スタッフクレジットが全部英語なのが一番"敗戦"を感じるな…
レギオンがビームで戦車隊を殲滅するシーン、4KHDRで観たらマジで美しすぎて聲(こえ)出そうになった
長回しを多用したずっしりとした映像が印象に残る。原作よりも大人たちの身勝手さが強調されてるように感じた。
とにかく残酷で理不尽で救いがない。2時間半ぶっ通しで地獄絵図を執拗に見せつけられる。その迫力に惑わされた私はこの映画をエンターテインメントだと錯覚してしまう。
美術と加古隆の音楽が良い。棄てられたエロ本拾うシーンが好き。
セイバー、ゼロワン両作品とも敵は反出生主義的(それもかなりな急進派)な価値観を持つ。セイバーの人の善意を紡ぐ言葉として本があるというテーマは良いと感じた。問題はゼロワンだ。敵陣営(エスの下っ端)の抱え>>続きを読む
原作のパプリカは最後は男たちの助けを借りた総力戦なのに対して映画は敦子(パプリカ)だけの一騎打ちになってるの、男に頼らない自立した女性というフェミニズムの文脈で読み取れそう