区でたまらない。>>続きを読む

猫が行方不明(1996年製作の映画)

5.0

わーもう29年前の作品😭
再開発途中のバスチーユ界隈、洒落た店出来まくりの96年。業界人や若者たちが集まるのはpause cafe(今もリニューアルして大人気カフェ)だけど、猫おばさんのルネやアルジェ
>>続きを読む

ノーウェア デジタルリマスター版(1997年製作の映画)

5.0

ハチャメチャで超超楽しい、最後はアレだしおもしろかったはずが、見終わるといきなりものすごく寂しくなって泣きそうになってしまう。なんだろうこの気持ち。またまた可愛い子ボーイズ大集合だし、90年代のヤング>>続きを読む

ドゥーム・ジェネレーション デジタルリマスター版(1995年製作の映画)

5.0

寝起きの口臭には敏感だけど、指舐めアヌスまた指舐めはアリなローズマッゴーワン、陶器肌に真っ赤な口紅のマット感美しい…。ふたりのファックを空虚に覗きながらの立ちマスターベーション、手元から糸のテンション>>続きを読む

サント VS 吸血鬼女(1962年製作の映画)

5.0

街に繰り出す時はコウモリになっちゃう顔面ガビガビの吸血女軍団もいいけど、実況解説もなくたっぷりフル試合を客席目線から実直に撮るルチャのシーンがさらにいい。教授とサントのふたりだけのモニター通信、サント>>続きを読む

スリー・フロム・ヘル(2019年製作の映画)

4.0

アメリカンニューシネマみたいな終わり方してた前作からもちろん生きてたファミリー。脱走でメキシコ目指す子どもたち。10年後のシェリームーンゾンビがパワーアップして輝くヒロイン。ホラーの影すらなく逃亡劇で>>続きを読む

デビルズリジェクト〜マーダーライドショー2〜(2005年製作の映画)

4.0

包囲されての銃撃戦、いきなりシリアスでどーしちゃったんだろう…と不安に。前作とノリが違うけどこれはこれでカッコいい。逃亡途中で待ち合わせたモーテルでもサラッと殺人を楽しむ兄妹、カントリーバンドにはジェ>>続きを読む

マーダー・ライド・ショー(2003年製作の映画)

4.0

詰め込んだ細部とスナッフぽい映像差し込んだりポップな編集で嫌味なく楽しめる、可愛い。歯が黄色いクドすぎのカレンブラックママ、ハンケツが素敵なシェリームーンゾンビ。

市民ルース(1996年製作の映画)

5.0

バートレイノルズが来て「お母さんが来てるぞー!」って拡声器でのやり取りで、ローラダーンが母親に向かって「アンタの男のしゃぶらされたんだよ!」って言い返した母親がダイアンラッドだったのサイコーすぎ。この>>続きを読む