にしむらさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

にしむら

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イントゥ・ザ・スカイ 気球で未来を変えたふたり(2019年製作の映画)

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●この映画は、作中に登場した地理院?的なところから訴えられている
・実際には、フェリシティジョーンズ演じる女性は、存在しなかった
・フェリシティジョーンズが、男性社会と立ち向かうフェミニズム的な描写が
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マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

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●スカーレット・ヨハンソンが、弁護士に彼について話す長回しのシーンと、アダム・ドライバーと口論するシーンは、どちらも30テイク以上撮っていた
・そして、その全てでスカーレット・ヨハンソンは涙を流してい
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めし(1951年製作の映画)

4.0

▼総合
●現代の女性がこの映画を観たら「女の幸せを決めつけるな」と思う人がいるかもしれない
・でもこの映画では、ひとつの女性の幸せの形を描いているに過ぎないし
・公開当時としては何も違和感の無い主張な
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オクトパスの神秘: 海の賢者は語る(2020年製作の映画)

4.0

●タコと大恋愛をして、人生が変わっちゃった人の話
●約320日くらい、一匹のタコを撮影し続けたドキュメンタリー
●あらすじ
・このドキュメンタリーを作った人は、仕事のプレッシャーで鬱っぽくなっちゃって
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隔たる世界の2人(2020年製作の映画)

1.0

・白人と黒人の世界は隔たってる、きちんと対話を続けなければならない
・そういう話だっていうのはわかるけど、この映画では、白人への救いが無い
・白人の目線から、なぜ彼を殺そうとするのか、受け手が共感する
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ピリオド -羽ばたく女性たち-(2018年製作の映画)

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この映画と、途上国への生理用ナプキン普及活動が、どちらも同じ学生達のアイディアと資金提供でできてるらしい。
既にたくさんあるのかもしれないけど、このやり方は新しいなと思った

リチャード・ジュエル(2019年製作の映画)

4.0

▼人
●エンドロールで監督がクリント・イーストウッドだって知って、納得した
●弁護士役のサム・ロックウェルが、本当にいい味出してた
・出世欲も金欲もなく、盲目的に正義を信じるリチャードとは別の角度で、
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ハーフ・オブ・イット: 面白いのはこれから(2020年製作の映画)

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▼人
●主人公エリー役のリア・ルイスが、物語でしか愛を知らない、真面目な女の子の役がピッタリだった
●ポール役のダニエル・ディーマーのゴリラ顔が、バカで優しい良いヤツ感がにじみ出てる


▼ストーリー
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この茫漠たる荒野で(2020年製作の映画)

4.0

▼総合
●『レオン』を裏返したようなストーリー
・やっぱりおじさんと少女とか、おじいさんと少女の組み合わせには惹かれる
●新聞がエンターテイメントになっていることに時代を感じる

▼ビジュアル
●砂嵐
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ヒルビリー・エレジー -郷愁の哀歌-(2020年製作の映画)

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▼ストーリー
●あらすじ
・舞台は現代のアメリカ・オハイオ州
・主人公のバンスは貧しい家庭で育つも、必死に勉強とアルバイトをして、名門イェール大学のロースクールに通うことができた
・しかしそんな彼の元
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無法松の一生(1958年製作の映画)

4.0

▼ビジュアル
●三船敏郎が両津勘吉にしかみえなかった
●劇場?での殺陣のシーンがすごかった
・観客席を分けるために、木の梁のようなものが足元にある中で、走り回っていた
●エキゾチックな表現が多様
・回
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Mank/マンク(2020年製作の映画)

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●デヴィッド・フィンチャーが、父のために撮った映画
・ドラマ『マインドハンター』を撮ったことで、Netflixから映画を1本好きに撮っていいよと言われた
・そこで撮ったのが、父の脚本のこの映画

バーニング 劇場版(2018年製作の映画)

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・フォークナーと村上春樹、2人の『納屋を焼く』を合体させた作品
・資本家への抵抗として納屋を焼く小作農と、女性を消すメタファーとしての納屋を焼く
・ベンは韓国社会のメタファー

ラリー・フリント(1996年製作の映画)

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・素人とは思えない、コートニー・ラヴの素晴らしい演技
・『カッコーの巣の上で』を監督したミロス・フォアマンらしい反体制映画

浮雲(1955年製作の映画)

4.0

・どこで物語が終わるのか、ずっと気になっていたが、これ以外にない着地
・ゆったりしているようで、小さな展開が続くから、飽きずに観られる
・最近の映画とは違って、ヨリの画が多い
・戦後すぐの代々木上原と
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ドクター・スリープ(2019年製作の映画)

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・前作のような心理的なホラーやサスペンスというよりも、ダニーのその後の人生って感じ
・内容のわりに長い
・冒頭、3者の説明描写が入り乱れ過ぎて見づらいし、良い手段とは思えない
・敵がなんで物理攻撃で死
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