Tomoさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

シャイニング(1980年製作の映画)

3.7

従業員や客が去った、アメリカの厳冬期のホテルを舞台にしたサイコホラー作品。

ホラー映画にはゾンビや人形など様々なジャンルがあるが、あえて本作を分類するなら「狂気」かもしれない。
3人の家族が狂気に陥
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34丁目の奇跡(1994年製作の映画)

4.0

クリスマスの時期に見たい家族向けの心温まる映画。

でも、その内容はサンタの詐欺をしていると疑われた「本物」のサンタが、裁判を通して自身の実在を証明するという凄くユニークなストーリーだったりする。
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英国王のスピーチ(2010年製作の映画)

3.9

過去のトラウマの影響で、吃音症で悩む主人公が、良き「友人」と出会い克服していくというシンプルな作品。
しかし、その主人公とはWW IIという激動の時代を生きた英国王であり、国民の心に残るスピーチをしな
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新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

3.8

かなり期待して見てしまった為、トンデモ展開の数々には面喰らってしまったが、それでも補って余りある非常にクオリティの高いヒューマンドラマであった。
ゾンビ映画ではお決まりの展開が本作でも繰り広げられるが
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アラビアン・ナイト(1999年製作の映画)

4.0

アラジン、アリババ、空飛ぶ絨毯など誰もがどこかで聞いたことのある物語が詰まった作品。決して短編集ではなく、千夜一夜物語という名前の通り、毎晩語られる物語が主人公の人生の糧となっていく。そんな物語。

ドラえもん のび太と銀河超特急(1996年製作の映画)

4.1

思い出補正たっぷりのドラえもん作品。
宇宙を機関車で旅したその先には忍者やカウボーイ、恐竜の世界を堪能できる近未来的テーマパークが待ち受けているという展開には何度見てもワクワクさせられました。
「真夏
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アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

4.4

久しぶりに胸にグッとくる映画を観たという感覚。ありがちな恋愛ものだと思って見たら大きく裏切られた。
「今日を生きることが好きになる」とフライヤーにある様に、この作品は今を生きることの尊さをこれでもかと
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RENT/レント(2005年製作の映画)

3.3

高校生の頃に初めて見たときは正直、破天荒な世界観に着いて行けず置いてきぼりだった。しかし、久し振りに鑑賞して、必死に生きようとする主人公達を随分理解できるようになったと思う。
ミュージカル映画自体が好
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