ショウさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

空の青さを知る人よ(2019年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

どのシーンも良かったが、特にしんのが慎之介に対し思いをぶつけているシーンが印象に残った。自分に言われたら、言い訳のしようがない。
井戸の中を飛び出した後も、井戸の中でしか見つからない(なかった)ものを
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蜜蜂と遠雷(2019年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

英伝亜夜の心境の描写が所々端折られている気がして、あまり感情移入出来なかった。ただ、これは私の読解能力の問題かもしれないのでノーカンとする。
ピアノの演奏はどれも素晴らしく、特に最後の亜夜のクラシック
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ジョーカー(2019年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

ただただ、『どこかに救いはなかったのか。』と感じた映画だった。
その反面、このように感じられる自分は今の環境にすごく恵まれているように思えて、感謝する契機になった。
アーサー自身、人一倍誰かを信用し
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アイネクライネナハトムジーク(2019年製作の映画)

4.4

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ただひたすらに、温かい映画だった。
ボクサーと耳の不自由な少年や、佐藤と藤間さん、佐藤と佐藤の親友の娘といった様々な人の繋がりを感じた。勇気を与え合う関係だったり、同じような境遇に立つ(ことになる)関
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劇場版 魔法少女まどか☆マギカ 新編 叛逆の物語(2013年製作の映画)

4.2

推しのさやかちゃんが、また元気にしてる映像を観れただけで良かった。
ただ、ほむら重すぎる愛故の暴走のせいでさやかちゃんが絶望した表情をしてしまった、、。
そうは言ったものの、まどかの本心を実際に声で聞
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アポロ13(1995年製作の映画)

4.0

『宇宙へ行く。』という行為の全貌を見せてくれる作品。ハイリスクハイリターンの極みだと感じた。
また、相当賢くないといけないと感じた。
ドラえもんで感覚が鈍ってしまっていたが、宇宙へ行くのは怖い。

HELLO WORLD(2019年製作の映画)

4.6

最初の3Dっぽいモデルの動きが怪しいぞ!?と感じたが、結論から言えば終盤の映像に全振りしてたのだなと気づいた。
物語の進むテンポが心地よく、流れも自然でそこは良かった。
映像の利点を生かして、あまり言
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月に囚われた男(2009年製作の映画)

4.6

出来事の因果関係がしっかりと練りこまれていた。
また強く感じたのは、効率を追求していくと、どうしても非人道的なものとなってしまうのか。悲しみ。

かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~(2019年製作の映画)

2.6

笑いを求めて来場した。が、あまり笑えなかった。
まず、ナレーションの存在が話をチープにしすぎている。無理に笑わせようとするのが垣間見れて、逆に笑えなかった。
また、出演者の演技に全力さがすこし足りない
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青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない(2019年製作の映画)

3.5

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桜島麻衣さんが、轢かれるとは思わなかった。その瞬間は鳥肌が立った。愛が深いなぁ。
場面と場面の変わり目が、少々雑なように感じた。また、説明がよく分からない所があったので、考察等を見て確認したい。

僕のワンダフル・ライフ(2017年製作の映画)

4.4

話の流れがとても丁寧で、犬と主人公との死別のシーンでは、毎度涙を浮かべてしまった。伝えたいこともはっきりと分かり、一部を除いてハートフルな映画だったように思う。

劇場版ポケットモンスター みんなの物語(2018年製作の映画)

4.8

登場キャラクター皆にスポットが当たっており、また一貫して「人間とポケットモンスターのつながり」というテーマで話が進んでいたので、すんなりと入っていけた。BGMや展開が昔ながらのポケモンを彷彿とさせる所>>続きを読む

プレステージ(2006年製作の映画)

4.1

マジシャンの裏の世界を知ってしまい、正直ショック。一度見ただけでは全貌は理解できなかったが、考察を見て理解できた。何度も見て面白さがわかる作品だと思う。
伏線回収◎

ハイスクール・ミュージカル(2006年製作の映画)

3.9

高校生特有の希望や不安を、ミュージックに乗せてコミカルに表現されていた。

スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

4.0

家族や世間体に悩まされている4人の少年たちの2日間に渡る冒険劇。子供も子供なりの悩みがあるのだな。
特に印象に残ったのは、クリスとゴーディがお互いに堂々と弱音(本音)を吐き涙を見せているシーン。お互い
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SUNNY 強い気持ち・強い愛(2018年製作の映画)

4.0

自分が自分らしく輝けていた時間、その時のメンバー『sunny』。
20年経てばいろいろ変わるよなぁと思いつつ、葬式のときに全員集合したのをみて人の本質は変わってないと感じた。
突っ込みとかのキレが良く
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ナイトメアー・ビフォア・クリスマス(1993年製作の映画)

3.2

ハロウィンとクリスマス、混ぜたら危険!?
ただ、どうしてもハロウィンがクリスマスの下位互換のように感じてしまった。もう少し、ハロウィンの良さを前面に押し出しても良かったのかな、と思う。
うーん🤔、でも
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イソップの思うツボ(2019年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

