seapony3000さんの映画レビュー・感想・評価

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ノーセインツ 報復の果て(2022年製作の映画)

3.0

シュレイダーのソックリさんが書いたとしか思えない絶妙な微妙さ。シュレイダーファンの作り手がやりたいこと散りばめられてはいる。そして2021年作品とは思えない古さ、そこはもちろん好きだけど…。出所してま>>続きを読む

ヨコハマBJブルース(1981年製作の映画)

4.0

がなる松田優作の歌にヤダヤダ言いながら、生理的に受け付けないナルシシズムにヤダヤダ言いながら最後まで楽しくみた。松田優作のヘアスタイルも着こなしもカッコいい。嫌いだけど。なかでも財津一郎が可愛がる田中>>続きを読む

夜霧の慕情(1966年製作の映画)

4.0

芦田組長がお務めの間に組の存続と女問題で板挟みの裕次郎。宮島へのフェリーに間に合わずモーターボートで桑野みゆきを追いかける裕次郎、できたてほやほやに合わせた広電宮島ガーデン落成ロケ、みゆきのアパートの>>続きを読む

明日は明日の風が吹く(1958年製作の映画)

4.0

戦争挟んで時代が変わったヤクザ稼業、長男の金子信雄はヤクザに向いてない性格からか家族を養うためにやむを得ない立場、次男裕次郎はサラリーマン向いてなくてやっぱしヤクザ、三男の青山恭二は音楽を愛する美しき>>続きを読む

地底の歌(1956年製作の映画)

4.0

ヤクザとイカサマ師のロマンス。まさかの名和宏と山根寿子。一途な名和宏が新鮮すぎるし、寝起き寝ぼけて山根寿子と間違えて親分の娘を抱擁するシーンとかなんか素敵な名和宏。頭のちょっと足りない弟分の高品格が裕>>続きを読む

荒野のストレンジャー(1972年製作の映画)

5.0

住民たちに作らせた赤く塗られた地獄の夜、仲間が粛正されてひとりになったジェフリールイスが暗闇で聞く「助けてくれ」のかすかな声、我に返ると炎を背景にイーストウッドが。最高。イーストウッドが小さいウィスキ>>続きを読む

塀の中の懲りない面々(1987年製作の映画)

4.0

安部譲二かわいーなー。役者さんみなさん最高だけど、敏いとうだけ見逃した。看守かな。

殺走!鉄人ランナー(1984年製作の映画)

5.0

年もそれぞれ違う男3人それぞれの生活サラッと交えて、待ち合わせの丘からさりげなくはじまるのがすでに良い。ニューメキシコの砂漠の地形を存分に活かしたアクション、急勾配をお尻で滑るのですら相当キツそう。エ>>続きを読む

アメリカン・バイオレンス(1981年製作の映画)

5.0

東宝東和、日本語ナレーションが素晴らしい。豊富なマーダーケース、脅威的な数量を劇的に盛り上げるでもなくハイ次ハイ次ともったいぶらずにボカシなしの剥き出しでみせてくれる。事件だけじゃなくて表層的な楽しい>>続きを読む

実録・元祖マナ板ショー(1974年製作の映画)

4.0

棒読みだし訛ってる夕月マコさん、微妙なルックスがなんかすごく好き。相方のレズビアンが山科ゆり。天狗使いで出血欠場で、マコさんの元相方アンジェラさんに嫉妬して清水国男さんとエスケープする流れも良い。ヒモ>>続きを読む

愛の化身(1987年製作の映画)

5.0

FORTUNYでシルクのチュニックをオーダーメイドしてる伊達男のマチューカリエール。美しいモノに目がない男がメトロで出会った妖婦はマリナピエロ。往来のこっち側、ホーム越し、フォーチュニーの生地を透けて>>続きを読む

母と娘(1961年製作の映画)

4.0

ロボトミー手術してくれーってお願いしたくなるほど自分本位のオボコ鰐淵、バッグに名札つけてる鰐淵、そしてまたも母性ほったらかしの夢路。あんたらやっぱし母と娘。30万円と28万4千円。佐々木功(役名はゴン>>続きを読む

名づけてサクラ(1959年製作の映画)

