とてもいいSF
ただ、電車の乗客みんなを笑顔にした所で終わっておけばよかったと思う。あのラストもわるくはないけどテンポ的に冗長だし、あのシーンで終わるほうがやっぱりいちばん感動的な終幕だと思う。
しむらー!うしろうしろー!!
ゆっくりと確実に訪れる絶対に逃げられない恐怖。
でもそれはだれかと分け合えるのかもしれない。
だれかに押し付けたりするのではなく。
当然、僕たちはこの物語のエピローグを知っている。
こんなに手汗をかいた映画は初めて。すぐに終わるかと思ったクライマックスの地上400mの綱渡りシーンは予想を超えて異常に長く、Uターンするたびに「おい>>続きを読む
それほどでもなかった。
と言いつつ目頭熱くなる箇所はいくつかあったんですが。
映画館を出るとき、主人公の人オードリーヘップバーンみたいだねといってる人がいて、ああなんとなく感じてた既視感はそれかあと>>続きを読む
伊藤計劃の虐殺器官の元ネタのひとつと聞いていたり読んでた本でちらっと言及されてたり、前から気になってたんですが、冬休みの機会にDVD買って見ました。
面白かったです。ちゃんと怖いし。
間宮は臭すぎず>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
職場、自宅を含めてappleやtumblrを思わせるオサレITサービス的な空間で包まれてます。見た目だけでなく音も上品というか、都会の中にいるのにまるで美術館のような静けさが印象的。車のエンジン音とか>>続きを読む
スペクターのための予習その2
007がだんだんわかってきた。かな。
酒に車にスーツに腕時計に女に、
ダンディズムを表す小道具たちは自分にはアナクロに見えてしまうけど、ひとつの様式美としてこんな世>>続きを読む
登頂のシーンも泣けるし、助けが来ないで凍死してしまうのも泣けるんだけど、両方とも一つの行動から生まれた結果。
登山家の精神力と決断力のすごさに感心しつつも、それでも自然に命を奪われてしまう不条理感。>>続きを読む
人の営みの外側に自然があって、時に人の世に不条理を差し込んでくる。
かつては自然と人は同じ理の中にいた。
今は人と自然はコミュニケーションできるのか。
カヤの選択は自然全体と人との関わりを取り戻そうと>>続きを読む
スペクターの予習。
それほど面白いとは思わなかった。
鬼畜眼鏡くんはとてもよかったです。
身内のいざこざで、スパイの敵としてどうなのかしら。
冷戦が終わった後のスパイ映画はたいへんと聞いたことがある>>続きを読む
ノイタミナによるproject itohの第一作
伊藤計劃の残したプロローグを引き継ぎ円城塔が完成させた小説のアニメ映画化。
■美術が美麗
ロンドンの町並み、アフガニスタンの山中、日本は浮世絵風>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
常識あまり期待してなかったけど、みてみたらとても良かった。
期待が低かった分、冒頭のお城でがっちり掴まれた。岡田麿里全開だ!
自分が見てきた範囲では、一番岡田麿里成分濃かったです。
おおくの岡田>>続きを読む
とても面白かった。
駄目なお父さん復活モノですが、ストレートにやられるとシラケそうなネタをコメディタッチなおかげで素直にのっかって楽しむことができました。
まず、とぎれることなく笑えるシーンがでて>>続きを読む
思ってたより全然面白かった。
くすぶってるオッサンを慰撫するようなお話かと思ってたけど、(まあそういう面もあるけど)そこにとどまらない感じがする。
ひとつは役者が演じるということの迫力。漫画家漫画>>続きを読む
聖地はこどもを育む繭になる
そして、大人になるまでもう少し
OVAのころから、このシリーズとも長い付き合いになりました。
この子たちが大人になるまでをしっかり描いてくれるということに、まずは感謝。
ニール・ブロンカンプ作品では一番好き
この人の映画は上流階級と下層階級がはっきり分かれていて、下層階級の人々の方がいきいきと描かれている。
エリジウムはおおがかりなSF設定のわりに描かれてる下層の>>続きを読む
フィリップKディック原作ということで視聴
まあ面白かったけど、あまりディックっぽくはなかったかな
多くののシーンで複数の鮮やかな色があってきれい。
絵本のようなビジュアルは絵本のような雰囲気を作る。
マーガレットには娘と絵があった。
ウォルターは?
たいがいの人は虚栄心や自意識とうまく折り合い>>続きを読む
サントラが最高
ケヴィン・シールズの曲聞けるだけでもお腹いっぱい
BSでやってるのをたまたまみて、アニメ観が変わった
リアルな14才ではなく14才のリアルとは誰の感想だったか。
今はもう初めて観た時のような没入はできないけど、
この映画に心揺さぶられた頃が自分にもあったんだと思い出す。
映画で魂の一作を挙げるならお>>続きを読む