sekirinさんの映画レビュー・感想・評価

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劇場版ブルーロック –EPISODE 凪(2024年製作の映画)

4.1

他の人に頼まれ、第一週目特典をもらうために久々の劇場で見た作品。
あまり期待してなかったが、想像以上に満足できた。原作も気になったので、読んでみたい。(潔が主人公?)

名探偵コナン 世紀末の魔術師(1999年製作の映画)

4.0

歴史と絡めてあったり、壮大な仕掛があったりと見ていて飽きなかった。
ただヨーロッパ人の血が入った人が中国人になりすますって、顔的にできるのか?中国の北の方の人なら押し通せるのか?

ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

4.2

配管工、姫、ゴリラ、魔王の亀とよくよく考えたら、繋がりのないキャラクター達を上手いこと一つのストーリーにつなげていた。
他にも、マリオ3D、ドンキーコング、マリオカートなど原作のゲーム要素も盛り込まれ
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007/消されたライセンス(1989年製作の映画)

4.0

友の仇を取ろうと単独行動するボンド、それに何やかんや付き合ってくれるQ…なかなかいい関係を見た気がする。
ラストでライターでけりをつけたのはお洒落に思った。(アスマのライターを使ったシカマルが過った(
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007/リビング・デイライツ(1987年製作の映画)

4.0

ダルトン・ボンドになっても渋みと色気は健在。やや硬派な路線になった気もする。
過去に自動車やボートを酷使することはあったが、今作ではチェロを酷使するとは(笑)
何気に牢屋であった人物がここまで活躍する
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007/美しき獲物たち(1985年製作の映画)

4.2

火事のエレベーター、梯子クルマでブラブラ、水没中の炭鉱、金門橋での戦闘と今回もハラハラするアクションが目白押し。
ボンドガールのステイシーも容姿や設定、活躍含めて好みだった。
何気に、敵役に女性用心棒
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007/オクトパシー(1983年製作の映画)

4.2

序盤のインドの群衆内での戦闘シーンやサーカスのピエロになりすましての爆弾解除は、ムーア・ボンドのコミカルさを感じた。
他に、最後の戦闘で活躍する女性が、美しく見えた。

キングスマン:ファースト・エージェント(2020年製作の映画)

4.1

史実と絡めたり、前作との繋がりを見せたりしている部分が、特に楽しめた。

キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

4.0

2人のガラハットに大興奮した。ただ今度は、マーリンが… 目頭が熱くなった。
あと、エルトン・ジョンがいい役していた。

キングスマン(2015年製作の映画)

4.0

「スーツは紳士の鎧」ビシッと決めたスーツ姿でスタイリッシュにこなすアクションがかっこいい。スーツで強い人はやっぱり憧れる。(ゴールデンカムイの牛山とか)

アイアンマン(2008年製作の映画)

4.0

冒頭の部分は、初代の仮面ライダーを彷彿とさせる展開だった。
初めの作品で、初号機vs敵の模倣機をするのか!という感想。

ドラゴン怒りの鉄拳(1972年製作の映画)

3.8

私のイメージする香港映画という感じだった。
「そこで終わるの?」というラストだったり、日本人が敵として書かれていた。
けれども、そんなことはどうでもいいくらいブルース・リーのアクションがかっこいい。

ベン・ハー(2016年製作の映画)

4.2

ユダヤ?ローマ?世界史に疎い私でも、ちゃんと楽しめた作品。
ジョジョ2部を思い出させる騎馬戦車レースは、大迫力だった。
満足できたので、1959年作の方も見てみたい。

ナチュラルウーマン(2017年製作の映画)

3.9

差別を受けている人が、力強く決意する話。と言えばそれなりにありそうだが、本作は何といってもトランスジェンダーの方ということで、他の作品では感じない複雑な気分での視聴でした。
あと、エンディングがいい。

ツォツィ(2005年製作の映画)

3.9

今までありそうだったけど、実際に見たことないストーリーだった。詳しくは知らないが、南アフリカの生々しい社会格差が加わり、目新しい作品に見えた。

ウィンストン・チャーチル /ヒトラーから世界を救った男(2017年製作の映画)

4.0

全体的に薄暗い中に、窓明かりや照明が僅かに照らしているシーンが多く、葛藤の中の希望を探しているように見えた。
いちばん好きなシーンは、「私は今日彼らと話した…」と言って、地下鉄で出会った市民のフルネー
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アナザーラウンド(2020年製作の映画)

3.9

高校教師の立場で、生徒への受けや成績を思って、飲酒し、改善する。それを促そうと更に飲酒し、歯止めが効かなくなる…
現実に起こりそうなことが活き活きと描かれており、自分でもこうなるかもと複雑な思いを感じ
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女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