私が映画に求めるのは、①話に矛盾点が生じていないか、②後味がいいか の2点だが、今回の映画は①はよく満たしていたように思う。
説明パートを設けることで、観る側にとってだいぶ仕組みが分かりやすかった。亀
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映画 賭ケグルイ(2019年製作の映画)

4.0

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俳優女優皆の演技が、本当に良かった。特に、元まいんちゃんの福原遥の終盤の狂った演技と、犬八役の伊藤万理華の本気の演技は見応えがあった。ストーリーは、少しギャンブル面で物足りなさを感じたが、概ね満足。>>続きを読む

恋は雨上がりのように(2018年製作の映画)

4.7

演出について…違いを明確にするためにほぼ同じ展開の構成にしていたり、同じシーンを多角的に撮っていたり、よりシーンを伝わりやすくする工夫が見られた。曲も良く、テンポの良い作品になっていた。配役もどんぴし>>続きを読む

世界から猫が消えたなら(2015年製作の映画)

5.0

私が初めて涙が止まらなくなった映画。
ストーリ自体はたった2日間の出来事だが、その分展開が激しくないため流れが分かりやすく、どのエピソードも丁寧に描かれていたように思う。
途中匂わせておいたものを最後
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帝一の國(2017年製作の映画)

4.0

大鷹弾!!!
ギャグセンス、💮だった。
ただストーリーは、主人公の赤場帝一の内心が一貫していないように感じたのが、唯一腑に落ちなかった。
エンドロールの、白鳥美美子役の永野芽郁のダンスが、可愛かった。

キャスパー(1995年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

ルイージマンション経験者ならオススメの一作。展開が早くあまり感情移入できなかったが、最後、クラスメイトを脅かして『大成功!』と言っていたシーンは、ハロウィンらしく良かった。👻

名探偵ピカチュウ(2019年製作の映画)

4.4

if ポケモンと人間が共存している世界なら…を可視化してくれた作品。ざまざまなポケモンの生き生きとした姿を見ているだけで楽しかった。特にバリヤード。
ストーリーの謎はいまいち理解できなかった。(これは
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パパはわるものチャンピオン(2018年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

パパの苦悩が見てとれた。テーマが最後までブレてなかったのはOK!。最後、ゴキブリマスクとしてリングに上がったのは、今のパパを息子に見て欲しいというパパの切なる願いが感じられて、感極まった。
最後は、息
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ご注文はうさぎですか?? ~Dear My Sister~(2017年製作の映画)

3.8

癒されてきました。
各キャラの良さや、今までのギャップが存分に出ており、とても良かったと思います。
特に、リゼがより好きになりました。

夜は短し歩けよ乙女(2017年製作の映画)

4.0

独特の映像で、愕然とした。
また、エンドロールが流れた時に星野源が声優してたんだと気付くほど、自然な演技をなさっていた。
たまには、こういう映画もいいもんだなぁ。

プーと大人になった僕(2018年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

「今日:today」が大事なプーさん。
もう少しコメディ要素も見たかったが、テーマ上致し方なかったのかな。
また、小学生の時に弾いたくまのプーさん、それのアレンジが聞けてテンションがupした。
同じも
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ミュウツーの逆襲 EVOLUTION(2019年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

ピカチュウの演技は今までも聞いていたが、今回ピカチュウの声に心の声が聞こえた感じがして震えた。
特に、サトシが石化してピカチュウが涙を流すシーン。
「ピカピッ」が「サトシッ」に聞こえて思わずメガ潤んで
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トイ・ストーリー4(2019年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

フォーキーがいいキャラをしていた。
ウッディが、ギャビー・ギャビーを助けたのは、相手への苛立ちが強く残り自分には絶対できないなと感じた。
また、最後ウッディが家に帰らなかったのは、子供のそばにいるとい
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アラジン(2019年製作の映画)

5.0

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ミュージカルはもともとあまり好きではなかった(歌う必要ある?)のだが、ダンス・歌の圧の圧倒さを感じ、また歌って〜って思えるほど良かった。
ストーリーも、最後ちゃんと願いを叶えつつランプに吸い込まれてい
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ジャッジ!(2013年製作の映画)

4.4

「世界から猫が消えたなら」や「帝一の國」で知られる永井聡監督の長編映画デビュー作とのことで、DVDで鑑賞した。
簡潔に言えば、やはりこの監督の作品が好きだ。
メッセージ性が明確で、キャラに個性が立って
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天気の子(2019年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

世界が・自分がメチャクチャになると分かっていても、それでも一途に陽奈の元に会いに行く帆高が、そんな人に出会えた帆高が羨ましかった。
陽奈も帆高が晴れて欲しいと願っていたから、最後天気を変えたのかな…。
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コンフィデンスマンJP ロマンス編(2019年製作の映画)

4.1

本来褒められたものではない世界を観られるのは、フィクションの良さだと思う。
裏の裏の…裏は表のように、騙されすぎて逆に騙されていないのではないか、という錯覚に陥った。
テンポ🙆‍♂️、キャラ🙆‍♂️、
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