5.0

クレジットなしからはじまった「名づけてサクラ」出だしから喋りが達者なサクラ、君…誰や?同じくアメリカ帰りの中原早苗、天才俳優同士のほぼ二人芝居みたいなノリはハーパーリーとかマッカラーズの小説の登場人物>>続きを読む

処女喪失(1965年製作の映画)

4.0

「処女は幸福な人生のパスポートよ」
「理由はどうであれ堕胎は罪悪だよ」等々
時代遅れの価値観に疑問を投げかける、川地民夫が編集担当するルポタージュ「処女喪失」の手記のなかのはじめのエピソードのひとりと
>>続きを読む

永遠に答えず 完結篇(1958年製作の映画)

5.0

さっきみたばかりの前回のあらすじのダイジェストですでに楽しい。完結篇はさらに編集鈴木晄のキレが冴える。家元のアシスタントのセクハラで飛び出し味園ユニバースで女給の夢路。そこでバッタリの小杉の誘いで絵の>>続きを読む

永遠に答えず(1957年製作の映画)

5.0

こちら「青春篇」
無理のある設定女子校時代から山登りで捻挫、山道で葉山良二と出会い船でおにぎり半分こで惚れられる夢路。「(性の歯止めが効かなくなるから)もう逢うのをやめよう」から一夜で妊娠、葉山は学徒
>>続きを読む

Ten Days Wonder(英題)(1971年製作の映画)

5.0

夢うつつでアンソニーパーキンスがみているのはタコ。目覚めると両の手のひらは血だらけ、鏡映しみたいに2本の水道で洗い流す最高のはじまり。神経を逆撫でするようなパリの安ホテルの音響の演出あまりシャブロルぽ>>続きを読む

制服盗聴魔 激射・なぶる!(1990年製作の映画)

5.0

盗撮ビデオの映像からしゃがんだ白いハイヒールとタンポン。冒頭からあまりにもかっこよすぎる。盗撮と盗聴の出会い。潔癖症の女が汚物に塗れるレイプシーンでは丁寧に吐瀉までやりきる中村京子。新宿とビデオテープ>>続きを読む

セミドキュメント オカルトSEX(1974年製作の映画)

4.0

くだらないくだらない退屈なシーンも多いので家では途中挫折何度もしていたけど劇場で通してみるとそんな悪くない。11PMが木曜スペシャルに登場ユリゲラーの回、まんまテレビからの映像も酷いっちゃ酷いけど楽し>>続きを読む

異邦人(1968年製作の映画)

4.0

黒光りしている独房のセットが良い。そこにスルッと入ってくる司祭がブリュノクレメール。目の下黒ずんでて見た目が悪魔にしかみえない。壁の黒光りもすごくいいけど、マルチェロのみっちり汗を吸った胸毛も眩しいほ>>続きを読む

男の掟(1968年製作の映画)

4.0

トヨタのなんとかって白いスポーツカー乗り回す土建屋の三男坊の哲。ひとりだけ任侠な使用人の丹波。死んだ長男のサルベージがどーのでごちゃごちゃしていたけど、クライマックスの暴力シーン楽しくてどうでもよくな>>続きを読む

波止場の鷹(1967年製作の映画)

4.0

「涙くんさよなら」でもすごかったけど、夕焼けにとことんこだわる昭五郎演出。裕次郎の弟分の安倍ちゃんが子持ちのいい奴でよかった。今言うかだけど、安倍ちゃんてシュワちゃんに似てない?悪徳オザエイに利用され>>続きを読む

忘れるものか(1968年製作の映画)

4.0

裕次郎と二谷でまた似たストーリー、今作は星由里子がゲスト。遺体目線からの星由里子、2人の男の間で揺れまくって図らずも日舞に磨きがかかる。「なんにもあらへんけど兄貴の好きだった玉露園の昆布茶でも淹れるわ>>続きを読む

赤いハンカチ(1964年製作の映画)

5.0

冒頭のギターの爪弾き、paint it blackがはじまるのかと思ったけどタイトル曲の赤いハンカチでした。おとーふ買って玄関先でお味噌汁飲ませるフレッシュなルリ子から、いきなりミンク着た気取ったレデ>>続きを読む