3.9

女性3人のそれぞれの思惑と知略が行き交っていたり、人と人に主従関係、信頼関係、性的な関係が入り混じっていて、人間の関係性が複雑に創り込まれていた。
また、後半になり、弱気だった人物が強気な行動をしたり
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ウトヤ島、7月22日(2018年製作の映画)

3.9

聞こえてくる音が全部銃声であり、ハンドカメラの揺れとも相まって、落ち着かない心境だった。見ているこっちも息付く暇もない緊迫感を感じた。

みじかくも美しく燃え(1967年製作の映画)

3.6

駆け落ち〜心中を描いた作品。豊かな暮らしではなく、途中で野草とか食べているにも関わらず、2人はとても美しく、優雅に感じられた。

愛しのタチアナ(1994年製作の映画)

3.8

アキ監督にしては表情が豊かで、終始軽快で楽しい音楽がしていた。ただ最後に「!?」となるシーンがあるのは、労働者三部作に通じるものを感じた。

異端の鳥(2019年製作の映画)

3.6

画面が白黒で、BGMのない無音、セリフも少ないといった要素から普段とは異質なものを感じ、不安定な心情で鑑賞した。
最後に完全に心を失うかと思いきやのシーンがあり、終わり方が綺麗だと思った。

アイダよ、何処へ?(2020年製作の映画)

-

正直、星が付けられる話ではなかった。ドキュメンタリーに近いほど、緊迫感や重厚感が伝わってきて、心臓が張り裂けそうだった。

鉄道運転士の花束(2016年製作の映画)

4.0

人生で必ず轢殺してしまうので、事故で早く一回目を経験することを願う世界…それだけ線路に侵入する人が多いことを表していて、複雑な気分になった。
また、イリヤの情に厚いところによさを感じた。

心と体と(2017年製作の映画)

4.0

どこか近寄り難い雰囲気で、表情もずっと固い女性、マーリアが、段々と人間味が出ていく感じがいい!そのストーリーに魅せられ、見ているこちらにも恋の芽生えのドキドキ感が伝わってきた。

ホームレス ニューヨークと寝た男(2014年製作の映画)

3.6

スタイリッシュなホームレスの話。全体を通して楽しそうに生きているが、時折見せる哀愁の漂う雰囲気によって、この作品がドキュメンタリーであることを思い出した。

恐竜が教えてくれたこと(2019年製作の映画)

3.9

タイトルからは想像してなかった深い内容が込められていた。
途中テスが中心?となったが、最後はきちんとサムの物語に落ち着いていた。
脇役だと思っていたヒレから重要なことを教えられ、ヒレに新しい思い出をあ
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希望の灯り(2018年製作の映画)

3.1

作品全体で穏やかなだがどことなくミステリアスな雰囲気が漂っていた。
個人的には、少々単調に感じてしまい、合わなかった。

プラットフォーム(2019年製作の映画)

3.6

見るのに非常に体力を使った作品。
設定は、ミステリアスで引きずり込まれるものがあった。そのおかげで、先の展開が気になりながら、見続けることができた。
ただ最後になっても、考えさせる余韻を残す作品で、映
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自転車泥棒(1948年製作の映画)

3.6

自転車を盗まれただけだが、この時代に生きている主人公の焦燥感が痛ましく伝わってきた。
ただ話として特に進展がないのが、個人的に合わなかった。

秘密の森の、その向こう(2021年製作の映画)

3.2

作品の大部分でBGMがなく、平穏ながらも奇妙な雰囲気を感じさせた。ただその雰囲気が長く、単調に感じてしまう面があった。ストーリーも先が読めてしまった。

リーディング・ハウス(2017年製作の映画)

3.6

魔女と考えるとおとぎ話のような作品としてとらえられる。しかし、人がやっているため、とても猟奇的だった。

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.0

テンポがよく、作品の中に引きずり込まれた。途中から不穏な空気がしてきて、ラストのシーンで想像していた以上の衝撃を受け、いい意味で見終わった後の疲労感がすごかった。
作り込みがすごく、考察を読むのも楽し
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マッチ工場の少女(1990年製作の映画)

3.7

労働者三部作の一つ。ただ内容は敗者三部作に劣らない悲痛さ。
この監督の作風なのか、固い表情と口数の少なさがそれを助長する。

真夜中の虹(1988年製作の映画)

3.7

途中で「そういう話なの!?」と驚いてしまった。穏便なタイトルからは想像できなかった急激な展開だった。

パラダイスの夕暮れ(1986年製作の映画)

3.6

相変わらず、アキ監督の映画は登場人物の顔が彫刻かってくらい堅い。
留置所で出会った、のちの同僚がとにかくいい奴だった。