kztさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

おしえて!ドクター・ルース(2019年製作の映画)

4.1

彼女の政治やフェミへの関わり方が、本当にクレバーで美しい。
「知識は誰にも奪えない」研究者として、心にいつも抱いておきたい言葉。

存在のない子供たち(2018年製作の映画)

4.8

間違いなく、必然性しかない、強い映画に出会えた。

愛がなんだ(2018年製作の映画)

2.6

最上級の自己愛はここにあったのか?シナリオの巧みさ、暗さには邦画独特の良さがあったが、今ひとつ抜きでてこないのは、他者への、また自己への愛、つまり執着がどうにも弱く感じられたからかもしれない。まあその>>続きを読む

南瓜とマヨネーズ(2017年製作の映画)

3.4

サブカル女子ズブズブラブストーリー。誰にもどうにも共感できない。人間の危うさ、脆さを直視して、痛い感覚がずっとある。邦画のチクチクするこの感覚、嫌いじゃない。

勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

3.6

人って映し方で、全然魅力が違うなと改めて思った映画。黒猫チェルシーの彼の演技はもちろんだけど、最後急激に色っぽくなる。
よくある?サブカル女子のズブズブラブコメだから、途中まで苛々が募ってしょーもなか
>>続きを読む

名探偵コナン 紺青の拳(2019年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

コナンはなぜスーツケースの中で日焼けしたのか?が最大の謎

グリーンブック(2018年製作の映画)

3.8

アメリカ映画の良いところ詰め放題みたいな作品(勝手に水戸黄門系とか相棒系と呼んでる)。爽やかな映画を見たくて行ったらまさに期待通りで満足。自分自身にも外国の血が流れているので、何だか胸の底がジンと痛く>>続きを読む

華氏 119(2018年製作の映画)

3.8

マイケルムーア最高にイカれてる、いや本当にイカれてるのはそもそも国という共同体か?

グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

3.4

歌って踊ってはっぴー!
たまにはミュージカルではっぴー!
音響のいい映画館で観るのがはっぴー!

海を感じる時(2014年製作の映画)

1.4

極上ダメンズ池松氏を見たくて。
結局台詞回しとか仕草とか諸々クサくて見てらんなかった。

ガンジスに還る(2016年製作の映画)

3.6

淡々としている映画。
異文化ってだけで楽しく観られる。
死ぬほど眠かったけど。

いろとりどりの親子(2018年製作の映画)

4.1

構成力。ひとつのエピソードをただのエピソードとして他人事にさせない。入り混じるエピソードはエピソードではなく、現実であって、イマも続いているということ。
Far from the tree、原作も触れ
>>続きを読む

カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

3.6

邦画は演劇的であるべき。
底抜けの明るさと陰湿さ。
アングラ感がたまらんね。

マイ・インターン(2015年製作の映画)

3.5

クラシックは永遠。マナーと気遣い。ああ、洒落てるってこういうこと。

残穢 住んではいけない部屋(2016年製作の映画)

2.0

途中まで3.5以上は堅かったのに、ラストがあまりお粗末すぎた。もったいない。

セッション(2014年製作の映画)

1.0

苦手な作品。超絶かっこいいミュージックビデオって印象しかない。
音楽ってそんなもん?これが本当に極限状態?主人公2人の音楽への狂気的なまでの想いなんて一切感じられなかった。
表面的な「努力」とか「狂気
>>続きを読む

いつだってやめられる 10人の怒れる教授たち(2017年製作の映画)

3.4

アイロニーたっぷりの疾走感コメディ。あんまり見ないタイプだけど、好きです。