喧嘩太郎(1960年製作の映画)

4.0

源氏鶏太サラリーマンもので基本コミカルだけど、喧嘩太郎ことすぐ殴りまくる裕次郎。サラリーマンになるまでの幼少期の喧嘩遍歴をダイジェストするオープニングでは「今日に生きる」に引き続き三浦和義が中学生の裕>>続きを読む

今日に生きる(1959年製作の映画)

5.0

宇山(どこ?)の鉱山にふらり現れる裕次郎。三角マーク二谷組の飯場で鉱夫たちと乱闘、宍戸錠とはダンプでやり合う。冒頭から男臭さ充満。町には娯楽ビルの宇山センターでダンプ野郎の武藤さんが袋叩きに。武藤さん>>続きを読む

殺意の海(1970年製作の映画)

5.0

今度の舞台はどこの島?ヨット乗ったり断崖絶壁紺碧の海ロケーション素晴らし。夫に捨てられなぜかレーサーで成り上がるキャロルベイカー。その元夫からのお招きレターでのこのこ訪ねたら妻いて夫殺し持ちかけられて>>続きを読む

甘く危険な女(1969年製作の映画)

4.0

倦怠妻のエリカブランのメデューサみたいなへんなウィッグや、ミイラみたいな白布ぐるみにサングラスしたトランティニャンの製薬会社?の工場の技術者だか作業員だかのビジュアルの胡散臭さ、一瞬なのに素晴らしい。>>続きを読む

狂った蜜蜂(1968年製作の映画)

5.0

神経質なメイドやさらに耳の聴こえない庭師のおジイまでが屋敷から追い出され、ヤングカップルがジワジワ計画的に心身破壊虐待していく過程きっちりみせてくれてよかった。しつこくかかるあの能天気な曲も含めて。双>>続きを読む

ブレイクアウト(1975年製作の映画)

4.0

デュバルは助けてもらう側でそんなメインじゃなかったけど、ブロンソンの相棒ランディクエイドが女装までして半殺し寸前までヤラれてた、けど結果オーライでよかった。メキシコの刑務所の所長は「ワイルドバンチ」の>>続きを読む

悪魔の恋人(1996年製作の映画)

5.0

まだあどけなさ残る若いお顔だけど、10代から培った堂に入った暴力性、さすがマークウォルバーグ。パッション屋良よりウルフオブウォールストリートより先に胸ドンドン。自分の楽曲でストーカーのマークウォルバー>>続きを読む

死の接吻(1991年製作の映画)

4.0

がっちりヒッチコックなフェティッシュぶり。バリバリなセットの屋上から転落直後の血飛沫素晴らしい。「めまい」みた後に妹のブロンドに染める双子の姉ショーンヤング。もうひと押しあってもいいのにの物足りなさは>>続きを読む

拳銃無宿 脱獄のブルース(1965年製作の映画)

4.0

夜の竜也に昼の哲。生き方の違いで決別するかと思いきや、最後までお互いの絆が切れない。白タートルに口笛の哲、揺れるカメラ、ざらついたノワールでカッコいい。浜川智子が菅井一郎親分に襲われる事務所の小窓から>>続きを読む

ドリアン・グレイ/美しき肖像(1970年製作の映画)

4.0

ヘルムートバーガーがサウナのあとの水プールでくるんくるん回るシーン…美しいうえにチラッとみえてて最高。ゴージャスな衣装に音楽。ドリアングレイの肖像画がもっと耽美な画風であって欲しかったし、崩れていく過>>続きを読む

運河(1958年製作の映画)

5.0

「危険な関係」から続けてみたら、なぜか引き続きモテまくる金子信雄。こちらはドンファンじゃなくてナイーブな坊ちゃん画家。実生活でもモテたんだろーなカルチャー強めの金子信雄。継母に反発するルリ子。お姉さま>>続きを読む

危険な関係(1957年製作の映画)

4.0

スケルトンな電話で次々と呼び出されるメンツたち。電話の横にはフォックス型のサングラス。はじまりから洒落ててワクワク。スピーディに登場人物たちが紹介されていくの最近見たなかだと「男の世界」や「栄光への挑>>続きを読む

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